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【戦術】軍事史総合スレ【国際法】

1 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 19:58:20 0
戦争に関する話題なら何でもOKということで立てました。
個人的には戦時国際法の発達に興味があります。
その他戦略・戦術・武器・兵器・傭兵など、どんな話題でもどうぞ。


2 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 20:05:29 0
しょうもない質問ですが、
戦闘の途中に敵兵が落とした武器を拾って使うのは卑怯者とみなされましたか?

3 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 20:09:31 0
>>2
そういうのは鹵獲といって立派な戦術だ。

4 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 20:16:28 0
「国際法の父」と呼ばれるフーゴー・グロティウスも、戦争における
敵の臣民からの略奪を合法としていた。
特に海上においては、敵船の拿捕や捕獲の習慣は長く残る。

5 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 20:31:34 0
清も大砲を敵方である明軍からの投降者から導入したな。

6 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 20:36:27 0
>>1
軍板へ行けや。
戦争何でもなんて範囲も広すぎ、議論しにくい。
どうせなら戦時国際法でスレ立てればいいものを。

7 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 21:11:07 0
それじゃあ「戦時国際法の歴史スレ」として再利用しようか。

8 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 21:15:44 0
そもそも戦時国際法を律儀に遵守した国があったのか?

9 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 21:18:35 0
日露戦争までの日本は捕虜の扱いも人道的だったようだね。

10 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 21:18:43 0
>>8
日清戦争〜第一次世界大戦までの日本は?

11 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 21:23:21 0
371 :世界@名無史さん :2006/01/04(水) 10:40:51 0
帝政ロシアに対し、“後進的”というイメージを持っている人が多いが、
ニコライ2世は、陸戦法規を定めるための国際会議を開くことを提唱し、
1874年にベルギーのブリュッセルでこのために会議が開催された。
(最終的には流産になったが、その3年後の露土戦争において、ロシアは
この成立しなかったブリュッセル会議の宣言案をみずからは遵守すると声明)
次いで1899年、1907年の2度にわたるハーグ平和会議も形式的にはオランダの
招請だが、前者の主唱者はニコライ2世、後者はローズベルト大統領の発議、
ニコライ2世の要請によるもの。

こーゆーことは一般的にはあまり知られてないんだよな。

12 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 21:24:37 0
法律は非当事者が決めるべきである。
ジャイアンがカラオケを禁止する法律を作るはずがない。
しかし戦時国際法は戦争の当事者である国家が決めたものであって
どうしても公正にならないのではないか。

13 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 22:24:56 0
>>2
古代や中世では、モノだけではなく人間も戦利品だったからな。
捕虜を奴隷として売買するのがごくふつうに行われていた。

14 :世界@名無史さん:2006/02/27(月) 22:28:11 0
>>10
少し前にWWTでの捕虜のドイツ兵を特集した番組があったな。
日本にサッカーやバームクーヘンを普及させたのは彼等だそうだ。

15 :世界@名無史さん:2006/02/28(火) 02:29:06 0
1はもうネタ切れか?


16 :世界@名無史さん:2006/02/28(火) 19:25:56 0
啓蒙時代になって、戦争は悪だとか、理性の力で戦争をなくすことができる
とかいった考え方が出てくるわけだけど、
それ以前の人間にとっては、戦争は一種の災害みたいなものだったのか?

17 :世界@名無史さん:2006/03/01(水) 14:51:11 0
>>16
ど真ん中かはわからないけどこんな本がでるよ

『一冊でわかる ギリシャ・ローマの戦争』

西洋古代にあって戦争はつねに社会・文化の中心を占め
人々の思考の枠組み,他者認識の基礎としても機能していた.
古代人は戦争をどのようなものとして考えていたのか.
戦術や武器・戦闘方法,兵士の心理などにも触れながら
図像や考古資料も駆使して,古代ギリシャ・ローマの社会や
人々の心性,世界観を解き明かす.

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/4/0268860.html

18 :世界@名無史さん:2006/03/02(木) 23:47:36 0
近代人の特徴というのは、歴史というものはいい方向に進んでいるとか、
理性の力で人間や社会というものを変えることができると考えることかな?
英国のジャーナリストのノーマン・エンジェルが、1910年に『大いなる幻想』
という本を出版し、その中で財政・経済の面で各国が相互に依存しあっている
状況では、戦争に勝った国も敗れた国と同じように苦しむので、割に合わない
ものになった、したがってどこの国も戦争を起こすような馬鹿な真似は
したくないはずだと主張した。
(E・H・カーは『危機の二十年』の中でこれをユートピアニズムと呼んで
批判した)


19 :世界@名無史さん:2006/03/03(金) 02:49:00 0
>>6
広いからこそいいんだよ。

戦時国際法スレなんて
それこそ語ること少なすぎで1スレの需要ではない。

20 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 00:05:00 0
『イーリアス』を読むと、敵の死体から武具を剥ぎ取る場面がしょっちゅう
出てくる。
(むろんそれは不名誉なこととはみなされていない)
中世ヨーロッパの騎士にとって戦争は、敵の武具や馬具、城や土地を奪い、
あるいは捕虜から身代金を請求して財産をつくる機会だった。


21 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 00:16:04 0
>20 戦死した名将の鎧を巡って味方が誰が形見として手に入れるかで
争うシーンがありますね。

ローマ軍団の軍団兵が投げる投槍は敵が投げ返せないように首を弱く
作ってあるという話があります。

22 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 00:50:26 0
古代ローマの凱旋式というのは、手に入れた戦利品を見せびらかす場でも
あったわけで。
ところでローマ人は敵の都市から財貨だけでなく、神々(神像)まで略奪
しました。神々を手に入れれば負けることはない、とローマ人は考えて
いたのだそうです。
古代中国でも孫子以前は、戦争の勝敗は天運に左右されるという考え方
が強かったそうですし、『イーリアス』でもトロイア陥落は神々の意思
ということになっています。
古代人や中世人にとっては戦争も宗教と切り離して考えれらなかった
のでせうか。

23 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 19:47:25 0
ttp://www.worldtimes.co.jp/
深刻化するロシア軍の下級兵虐待
軍警察の導入、契約兵制を模索
 
ロシア軍内の下級兵虐待が深刻化している。殺人なども後を絶たず脱走兵が
続出し、軍の戦闘能力の低下も著しい。イワノフ副首相兼国防相は徴兵制から
契約兵制への移行や待遇改善、軍警察制度の導入などで事態の改善を試みる
意向だが、実現のメドは立っていない。一方、イワノフ副首相は軍規改善へ
ロシア正教の司祭を部隊に配置する意向を示し、正教側もそれに応じる方向
だが、イスラム教徒兵士らとの摩擦を起こし、状況をさらに悪化させるとの
懸念がある。

24 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 19:48:17 0
イワノフ副首相兼国防相は二月末、下院で、昨年末に発生したロシア軍内の
下級兵虐待事件についての報告を行った。ウラル地方チェリャビンスクの
陸軍戦車アカデミーで、酒に酔った上級兵数人が数日間にわたり下級兵の
一人に暴行を加え放置し、下級兵が壊死などにより両足と性器、両手の
複数の指を失った事件だ。
この事件は同アカデミー上層部で隠蔽工作が図られたが、内部関係者が
マスコミに通報し、発覚した。これまでも軍内の下級兵虐待や兵士の
脱走事件などが一部で報じられてきたが、今回の事件は人々に大きな
衝撃を与えている。

25 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 19:49:06 0
下級兵虐待は旧ソ連時代も存在したが、近年のそれは凄惨さの度を著しく増している。
サベンコフ軍検事総長が昨年七月、「先週一週間だけで、軍検察の目が
届く軍部隊内で、将校や兵士らの犯罪行為により兵士ら四十六人が死亡し、
二十二人が重軽傷を負った。軍内の犯罪行為による将校・兵士らの死亡
事件は、壊滅的に増大している」と異例の告発を行ったほどだ。
ロシア軍の規律低下は、ロシア社会の犯罪増加と無縁ではない。兵役
から逃れるために贈賄が横行し、末端の徴兵担当者はノルマを果たす
ため、本来は不適格者である前科者や精神病歴がある者を大量に入隊
させているからだ。兵舎が犯罪の巣窟となるのも不思議ではない。

26 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 19:50:13 0
本来は兵士らの教育に当たるはずの将校らは、薄給のために警備員や
荷役などのアルバイトに時間を取られ、下級兵士の統率を上級兵士に
任せてきた。上級兵士が下級兵を虐待するのを黙認し、また、責任を
問われないために事件の揉み消しまで図ってきた。
サベンコフ軍検事総長はこのほど、昨年の一年間で、虐待を受けた
六千人の兵士のうち五千人が脱走などの方法で部隊を去ったことを
明らかにした。軍の規律低下は、その戦闘能力も大きくむしばみつつ
ある。
軍の惨状を前に、政府上層部には事実上、イワノフ副首相らが推進する
徴兵制から契約兵制への移行に異議を唱える者はいなくなった。しかし、
契約兵制に伴う人件費の増加に対する財源のメドは立っていない。
また、実際に軍規を立て直すには相当の時間と予算が必要とされるだろう。

27 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 19:55:47 0
↑脱走兵が相次ぐなんて、常備軍の時代のヨーロッパの軍隊みたいですね。
18世紀のプロイセン軍では、将校が勝手に兵士を処罰することができ、
「列間鞭打ち」というのがありましたが。
手段を選ばぬ兵員増強策によって、犯罪者や浮浪者といった人々が
数多く軍隊に編入されたのも共通しています。

28 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 21:23:46 0
>>常備軍の時代のヨーロッパの軍隊みたいですね。
今でも常備軍じゃ?

29 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 22:58:31 0
>>27
要は絶対王政ってことだろ。

30 :世界@名無史さん:2006/03/04(土) 23:49:16 0
戦争とジェンダー―戦争を起こす男性同盟と平和を創るジェンダー理論
Somo‐somo sosyo
若桑 みどり (著) 大月書店

内容(「MARC」データベースより)
現代が瀕している最大の危機とは「戦争」であり、戦争を生み出すものは
「家父長制的男性支配型国家」であることを明らかにする。ジェンダー
理論からみた戦争の歴史。

31 :世界@名無史さん:2006/03/05(日) 00:15:30 0
>>30

つttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1138723229/l50

32 :世界@名無史さん:2006/03/05(日) 01:04:52 0
日本もロシアを笑ってはいられないようだぞ。
いわゆる「曹」より下っ端の、DQNかき集め
の連中の間ではいじめは横行するは、麻薬は
横行するは、喧嘩が3日に1度だ、ひどいもん
だそうだ。3ヶ月に満たない脱隊者の数も跳ね
上がっているとのこと。

33 :世界@名無史さん:2006/03/05(日) 01:07:18 0
「母系制の時代には戦争はなかった」なんてトンデモ理論があるが、
そもそも人類が狩猟・採集生活を行っていた時代にも“なわばり争い”
はあったと思うが。

34 :世界@名無史さん:2006/03/05(日) 01:11:50 0
人類どころか猿いやそれ以前から食料と雌または雄をめぐって争いが

35 :世界@名無史さん:2006/03/05(日) 01:32:21 0
>>33
争いはあっても、人口が希薄だから戦争規模にはならないね。
縄張りというのは、衝突を回避するための知恵でもあるし。

36 :世界@名無史さん:2006/03/05(日) 01:43:49 0
>>21
あの槍、ピルムが曲がりやすく出来ていたのは投げ返されない
ためというより、盾や体に刺さった後、抜けにくくするためでは。
どこにも突き刺さらない状態で落下すれば、曲がらないでしょ。

37 :世界@名無史さん:2006/03/05(日) 01:53:33 0
農民て“平和的”というイメージがあるけど、実際は狩猟・採集生活を
していた時代よりも、人類が農耕生活に移ってからのほうが闘争が増えたと、
イギリスの軍事史家のジョン・キーガンが書いていたっけ。

38 :世界@名無史さん:2006/03/06(月) 19:02:11 0
人類は戦争の技術を発達させてきたけれど、それと同時に戦争なしに交渉
その他の手段で問題を解決する方法も発達させてきた。その代表が外交。

ハロルド・ニコルソンは『外交』(東京大学出版会)で、
「先史時代においてさえ、その日の戦闘に飽き飽きしてしまい、そして負傷者を
収容し死者を埋葬するための休息が欲しいということを知らせるためだけにせよ、
野蛮人の一集団が他の野蛮人集団と交渉を望んだ時があったにちがいない」
と指摘している。

39 :世界@名無史さん:2006/03/06(月) 21:54:31 0
ttp://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2004/08/the_economist__1.html
今週のThe Economist: サルをヒトにしたもの

そこでシーブライト教授は、ヒトが分業体制(協力関係)を確立できたのは、
裏切りに対しては理屈ぬきで報復したり、受けた恩には損得勘定抜きで報いる
気質があったからだ、と主張している。例えどれだけの苦難が待ち構えて
いようと、地獄の果てまで追いかけてカタキを取る執念深さがあれば、
上のような確信犯の発生を抑えることが出来るわけだ。
つまり、協力関係を作るには論理的でなければならないが、いざというとき
には「キレて」しまい、理屈ぬきで報復に走ってしまう程度には非論理的で
なければならない、ということだ。ヒトが築き上げたこの非常に高度に専門化
された文明は、この合理と非合理の微妙なバランスが欠かせなかったのである。

40 :世界@名無史さん:2006/03/07(火) 00:31:32 0
>>27-29
ヨーロッパの軍隊では、18世紀になっても傭兵の比率が高かったんだよな。
ルイ15世の時代のフランス軍では、平時には少なくとも8分の1、戦時には
4分の1が傭兵だった。
プロイセン軍では、フリードリヒ・ヴィルヘルム1世の治世では外国人傭兵の
割合は最大3分の2に達した。
その息子のフリードリヒ大王の治世でも、平時においては実兵力の半分程度を
外国人が占めていたといわれている。
この時代には傭兵一人の単価も軍隊の巨大化・人口の伸びの鈍化によって
前世紀よりも高くなり、プロイセン王国の場合、1713〜35年までの間に
募兵費用として1200万ターラーを費やした。
この額は同時期の財政支出の約1割に相当するほどの金額。

41 :世界@名無史さん:2006/03/09(木) 12:07:46 0
イギリス軍は湾岸戦争にも軍楽隊を連れていったらしいけど、現代の軍楽隊
って戦場でどんなことするの?
18世紀だったら戦場で最前列に立って格好の標的になっていたけどな。
(軍楽隊は伝統的に死亡率が非常に高かった)

42 :世界@名無史さん:2006/03/09(木) 14:37:27 0
>>41
ヘヴィーメタルを演奏して、イラク軍の士気を無くす。

43 :世界@名無史さん:2006/03/10(金) 22:05:00 0
イギリスは粘っているうちに、相手がエラーをして勝つというパターンが多いね。
(ナポレオン戦争、第二次世界大戦など)
アメリカは膨大な物量で、補給を万全にしながら進軍するという危なげのない
勝ち方。

戦争のやり方にもその国の体質があらわれるのか…


44 :世界@名無史さん:2006/03/13(月) 06:28:13 0
>>37
つーか農民って大体いつの時代どこの国でも粗暴で残虐じゃない?

>>41
朝鮮戦争で中国軍が銅鑼を鳴らし、対抗してフランス軍が消防車のサイレンを鳴らしたというエピソードがあるな。
軍楽隊では無いが、今でも結構戦場とかでは相手の士気を揺さぶるために変な音やら宣撫放送を流したり、
スピーカーで罵声を浴びせたりするようだ。

45 :世界@名無史さん:2006/03/13(月) 10:04:12 0
ジャーン ジャーン



46 :世界@名無史さん:2006/03/13(月) 13:07:49 0
>>44
軍楽隊といえば、オスマン帝国のメフテルなんかが有名だ。

47 :世界@名無史さん:2006/03/13(月) 21:24:41 0
>>44
人類が農耕生活に移行する→権利と所有の概念が急速に発達する→
時間と労力を投資した場所に侵入してくる者に対する敵意も急速に発達する

48 :世界@名無史さん:2006/03/16(木) 19:55:05 0
ttp://geopoli.exblog.jp/m2005-05-01/#2766485
アメリカ、というよりどの世界の軍隊という組織の内部では、武器の進化が
戦略の性質を大きく変える・変えないということでいつも論争をしております。
もちろん第一次世界大戦で戦車や飛行機が登場したときや、第二次世界大戦で
空母が登場してきたことは軍事的に革命的だったのですが、果たしてこれは
「戦略」に対してどれほどの影響を与えるのでしょうか。
「影響を与える!」という立場の人は「唯物学派」(material school of
thought) などと呼ばれておりまして、俗に例えると、ガンダムの登場によって
地球連邦軍は圧倒的に有利になった、ということをことさら強調する立場の人です。
ところが「影響を与えない!」という立場の人々は「歴史学派」(historical
shool of thought) と呼ばれておりまして、ガンダムの登場によってもジオン軍
が負けるというシナリオは変わらなかった、という風に考えます。ようするに
「戦略」という本質は技術の革新によっても変わるものではない、ということですな。

49 :世界@名無史さん:2006/03/23(木) 21:24:04 0
英仏が持っている核兵器って、ステイタスシンボル以外にどんな効用があるの?
英仏の場合、核弾頭100発を打ち込めばほぼ国全体を破壊できるけど、
英仏が大国(広大な国土を持つ国)に同量のそれを打ち込んでもその何分の一かを
破壊することしかできないでそ?

50 :世界@名無史さん:2006/03/23(木) 22:25:16 0
イギリスは臨時首都をカナダやオーストラリアに置くことが出来る。
フランスも同様。
フランスは戦略原潜も持っているので報復攻撃可能。

51 :世界@名無史さん:2006/03/24(金) 00:16:37 0
>>50
日本は核を持ってもあんまり意味がなさそうだな。
最近、イギリスはトライデントミサイル(潜水艦から発射する核弾頭搭載型
ミサイル)が古くなったので、これを破棄するかどうかということを議論して
るし、フランスでも核兵器という金食い虫のあり方を見直すべし、という声が
あがっているけどね。


52 :世界@名無史さん:2006/03/26(日) 05:36:07 0
イギリスは、米国が勝手に核戦争を始めないように米国の了承を得て1発だけワシントンに照準していると聞いたことがある

53 :世界@名無史さん:2006/03/26(日) 09:30:15 0
>>52
うーん。一発だけだと、それが動作不良にでもなったら目も当てられないから、
やってるとしたら複数の弾頭の照準を合わせてると思うよ。
確実性が欲しくて冷戦時代はMADになったわけだし。

54 :世界@名無史さん:2006/03/28(火) 20:40:54 0
トゥキュディデスは戦争の原因について、恐怖・名誉・利益の三つに集約
されると書いたわけだが、宗教やイデオロギーが絡んだ戦争はどう分類
されるんだろうか?

55 :世界@名無史さん:2006/03/29(水) 04:08:45 0
>>53
建前上のことだろ。

56 :世界@名無史さん:2006/03/30(木) 05:07:52 0
>>54
大抵裏に利益やら恐怖やらがあるんじゃないか。
十字軍は利益だったな。
冷戦は異質なイデオロギーへの恐怖だろうか。

57 :世界@名無史さん:2006/04/02(日) 21:26:39 0
ttp://geopoli.exblog.jp/
イギリスが核兵器を保持すべきである理由は以下の通り。
@ 未来には何が起こるかわからない。
A 核兵器は国家にとってもっとも重要な三つの価値、つまり「生き残り」、
「独立」、「生活スタイル」を守る役割を果たす。
B イギリスが核を放棄しても全世界の核放棄にはつながらない。
C 通常兵器は核兵器の持つ政治的な影響力を超えることができない。
D イギリスが核兵器保有国周辺に軍隊を派遣するはめになった場合、
その保障として自分たちも核兵器を持っておく必要がある。
E 核を放棄するということは、イギリスは自ら影響力を放棄しようとして
いると国際社会から思われてしまう。
F 核兵力を保持しておけば、通常兵器で戦争に負けた場合の切り札として
影響力を残しておくことができる。
G 核兵力のインフラが大事。インフラがだめになると、いざというときに
構築しなおすのが大変である。

↑今のイギリスって、どこを仮想敵国にしてんの?
ロシア?イスラーム圏の国々?

58 :世界@名無史さん:2006/04/02(日) 21:28:18 0
>>57
チャーチル曰く、自国以外はすべて仮想敵国。

59 :世界@名無史さん:2006/04/02(日) 22:13:32 0
>>49
超大国以外の軍隊って、ステイタスシンボル以外にどんな効用があるの?
弱小国の場合、アメリカが攻撃を仕掛ければ簡単に占領できるけど(国際
非難とかはともかく)、小国の軍隊が超大国を攻撃しても、対して破壊
できないでそ?

60 :世界@名無史さん:2006/04/03(月) 00:28:26 0
>>59
攻撃した時に得られる利益よりも大きな被害を与える
もしくは、与えると予想させ攻撃を抑止する。

61 :世界@名無史さん:2006/04/03(月) 22:57:54 0
パプアニューギニアでの伝統的な戦争というのは、双方の村人が互いに
弓矢と斧と槍で戦って、一人か二人の死者が出たところでビッグマンと
呼ばれる長老が出てきて手打ち、というスタイルだったんだけど、
80年代からAR15やM16などの殺傷力の高い銃器が急速に広まって、
死者も10のオーダーに跳ね上がっていったんだってさ。
おまけに長老のコントロールもきかなくなった。
なんだか第一次世界大戦で欧州諸国が総力戦に突入し、戦争の被害が
それまでになく大きなものになったことを連想させる。

ちなみにパプアニューギニアで高価な銃器の購入を可能にしたのは、
白人ヒッピーがもたらした麻薬を栽培するようになったから。

62 :世界@名無史さん:2006/04/11(火) 01:34:42 0

>>1

 平時に於いてのみならず
 有事においても同じように守られるべき
 諸国民に共通の法が存在すべきことは極めて確実である!・・・

        (グロチウス 〜〜戦争と法〜〜)

63 :世界@名無史さん:2006/04/12(水) 01:32:52 O
今んところ侵略戦争が起こったとして
首都が陥落したとしても、領土割譲はされなくてもすむのか?

64 :世界@名無史さん:2006/04/12(水) 01:42:37 0
アメリカとかの出方によるだろうなあ

65 :世界@名無史さん:2006/04/12(水) 02:21:28 0
国際法議論は2ちゃんだと
法学板だと「国際法?順守して当然だ(゚Д゚)ゴルァ!! 」
ココを含むその他の板「国際法?屁のつっぱりはいらんですよm9(^Д^)プギャー!! 」
だな。

66 :世界@名無史さん:2006/05/03(水) 07:28:45 0
正戦論に関する本が出ましたね。↓

「正しい戦争」という思想、山内進編、勁草書房、2940円


67 :世界@名無史さん:2006/05/03(水) 13:17:41 O
戦争は絶対悪だと思うよ
まあ、侵略してくるようなやつには
容赦はいらんが

68 :世界@名無史さん:2006/05/04(木) 00:12:47 0
侵略を未然に防ぐための攻撃は自衛だ。
侵略を回避するための先制攻撃も自衛だ。
侵略を回避するための侵略も自衛だ。

69 :世界@名無史さん:2006/05/07(日) 22:22:01 0
米国の有力外交誌「フォーリン・アフェアーズ」最新の3・4月号に発表
された米ロ中の核戦力に関する論文が大きな反響を呼んでいる。米国の
核戦力が圧倒的優位に立ちつつあり、米国が最初に核攻撃すればロシア
を全面的に破壊できる状態が目前に迫っているという物騒な趣旨だからだ。
(中略)
 米国の若手の学者K・リーバー、D・プレス両氏が共同で執筆した論文は
このMAD戦略が今崩れつつあると指摘する。
 「米国がロシアや中国の長距離核兵器を先制攻撃(ファースト・ストライク)
で破壊することが間もなく可能になる」という。先制攻撃で報復の可能性を
なくすことができるという「核の優位」を米国は手にしつつあるというのだ。
 米国が核戦力の質的充実を進めてきたのに対し、ロシアではソ連崩壊後
の財政的制約の中で核兵器が劣化を続け、「ロシアが保有している核戦力
は使用できる状態にない」と言い切っている。
 一方、中国の核戦力はロシア以上に米国からの攻撃に弱く、中国が近い
将来に報復能力をもつことは疑わしいと指摘した。
 ロシアでは直ちに反論が相次いだ。論文は米政府の公式見解ではない
のだが、バルエフスキー参謀総長が「米国と同じ数の核兵器を持とうとは
思わないが、侵略を止めるに十分な戦力は保持し続ける」と論評した。
つまり、今も十分な報復能力を有しており、今後もそうできるという。
(中略)
 一方、ロシアでの大きな反響とは対照的に中国は静かだ。言論の自由度
の違いだろう。しかし、当局の内部では様々な反応が出ていると思われる。
 冷戦終了後、米ロは様々な分野で協調関係を築いてきたが、フォーリン・
アフェアーズ論文とロシアの反響は、世界が冷戦時代と同様に核兵器が
臨戦状態で相手をねらっているという恐怖の均衡の中にあることを改めて
教えてくれる。

(全文は日経新聞朝刊をご確認ください)
ソース 5/7付日経新聞朝刊・26面(視点) 中外時評、論説委員・小田健氏
Foreign Affairs:The Rise of U.S. Nuclear Primacy
ttp://www.foreignaffairs.org/20060301faessay85204/keir-a-lieber-daryl-g-press/the-rise-of-u-s-nuclear-primacy.html

70 :世界@名無史さん:2006/05/08(月) 19:25:35 0
中国に対しては前から先制核攻撃で無傷で勝てるとか言われていたが対ロシアもその状態か。

71 :世界@名無史さん:2006/05/19(金) 01:38:04 0
ttp://geopoli.exblog.jp/m2004-11-01/#859873
けっこう笑えたのが、アメリカ軍がアフリカのソマリアで軍事介入したときの話。
アメリカ軍はこの時、住民を味方につけるためにわざわざ飛行機から「ソマリア
を援助しに来ました」と書いた内容のパンフレットをばら撒いたらしいのですが、
なんとこの国の住民の9割は字が読めない人たちらしいのです。そんなところに
パンフレットばらまいてどうする!
しかもこのパンフレットの訳が不完全で、ソマリアを「奴隷の国」みたいに
失礼なこと書いていたらしく、一割の字が読めるひとたちがそれを読んだと
しても全く役立たず。


72 :世界@名無史さん:2006/05/19(金) 01:38:50 0
さらに笑えたのが、よくアメリカが食料を空から落とす、というのを
やりますよね。これをやるときに、下にいた住民に荷物が当たって
死者がでて、それを警戒した住民が「毒入りだ!」と勘違いして
食べなかったために、結局食料の空輸自体がムダになってしまった、
ということもあったそうです。
ようするに、アメリカの軍隊の中には、その土地の文化とかをほとんど
勉強せずに、「ただよいことすれば、勝手に好きになってくれる」と
考えるような、う大きな勘違いがあるみたいなのです。そこをこの
先生は鋭く指摘しておりました。

73 :世界@名無史さん :2006/05/19(金) 02:18:07 0
経済力>軍事力

資本家>政治家

74 :世界@名無史さん:2006/05/20(土) 04:54:26 0
>>72
前段。なんかありがちなデマだな。
後段。地域研究って学問知ってるか?

75 :世界@名無史さん:2006/05/20(土) 06:13:14 0
米軍は日本が降伏すると日本各地の捕虜収容所に爆撃機から大量の食糧を投下したわけだが、
運悪くあたると・・・
まぁそういう大雑把な国なんだよ

76 :世界@名無史さん:2006/05/20(土) 20:19:46 0
>>74
>地域研究

イラク戦争の前、アメリカの政策担当者たちは、「我々はドイツと日本を
民主化した」といって戦争に突入していった。
いくら専門家がその国の国情について解説しても、責任者がそれを採用しない
場合もあるわけで。

77 :世界@名無史さん:2006/05/20(土) 20:53:56 0
かつての日本の総力戦研究も・・・(つД`)

78 :世界@名無史さん:2006/05/20(土) 21:21:33 0
>>77
太平洋戦争直前の日本も、長いことかけてつくった既定の方針に反する
情報には耳を傾けない体質になっていたなあ・・・
日本人でも専門家は、イギリス上空で行われたバトル・オブ・ブリテン
を見てドイツは勝てない、という報告を送ったんだけど、責任者は
それをまったくとりあおうとしなかった。
そして日独伊三国軍事同盟を締結。


79 :世界@名無史さん:2006/05/20(土) 22:57:31 0
ttp://geopoli.exblog.jp/m2004-11-01/#936318
戦略学の授業 その2

うちの先生は、戦略を考えるときにはとにかく敵の文化を知ることが重要に
なってくる。だからそういった意味で、孫子が「兵法」のなかで論じた
「彼を知り、己を知れば百戦あやうからず」というのはまったく正しいのだ、
と申しておりました。
先生によると、アメリカ軍の中にも「文化」があるのだそうです。まず敵の
「文化」を知ろうとするのが「海兵隊」と「陸軍」、相手の文化にあまり関心
を持たないのが「海軍」、あいての文化を完全に無視しようとするのが
「空軍」だそうです。

80 :世界@名無史さん:2006/05/20(土) 22:58:18 0
しかし最近ではイラク戦争などの影響から、アメリカ軍の中でも相手の国の
文化を知らなければならないという声が、少ないながらもあがっているのだ
そうです。
ちなみにアメリカ政府の中では、伝統的にCIAと国務省が相手の国の文化を
尊重して対話型の外交、国防省・NSC・大統領府はイデオロギー優先で軍事に
よって物事を解決しようとする傾向があるというのはけっこう指摘されて
おります。これも文化の違いなんですねぇ。

81 :世界@名無史さん:2006/05/20(土) 23:49:04 0
>>78
戦前に対米戦を想定した演習で空母に連続で被弾し撃沈の判定が出たのをそれでは負けるからと言って被弾を取り消すとか言う演習の意味が無いだろな事を普通にやってたからね。


82 :世界@名無史さん:2006/05/21(日) 00:21:26 0
>>74
アメリカの地域研究ってあんまりレベルが高くなさそう。
90年代に、ハーバード大学では日本について(北朝鮮ではなく)、核武装や、
経済的に行き詰まった末の軍事的暴発の可能性といったシナリオが真剣に議論
されたそうな。

>>81
ベトナム戦争では、アメリカもボディ・カウント(敵の戦死者の統計)みたいな
馬鹿なことをやっておりましたな。
あと、南ベトナムに、戦後の日本の農地改革を助けたウォルフ・ラデジンスキー
を送りこんだ。しかしラデジンスキーは南ベトナムでは農地改革に完全に失敗。
(日本とベトナムじゃ条件が違いすぎた)

83 :世界@名無史さん:2006/05/21(日) 05:30:32 0
>>82
あ、それ聞いたことある。
でもさ、そういう「何やってんだよ」みたいな研究もやっちゃうのは
まあレベル高いってことじゃない?
おいらの師事してる先生は中国担当なんだけど、アメリカは
そういう何でもアリな点で凄いって言ってた。

84 :世界@名無史さん:2006/05/21(日) 17:15:44 0
>>83
そういう研究って、いわゆる「シナリオ・プランニング」のことかな?
石油会社のロイヤル・ダッチ・シェルが活用して、石油危機を予測した
ことで有名。

85 :世界@名無史さん:2006/05/21(日) 21:00:52 0
>>80
>イラク戦争

イラクではイギリスも第一次世界大戦後に苦労している。委任統治領として
ここを手に入れたものの、英国の支配に対する反対勢力が組織され、1920年に
スンニー派アラブ人将校と、オスマン帝国の中枢にいた官僚を中心とする
イラク・アフド党が、独立を求めて蜂起したが英国に武力で鎮圧される。
反英感情が高まるなか、シーア派が多数を占める秘密結社の独立防衛協会が
結成された。
結局英国は、ハーシム家のファイサルを国王に据えることにした。

86 :世界@名無史さん:2006/05/23(火) 21:55:57 0
富士総合株式会社
ttp://www.fujisogo.co.jp/

↑日本でもこんな民間軍事会社ができたらしいよ。
傭兵ではなく、リスク情報の収集と分析だけを請け負っているみたい。


87 :世界@名無史さん:2006/05/24(水) 01:37:29 0
>>80
>ちなみにアメリカ政府の中では、伝統的にCIAと国務省が相手の国の文化を
>尊重して対話型の外交、国防省・NSC・大統領府はイデオロギー優先で軍事に
>よって物事を解決しようとする傾向があるというのはけっこう指摘されて
>おります。

いや、伝統的に国務省は意外とイデオロギー重視で好戦的だと思う。
逆にペンタゴンというか制服組は、軍事介入には慎重な姿勢の者が割と多かった。
(特にベトナム症候群の発病以降)
9.11以降はまた文脈が少し変わったかもしれないけど。

88 :世界@名無史さん:2006/05/24(水) 07:27:35 0
>>81
ミッドウェーね。
命中判定を都合がいい結果が出るまでやり直したり、沈んだはずの艦があとで復活したり。
で、改変前のシミュレーションと殆ど同じ負け方をした。

>>82
日本の農地改革も失敗だなんだ言われてるが・・・

89 :世界@名無史さん:2006/05/24(水) 07:30:32 0
>>87
>逆にペンタゴンというか制服組は、軍事介入には慎重な姿勢の者が
>割と多かった。

パウエルやシンセキは、イラク戦争に慎重姿勢をとっていたな。

ベトナム戦争に関していえば、1954年にもアメリカは、ベトナムの共産化を
防止するため介入しかけたが、このときはリッジウェイ統合参謀本部議長が
ストップをかけた。
彼は朝鮮戦争で空挺師団を率いて苦戦した経験から、戦争に勝つのが
なまやさしいことでないことを知っていた。

90 :世界@名無史さん:2006/05/26(金) 18:11:41 0
>>87
ミッドウェー海戦で改変前のシミュレーションと殆ど同じ負け方をした
なんてありえないんじゃ

別の海戦じゃねーの?

91 :世界@名無史さん:2006/05/28(日) 23:23:11 0
ttp://ukmedia.exblog.jp/
イラク 英兵1000人以上が脱走: BBC

BBCでイラク関係の記事2つが目に付いた。
1つは、イラク戦争開戦後、英兵1000人以上が脱走している、という記事だ。
2005年では377人が脱走し、現在居場所は不明。今年は189人が既に
脱走した。
BBCの調べでは1000人以上が脱走しているとのことだが、政府の正式な
数字では900人。英軍部隊はイラクに現在約7500人いる。
国防省は脱走兵の数が増加しているのかどうかに関して詳細な数字を取って
いないそうだが、労働党議員ジョン・マックドネル氏が議会で述べたところに
よると、この3年間で増えている。
議員が発言したのは、現在、海外勤務を断った場合、何らかの罰側を与えるか
どうかを議論しているためで、最悪の場合は終身刑が課される場合もある。
(ここまで読んで疑問が沸くのだが、どことなく、「脱走」といっても、軽い
感じがするのだが。「非国民!」ということで、近所の人などからバッシング
にあわないのだろうか?居場所が分からない、といっても、ちゃんと調べて
いるのだろうか??)

92 :世界@名無史さん:2006/05/29(月) 05:44:38 0
>>90
超有名なエピソードだぞ

93 :世界@名無史さん:2006/05/30(火) 00:47:21 0
ttp://www.be.asahi.com/20060527/W12/20060516TBEH0008A.html
【国際情勢】イギリスのトラウマ
 
第1次世界大戦中、大英帝国は中東でオスマン帝国を相手に戦っていたが、
その時のエピソード。バスラから上陸したイギリス軍は、メソポタミア地方を
北進してオスマン帝国の切り崩しを図ったが、途中クート(今のイラク)で、
トルコ軍に包囲された。
2万もの大軍が、包囲網の中で戦闘か病気で次々に倒れ、部隊が壊滅状態に
なるなか、イギリスは敵に賄賂(わいろ)を払って包囲網を解こうと交渉したが
失敗。結局、1万2000人もの捕虜をとられることとなった。
捕虜は、イラク南部からイスタンブールまで1000キロ以上の距離を徒歩で
移動させられ、多くが悲惨な末路をたどったという。大戦史のなかで、イギリス
のトラウマともなった史実だ。

94 :世界@名無史さん:2006/05/30(火) 00:47:53 0
3年前のイラク開戦の際、イギリスでは「クートの悲劇」の再来を恐れる
議論が、頻繁に聞かれた。あるいは、それに続く英のイラク支配がイラク
南部で激しい反英暴動を生んだことを反省して、イギリスは「イラク人の
気持ちを大事に」を強調した。とにかくアメリカとは一味違うイラク
統治を、というわけだ。
派遣初期にはオランダ軍に守られていたサマワの自衛隊も、オランダ軍
撤兵に際して、代わりにイギリス軍が守ってくれるなら安心、と判断した。
米軍に守られて標的にされるよりは、「気持ちを大事に」的な英軍の
ほうがましだ、と考えたからだ。
確かに、イラク戦争「終戦」以来の英兵の死者は76人で、2300人
にのぼる米兵の死者数に比べると、圧倒的に少ない。

95 :世界@名無史さん:2006/05/30(火) 00:48:20 0
だが、そのイギリスが最近は、やばい。5月6日に南部の中心都市バスラで、
ヘリが墜落して英兵5人が死亡したのが最近の動向では最も目を引いたが、
半年以上前の昨年9月ごろから、特にバスラで英兵を巻き込んだトラブルが
増えている。
これは、最近イラク全土を覆っている「宗派対立」とは若干様相を異にする。
シーア派主流の南部でむしろ深刻なのは、シーア派政治勢力同士の派閥抗争だ。
バスラでは、昨年初めの地方選挙で、中央政府にはほとんど縁のなかった
地元の宗教政党が主流派となった。彼らの「反英・反米」は、アルカイダ
などと違って「地元に根ざした反英」だ。昨年9月に発生した英軍と
イラク人の衝突は、地元主流の宗教政党が牛耳る、イラク治安部隊や
警察が起こしたものである。

96 :世界@名無史さん:2006/06/13(火) 14:40:43 0
>>92
知らんなあ。
ミッドウェー海戦を想定したシミュレーションで米軍に負けるか?

97 :世界@名無史さん:2006/06/14(水) 08:37:49 O
ときますか。

ジュネーブ条約ことハーグ陸戦協定に詳しい人いるかな?

98 :世界@名無史さん:2006/06/14(水) 09:30:16 0
ttp://homepage1.nifty.com/SENSHI/data/haug.htm
陸戰ノ法規慣例ニ關スル條約
1907年10月18日 オランダ ハーグ
ttp://www.jda.go.jp/j/library/treaty/geneva/index.html
ジュネーヴ諸条約

99 :世界@名無史さん:2006/06/16(金) 08:17:08 0
>>96
シミュで大敗(不意打ちを受けて空母2喪失、1大破)

宇垣や参謀達激怒、>>88のようなインチキでやり直しを命令

楽勝だな

実行

負けた

元々ミッドウェーだけじゃなくそのあとのフィジー攻略まで視野に入れた図演で、ミッドウェーは軽く済ます「予定」だった。
「予定外」なところで大損害を受けたので「いまのなし、敵の弾は当たらなかったことにしよう」とやって、問題無しで済ませた。
しかし現実は「予定外」の通りになった

ついでに、兵装転換時に攻撃されたらヤバいんじゃないの?と聞かれて源田参謀が楽観論で答えてこれもスルー。

100 :世界@名無史さん:2006/06/16(金) 08:21:53 0
シミュレーションで負けるなんてあってたまるか、士気に関わる!という雰囲気だったらしい。
マンガやアニメですら稀なレベルの馬鹿。
出来レースのシミュレーションにどんな意味があるのかと小(ry

101 :世界@名無史さん:2006/06/16(金) 08:58:59 0
相手の存在を無視した作戦というのは結構ある
開戦から何日でどの街まで進むか細かく決まっていたシュリーフェンプランとか。

102 :世界@名無史さん:2006/06/19(月) 23:28:07 0
ttp://www.worldtimes.co.jp/
カラシニコフ型自動小銃のライセンス生産に懸念―ベネズエラ
【サンパウロ19日綾村悟】

南米ベネズエラからの報道によると、反米左派のチャベス政権が、昨年11月に
ロシアからカラシニコフ型の「AK130」型自動小銃の購入を決定、かつ
ライセンス権を得たことに対して、ベネズエラ国内の反大統領派などから
「近隣諸国に対する脅威となりかねない」との懸念が出ているという。
AP通信が報じた。
ベネズエラ政府は、計10万丁のカラシニコフ自動小銃の購入を決定、今月
3日には、最初の3万丁がベネズエラに到着しているが、同国政府は、
「ベネズエラを米帝国から守るには10万丁では足りない」として、同型銃の
ライセンス生産を計画している。また、チャベス大統領は「国民参加による
100万人の国防軍建設」を表明しており、ベネズエラ国軍が利用していた
旧型銃は予備役などに回される予定。カラシニコフ自動小銃の製造工場は、
数年以内に完成予定で、4年以内に年間数万丁の生産が可能になるという。

103 :世界@名無史さん:2006/06/19(月) 23:29:00 0
これに対して、野党や反政府系のマスコミなどは「ライセンス生産された
ものがベネズエラの同盟国と目されているキューバやボリビアに輸出、
またはゲリラなどに横流しされる可能性がある」「近い将来これらの国と
反米軍事同盟でも組むのではないのか」などと警戒、他の近隣諸国に対する
脅威にもなりかねないと指摘している。ベネズエラ政府は同銃の輸出は
行わないと表明している。
ただし、カラシニコフ自動小銃のライセンス生産には、米国務省も
マコーマック報道官を通じて「10万丁の自動小銃購入だけなく、
ライセンス生産までを行うのは理解できない」「何か国防以外の意図が
あるのではないかとの憶測を呼ぶ」などとけん制、ベネズエラ政府に
懸念を表明している。

104 :世界@名無史さん:2006/06/19(月) 23:29:40 0
「AK130」型自動小銃は、ベトナム戦争やアフリカの紛争などで
名を馳せ、世界の紛争地域で最も利用されていると言われる「AK47」
型自動小銃をベースにしたロシア国軍制式銃のAK74M型のバリエーション
モデル。故障が少なく、汎用性とメンテナンスに優れることで多くの国に
採用されている。
ベネズエラはカラシニコフ自動小銃以外にもロシアから武器購入を予定
しており、チャベス大統領は今月14日、ロシアから24機のスホイ
30型戦闘機を購入すると発表している。

105 :世界@名無史さん:2006/06/25(日) 18:05:56 0
>>100
今の海自の図上演習でも、青軍が絶対に勝つようになってるぞ。

106 :世界@名無史さん:2006/06/26(月) 02:04:46 O
>>105 マジ!?それってヤヴァいのでは?………朝鮮人民海軍だったら大丈夫か。

107 :世界@名無史さん:2006/07/02(日) 16:57:59 0
>>105
俺がこの前買った本によると
演習で護衛艦が撃破・沈没判定を喰らっても、数時間で生き返るらしい。

ゲームじゃないんだからさ

108 :世界@名無史さん:2006/07/03(月) 18:03:10 0
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140811161/503-2739901-1975935
子ども兵の戦争
P.W. シンガー (著), Peter Warren Singer (原著), 小林 由香利 (翻訳)
日本放送出版協会

いま世界中の戦場で、子どもの兵士が前線に立っている。大人よりも安上がりに
勇敢な兵士になるという理由で、軍や武装組織が好んで子どもを徴兵するためだ。
紛争地域に派遣された国連平和維持部隊でさえ、小中学生の年ごろの兵士に銃口を
向けなくてはならないのが現実だ。子ども兵の実態を明らかにし、変容が進む
「戦争のかたち」をあぶり出す衝撃のリポート。

109 :\(^■^ ラ 【卍】:2006/07/03(月) 18:19:19 O
【卍】 ≦予 ̄>
  G\(^■^ ラ ヒトラーユーゲントの勇猛果敢を知ってたら誰にでも解る事ではないか♪
   \ <!>+\
  ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ク
  ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ク

110 :世界@名無史さん:2006/07/03(月) 20:57:48 0
>>108
近代以前の社会では、戦場における子どもの役割は補助的・予備的なものだった。
(たとえば三十年戦争期のヨーロッパでは軍の輜重隊に子どもが大勢いた)

現代では、軍事技術の発達(武器の小型化・軽量化・自動化)により、子ども
でも武器を簡単に扱えるようになり、戦闘行為そのものを担うようになった。



111 :世界@名無史さん:2006/07/03(月) 21:21:45 0
>(たとえば三十年戦争期のヨーロッパでは軍の輜重隊に子どもが大勢いた)

軍隊の中で生まれ育った子供達だよ。
略奪と戦闘を生業とするキャラバンのようなものだったからね。
その子供達も運良く大人になれば兵士となる。
大人といっても、現代で言えば中高生の年頃だが。

112 :世界@名無史さん:2006/07/03(月) 21:49:18 0
現代の子ども兵の過去最年少記録は、4〜5歳の幼児だったそうな。


113 :世界@名無史さん:2006/07/04(火) 00:01:53 0
>>108
不謹慎だが「子ども兵」というのはデラワロスwww
子ども広場、子ども銀行、子ども動物園.を連想させるw
ふつうは少年兵と訳すだろうが

114 :世界@名無史さん :2006/07/04(火) 00:12:13 0
>>113
少女の兵士なんてのもいるわけで。
少年だと男だけのイメージに取られかねん。

115 :世界@名無史さん:2006/07/04(火) 01:03:17 0
>>113
おそらくは“Child Soldiers” の訳語。
地雷原を地雷探知器がわりに歩かされたり(これはイラン・イラク戦争で
イラン軍もやっていたな)、性的虐待を受けたり、麻薬・アルコール漬けに
されたりしている。

ちなみにジュネーブ条約では徴兵・武力紛争参加の最低年齢を15歳と規定して
いるそうな。

116 :世界@名無史さん:2006/07/04(火) 18:23:32 0
そあいや、自衛隊も中卒即入隊OKだったな。

117 :世界@名無史さん:2006/07/04(火) 20:00:17 0
>>116
昔の人間は十代で元服・初陣していたからね。

118 :世界@名無史さん:2006/07/05(水) 11:44:03 0
ttp://www.ckrumlov.cz/obr/region/histor/8354.jpg
三十年戦争当時の輜重隊の少年の画像

ttp://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/cy/history/other/youhei.htm
三十年戦争における傭兵の悪名は高い。その通ったあとには草一本残らないと
言われるほどのものである。だが、それは単に傭兵たちのせいだけではなかった。
傭兵たちのあとには、その妻、子供、召使い、御者、売春婦などからなる巨大な
「輜重隊」が付き従ったのである。その数はおよそ傭兵の2〜3倍に及び、
さらに彼らを養うための本職の「掠奪屋」たちがつきまとっていた。

119 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 00:54:32 0
ケルト人は戦車を使用していたが、その後、使用されなくなったのは何故?

120 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 08:13:25 0
ttp://d.hatena.ne.jp/HODGE/20060514/p1
「戦争の西洋的流儀」は、アメリカ有数の軍事史家ヴィクター・ハンソン
(Victor Davis Hanson)が『The Western Way of War』以来一貫して主張して
いる概念であるという。彼は「戦争の西洋的流儀」の継続を前提として、古代から
現代の戦争について包括的に論じている。
西洋人と非西洋人の間で戦われた、古代から現代までの九つの大戦闘を取り上げ、
自由と民主主義を信奉する西洋人がその自由と民主牛義を守るために「戦争の
西洋的流儀」に則って非西洋人と戦った結果、西洋の軍隊には必ず勝利がもたらされた、
と説く。1942年のミッドウェー海戦もそうした戦闘の一つとして検討されており、
日本軍の大敗北が「戦争の西洋的流儀」の論理に沿って説明される。

121 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 08:14:18 0
自由と民主主義のために自発的に従軍する市民兵士から成り、厳しい
訓練や軍紀に特徴づけられる「文明的」な西洋の軍隊は、飛び道具に
依存し、奇襲やゲリラ戦法を駆使して決戦回避をはかる「臆病」で
「野蛮」な非西洋の軍隊とは対照的に、正々堂々とした正面からの
接近戦を求め、それゆえに圧倒的な軍事的優位を保ってきた、
というのがハンソンの議論の骨子である。

122 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 08:48:38 0
>V・D・ハンソン
チェイニー副大統領もご愛読とか。

123 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 11:42:22 0
>>121
>奇襲やゲリラ戦法を駆使して決戦回避をはかる「臆病」で
>「野蛮」な非西洋の軍隊

ゲリラという言葉の語源はスペイン語なんだが。
映画『ブレイブハート』でイングランドの縦走騎兵が横に一列に並んで
スコットランド軍に突撃するシーンがあるが、実際にはあんな戦い方は
ほとんどしていなかったらしい。

124 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 13:27:54 0
兵は詭道なりってのは世界共通だと思うがな

125 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 14:01:31 0
>>120
「九つの大戦闘」が何なのか気になって調べてみたが

・サラミス海戦
・ガウガメラの戦い
・カンネーの戦い
・トゥール=ポワティエ間の戦い
・コルテスのアステカ征服
・レパントの海戦
・イサンドルワナの戦い
・ミッドウェー海戦
・テト攻勢

らしい。

126 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 17:08:42 0
アメリカ独立戦争では、民兵(ミリシア)が英軍に対してゲリラ的な戦法を
とっていた。

127 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 20:44:19 0
>>125
>西洋人と非西洋人の間で戦われた、古代から現代までの九つの大戦闘を取り上げ、
>自由と民主主義を信奉する西洋人がその自由と民主牛義を守るために「戦争の
>西洋的流儀」に則って非西洋人と戦った結果、西洋の軍隊には必ず勝利がもたらされた、
>と説く。

と、その九つの戦いは何か関連性があるのか?w

128 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 20:50:13 0
ハンソンも重装歩兵戦術の研究だけでやめときゃ良かったのによ。

129 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 22:10:13 0
たとえ何が起ころうと、俺たちにはマキシム銃があり、奴らにはない。

130 :世界@名無史さん:2006/07/08(土) 22:24:11 0
ハンソンはアングロ・ボーア戦争についてはどう思っているのかな。
ボーア人がゲリラ戦術を用い、その上“侵略者”であるイギリスが
勝った戦争。


131 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 03:48:26 0
>>121
意味が良くわからん。

圧倒的軍事的優位が既にあるから正々堂々とした正面からの
接近戦を求めるんだろうとw

132 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 08:10:35 0
奇襲やゲリラ戦法や自爆攻撃は、弱者の立場に立たされたらどんな人間でも
やる可能性があると思うけどね。

欧米人は、第二次世界大戦での日本人の戦いぶりを取り上げて、「日本人は
死を美化している」なんていうけど、西洋の社会でもテルピュライで全滅した
スパルタ軍や、叙事詩『ローランの歌』が賛美されてきた。

133 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 21:19:32 0
>>132
合衆国海兵隊でも「テルモピュライの戦いでのスパルタ軍」を戦陣訓的な扱いで教えているね。
他には「リトルビッグホーンの戦いの第七騎兵隊」とか「アラモ砦」とか。

第七騎兵隊に関しては、彼らは最後まで勇敢に戦ったとして教育されている。
しかし、その戦いの研究者全員がそうではなかったと知っている・・・。

134 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 22:07:10 0
ジャック・ルイ=ダヴィッド画「テルモピュライのレオニダス」
ttp://www.artunframed.com/images/artmis39/jdavid73.jpg
岩に「旅人よ、スパルタに行きて伝えよ、祖国のために命を捨てた者たちが
ここに眠ると」と刻んでいる者が描かれている。フランス革命後は、このような
古典古代の歴史に題材をとった自己犠牲の物語がよく描かれた。

『ニーベルンゲンの歌』の最後でも、夫の仇ハーゲンを差し出せば命を助ける
という王妃の申し出を拒否して全滅するブルグントの勇者たちが賞賛されている。

同じことをやっても西洋人がやると「崇高な自己犠牲の精神」、
東洋人がやると「狂信的で不可解な行動」、、、

135 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 22:13:43 0
西洋は古代・中世
日本は近現代

136 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 22:23:00 0
『インディペンデンス・デイ』や『ディープ・インパクト』などのSF映画では、
地球を侵略しに来た宇宙人に対し、最後にアメリカ人が自爆特攻をしかけて
人類を救う、というストーリーになっている。

単なる娯楽作品だ、といってしまえばそれまでだが。

137 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 22:56:18 0
>>135
言っておくが、最初の特攻機はミッドウェイ海戦でのアメリカ海軍機だw

138 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 22:56:33 0
第七騎兵隊が戦術的ミスをして全滅したと言うのは聞いてるけど
「最後まで勇敢に」が「そうではなかった」というのは
インディアンに命乞いしたり降伏しようとして結局惨殺された

ってこと?
昔百科事典で見た絵では隊長が岩の上に毅然と立って
インディアンの猛攻の中指揮を執ってたな。

139 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 23:01:21 0
>>134

スレッドと直接関係はないけど何でダヴィッドとかこの時期に描かれた絵では
ギリシア人の男たちは全裸なの?肉体美を強調する為?
オリンピックじゃないんだし実際には服着てたと思うんだが。

140 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 23:02:41 0
>>138
各員バラバラに四散し、追撃を受けて逃げ惑いながら混乱のうちに全滅したってこと。

141 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 23:10:33 0
>>140

そうなんだ。有難う。

142 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 23:14:08 0
>>138
現場は現在国定公園になっており、戦死者一人々々のお墓がたっている。
戦死した場所に。
検死結果も当時の医学レベルでのものだが残っている。

つまり、勇敢に戦ったのなら墓碑は一箇所、あるいは数箇所に固まっているはず。
・・・なのだが、現実にはある方向(本拠地方向)に向かって散らばっている。
当時の検死結果もとどめは背後からの一撃や数撃というのが殆どで、壊走→追撃戦での死者が大多数らしい。

まあ、「戦闘らしい戦闘もせずにみっともなく壊走したあげく全滅した」よりは「勇敢に戦って全滅した」という事にしたいんだろうね。

143 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 23:25:26 0
>>142

同じく感謝。

144 :世界@名無史さん:2006/07/09(日) 23:36:36 0
>>135
アラン・シーガー(アメリカの戦争詩人、第一次世界大戦で戦死)は
こんな詩を書いている。

真夜中、燃え盛る町
今年も春は北上してきた
そして私は、心に誓う
必ず死との逢瀬を遂げてみせると

145 :世界@名無史さん:2006/07/10(月) 00:14:05 0
>>131
マイケル・マン『論理なき帝国』(NTT出版)にこんな記述があった。

アフガン戦争開始の直前、アメリカの新聞に、国防総省のイラストが掲載された。
それはロボコップとスターウォーズのストーム・トゥルーパーを掛け合わせたような
外観の兵士で、重装備でいかにも鈍重そうである。頭部は厳重なヘルメットで
遮蔽され、人間らしい顔が覗くことはない。GPS経由で空と交信するが、地域民
との会話する際は、録音された声明を拡散する。それは「この一帯から去れ。
さもなくばあなたは死ぬ」と繰り返すのである。そして地域民が眠りにつくとき、
この兵士の暗視能力の優位性が発揮される。この兵士は、彼が征服し平定する
地帯から、完全に隔絶している。

こんな兵士相手に、「正々堂々とした正面からの接近戦」なんてやりようがない。

146 :世界@名無史さん:2006/07/10(月) 04:11:28 0
>>139
本当に裸に近い格好で戦ってたから。
出土した古代ギリシヤの兵士を描いた絵や彫刻は裸体に鎧兜を付けている。
あとは専門スレで。

スレ違いついでに言うとダビッドの絵はエロイ。
これなんか特に。
 ↓
「The Death of Bara」1794
ttp://www.wga.hu/frames-e.html?/html/d/david_j/3/303david.html








※男の子ですw

147 :世界@名無史さん:2006/07/10(月) 06:33:34 0
>>139
ttp://www.modellbau-universe.de/uploadfiles/original/osp_war027.jpg
ttp://www.modellbau-universe.de/uploadfiles/original/osp_eli007.jpg
ttp://www.modellbau-universe.de/uploadfiles/original/osp_eli066.jpg

148 :世界@名無史さん:2006/07/10(月) 19:54:45 0
NW誌のパリ資局長だったテッド・スタンガーというジャーナリストが、
GIはアメリカの外ではいつも勝手が違うように見える、状況の変化についていく
ことができずにパニックになり、敵かどうかもわからずに大群衆に向けて発砲
するなってことがあったりする、
欧州兵のほうがずっとよく状況に対処して、紛争地における評判もよいと
書いていたんですが、これは本当ですか?

149 :世界@名無史さん:2006/07/10(月) 20:27:48 0
7月10日(月)午後10時〜10時59分
NHK総合テレビ

危機と闘う・テクノクライシス
第2回「軍事転用の戦慄ロボット」

世界で軍事ロボットの開発が加速している。米国は、アフガンやイラクでの
経験を元にロボット兵器を大幅に導入した「未来戦闘システム」を目指して
走り出した。「未来社会の夢」だったロボットが、人間の命を標的にした
兵器となる時代が到来した。
この大きな流れの中で、熱い視線を浴びているのが世界の先端を行く日本の
ロボット技術だ。海外の軍関係者から技術提供の要請も始まった。
軍事ロボットは、センサーやGPS、パソコンなどの民生技術を基盤とする。
それゆえ技術拡散の防止が難しく、テロリストに使われる新たな危険も
指摘される。現実に武装勢力が、軍事ロボットを入手した事実も明らか
になった。
拡散そして軍事転用という新たな脅威にさらされるロボット技術の最前線を
描き、危機を防ぐ道はあるのか、日本はどうすべきなのか考える。

150 :世界@名無史さん:2006/07/15(土) 10:13:24 0
ギリシャ人がハダカなのはウホッ!だからじゃないかい?

151 :世界@名無史さん:2006/07/15(土) 13:56:26 0
>>17>>120
>『一冊でわかる ギリシャ・ローマの戦争』

その本読んだけど、結構面白かった。
4世紀までにゲルマン人は以前より少数の、より大きな部族に統合され、
農業の集約化によって人口の増加と経済の成長を促し、集権化と階層分化が
進んだ結果、戦闘にに際して行使されうる指揮権と統制権も増大した。
しかしローマ人は依然として、“蛮族は変わらないままだ”と考えたがった。

中国人が周辺諸民族に対する考え方を変えられなかったことや、現代の
欧米人が非西洋人に対して持つステレオタイプと共通している。


152 :世界@名無史さん:2006/07/15(土) 20:08:55 0
中世の人口に対する兵数って
どれぐらいなんでしょうか?

153 :世界@名無史さん:2006/07/15(土) 23:56:55 O
>>151
2ちゃんねらの特亜蔑視も、こんな結果を招きそうで怖い。
今の日本も学ぶところがある古書だな。

154 :世界@名無史さん:2006/07/16(日) 00:02:00 O
古書てorz
何を書いてるんだ俺は…

155 :世界@名無史さん:2006/07/16(日) 05:42:53 0
>>153
「他者を尊敬する者は尊敬に値する」といった人がいたが、日本人も
心せにゃならんな。
他者の長所を素直に認められなくなるというのは、衰退の第一歩なんだから。


156 :世界@名無史さん:2006/07/16(日) 11:15:24 0
はて、今のアメリカ人やかつて世界帝国を築いたイギリス人は、
他者を尊敬していたとはとても思えないが。

157 :世界@名無史さん :2006/07/16(日) 17:27:44 0
だから、尊敬には値しないんだ。

158 :世界@名無史さん:2006/07/16(日) 20:03:08 0
世界で発展してるのって騙しあい罵りあい殺し合いが激しかった地域では。

159 :世界@名無史さん:2006/07/17(月) 19:52:10 0
マルクス・アウレリウス・アントニヌス記念柱
ttp://www.livius.org/a/italy/rome/col_marcus/column_marcus04.JPG

ここにローマ兵が蛮族の女性をレイープする場面が浮き彫りされているが、
映画『グラディエーター』にはそういう場面は一切出てこない。
蛮族はひたすら野蛮に、ローマ人は文明的に描いていたな、冒頭の戦闘場面では。


160 :世界@名無史さん:2006/07/19(水) 22:38:34 0
ローマ人の視点の映画だから普通だと思うが。

161 :世界@名無史さん:2006/07/28(金) 22:18:37 0
蛮族がローマの女性をレイープすることもあったんだろうね。
それも映画では一切出て来ないよね。


162 :世界@名無史さん:2006/08/06(日) 18:47:28 0
ヨーロッパ人はズールー族の兵器のことを知ったとき、アフリカ人がそれを
自らの創意で作製したはずはなく、西洋のモデルを模倣したに違いないと
考えたそうな。

163 :世界@名無史さん:2006/08/11(金) 00:37:34 0
ピラミッドは強制労働でもしないと作れない、とか
マヤの天文学の技術は人間のものではない宇宙人だ、とか
ぶっちゃけ、中世のヨーロッパは世界の片田舎だったのだが
先進国はイスラームと中国な

>>152
ヨーロッパなら、ほとんどが傭兵だったんで、重要なのは国民の数より経済力
傭兵の供給先はイタリア(昔から)、スイス(産業がないから)、南ドイツ(騎士の次男以下が)
ちなみにスイスの場合、酪農で人手が要らないため、
働き盛りの男のほとんどが傭兵として海外で活躍してた

164 :世界@名無史さん:2006/08/12(土) 19:19:59 0
ハイジの爺さんも元傭兵って設定だったな。

165 :世界@名無史さん:2006/08/13(日) 21:51:53 0
ヨーロッパ人は植民地では現地人を傭兵として雇っていたな。
有名なのがインドのセポイ(スィパーヒィ)。
インドでは連隊付き軍楽隊の多くがユーラシアン(混血)で、
19世紀初頭にはインドにおけるイギリス軍の兵員29万1千人のうち、
80%以上がインド人だった。
まだナショナリズムが存在しない時代だったからできたことだろうけど。

166 :世界@名無史さん:2006/08/13(日) 22:01:00 0
おいNHK総合でシナ事変における
国際戦時法規についてやっているぜ

167 :世界@名無史さん:2006/08/13(日) 22:25:15 0
>>159
が見れないっす

168 :世界@名無史さん:2006/08/13(日) 23:05:53 0
>>167
ttp://www.hp.uab.edu/image_archive/ule/relief07.jpg
蛮族の女性を捕らえるローマ兵

169 :世界@名無史さん:2006/08/24(木) 18:36:41 0
>>162
>ズールー族の武器

弓矢と槍と盾と棍棒が?

170 :世界@名無史さん:2006/08/24(木) 22:54:59 0
>>169
ズールー族の武器は、他のアフリカの部族のように投槍ではなくて、手持ちの
長槍と長く大きな盾。
この武器を持った歩兵が白兵戦によって正面から堂々と戦うんだが、これは
古代ギリシアの戦いによく似ている。


171 :世界@名無史さん:2006/08/27(日) 02:40:01 0
ttp://www.janjan.jp/world/0608/0608099315/1.php
新鋭兵器装備のヒズボラに苦戦のイスラエル軍

イスラエル軍撤退から6年、ヒズボラは戦術を磨き、兵器を蓄えに蓄えた。
兵器の供給元はいうまでもなくイランだ。2003年12月のイラン南東部
大地震の際、救援物資を載せてシリアから飛んだ大型輸送機は、大量のイラン
製兵器を積んで帰国した。兵器はその後、レバノンのヒズボラに渡った。
アフターケアも行き届いていた。イラン空軍はミサイルの扱い方を、革命防衛隊
はゲリラ戦をヒズボラに「出張指導」した。
今回の交戦で約3000発のイラン製ミサイルがイスラエル国土に着弾している
(6日現在)。イランが供給したミサイルの中には、射程200キロの「ゼルザル」
も含まれている。このミサイルは未だ撃っていないが、楽々と首都エルサレム
を狙うことができる。ヒズボラの指導者ナスラッラー師は「テルアビブを攻撃
する」と警告しているが、それが単なる脅し文句ではない裏付けは、ここにある
(レバノン側からだとテルアビブはエルサレムよりはるか手前。

172 :世界@名無史さん:2006/08/27(日) 02:40:25 0
イランの革命防衛隊が指導したゲリラ戦術も存分に威力を発揮している。
ヒズボラは、縦横自在に張りめぐらせたトンネルからいきなり地上に現れ、
対戦車ミサイルを放つと、姿を消す。イスラエル軍歩兵部隊はゲリラを追撃
しようとするが、ブービートラップに引っ掛かり爆死する。ヒズボラは夜間も
動ける暗視ゴーグルも装備している、といわれている。
イスラエル軍はトンネルの所在もつかめず、夜でも自由に行動できる敵が、
いつどこから飛び出してくるのかわからない。米軍がベトナムのジャングルで
味わった恐怖と同じ恐怖を、イスラエル軍も味わっているのだ。恐怖から
逃れようとして動けば、ブービートラップの餌食となる。

173 :世界@名無史さん:2006/08/27(日) 02:41:48 0
ベイルート沖に展開していたイスラエル海軍艦船に、ヒズボラの放った
対艦巡航ミサイルが命中、乗組員4人が犠牲となった。この艦は最新鋭
のミサイル防衛システムが備えていたのだが、ミサイルはそれをかいくぐった。
原型は中国製の「シルクワーム・ミサイル」である。
イスラエル軍のコンクリートシェルターをも打ち抜く、イラン版「バンカー
バスター」も脅威だ。さらに、イスラエルにとってもっと気がかりなことがある。
テヘランの軍事工場に中国製兵器の大量生産ラインが完成した、というのだ。
大量の最新兵器を持ったヒズボラがレバノン市民を盾に人民の海から攻めてくる。
これまでの中東戦争とは比較にならないほど、イスラエル側に多大な犠牲者が
出る可能性もある。イスラエルはかつてない危機に晒されていると言ってよい。

174 :世界@名無史さん:2006/09/02(土) 20:36:13 0
ttp://www.japanjournals.com/dailynews/060831/news060831_4.html
8/31 労働党政権下で、英国の軍事力が大幅縮小――兵士不足と資金難に懸念

労働党が政権を握って以来、英国の軍隊の10%が削減され、ここ数年で兵士
2万人が減らされた上、現場での物資不足などが深刻化している実状が伝えられた。
この現状は8月初めに国会での報告で明らかになったもので、軍事資金の切り詰め
による軍隊への深刻な打撃が警告されているだけでなく、このような状況下で
陸・海・空軍が政府の要請に十分応えられかどうかという根本的な疑問が
挙がっているとされる。
ちなみに、イラクに派遣された英軍は適切な物資を供給されずに命の危機に
さらされているほか、死亡兵士数が20名に達し、さらに増えることが予想
されるアフガニスタンでの軍事活動には、最低限の資金しかあてられず、戦闘
地域における兵士や物資供給のためのヘリコプターが不足するなどの事態に
追い込まれているという。

175 :世界@名無史さん:2006/09/02(土) 20:37:16 0
国防省が示した新たな数字によると、軍事訓練を積んだ兵士数の目標は
1997年の約20万6,000人から、10%減の18万6,000人以下にまで減らされ、
陸・海・空軍すべてにおける実際の兵士数は18万690人となっているという。
ただ、5,170人分の空きがあるとされ、この補充には四苦八苦中という
現状も伝えられている-。
第一軍事委員アラン・ウエスト卿は今年初めの退役に際し、政府の軍事
資金切り詰めによる人員削減で、兵士の数が4万3,000人から14%減り、
3万6,780人になったという海軍では、もはや十分な活動を行うことは
できないと警告。
特に大きな影響を被っているのは空軍で、兵士の数は1997年以来16%
削減となり、今年軍事資金に費やされたのは国内総生産(GDP)の
わずか2.2%にしかすぎず、1930年以来最低を記録したことも明らかに
なった。

176 :174=175:2006/09/02(土) 20:44:59 0
イギリスって世界のあちこちに海外領を持っているけど、3万6,780人の
海軍でそれらを全部カバーするのは無理なのでは?
最近では最新鋭原子力潜水艦の運用・整備も民間に委託されている
そうだが、あまりにも民営化を進めすぎると、いろいろな弊害が起こる
心配はないのかな。

東インド会社なんぞは本国の軍隊より多い傭兵をやとっていたが、
関東軍みたいに本国の意向を無視して暴走、とか。

177 :世界@名無史さん:2006/09/27(水) 06:07:07 0
カリブ海の島や太平洋の外れのピトケアン諸島を誰が攻めるんだ
チャゴス諸島は米軍基地になってるし

というかフォークランドとキプロス、クウェート、ブルネイ以外にはロクな兵力置いてないよ
一番置かれているのはヨーロッパ大陸だけど。

178 :世界@名無史さん:2006/09/28(木) 23:35:14 0
高いカネ使って戦争やってモト取れるほどの島があるのか?

179 :世界@名無史さん:2006/10/02(月) 22:52:13 0
古代ギリシャやローマの時代って側面を攻撃されて負けたと言われている戦が多いと思うのですが、
側面攻撃されて何かまずいことでもあるんですか?
戦車や戦艦が側面を突かれると弱いというのはわかるのですが、
陣形の場合、あくまで個人の塊であって、正面だろうと側面だろうと大して違いがないように思えるのですが・・・

180 :世界@名無史さん:2006/10/03(火) 00:19:20 0
予想してないところから攻められたショックが大きいんではないですか?

181 :世界@名無史さん:2006/10/03(火) 00:38:42 0
>>180
そういう精神的なもんなんでしょうか・・・

182 :世界@名無史さん:2006/10/03(火) 02:04:42 0
まず、訓練を受けた兵士が組む統制された隊列は、個人の塊=烏合の衆ではありません。これは後で実例を挙げます。

陣形を組んだ隊列同士が戦う場合、盾でしっかり防護されて、武器を突き出してる正面が一番強く、側面はそれに劣ります。背面は論外。
で、側面を突かれるって事は、敵の強い正面でこちらの弱い側面を突かれるわけだからそれだけで不利です。
こちらも正面を向ければよさそうなものですが、何千人もの兵隊が足並みそろえて隊形変えるのは大変なんです。
お互い、ほんの少しでも相手に陣形に乱れが出たら、容赦なくそこを攻めに攻め立てて陣形を崩して烏合の衆に変えてやれば勝ちですからね。
この辺、現代に至るまで変わっていません。

陣形と烏合の衆が戦う場合。
いきなり飛んで2004年イラク。英正規兵20名が、イラク民兵100名に待ち伏せされました。数の差五倍。絶体絶命と思いきや、
英軍指揮官「総員、銃に着け剣! 突撃にぃ、前へ!」
20名の隊列が、ギラギラ輝く白刃を煌かせ、喚声をあげながら一斉に前へ走り出しました。
訓練された20名の兵士は、自分と仲間を信じ、両隣に仲間が並ぶこと、その隣にも仲間が並ぶことを確信しています。
一方、不規律な民兵にその確信はない。100人いても、その一人一人が、
恐ろしい喚声を上げる20人の敵が、自分ひとりを、輝く白刃でばらばらに引き裂こうとしていると確信しちまったんです。 
100人の方が個々ばらばらに逃げ出して、死者35人だったかな。英軍は軽傷者5名でした。
これは極端な例ですが、規律がある正規兵と不規律な烏合の衆の差は判っていただけたと思います。
(烏合の衆であっても、怨恨その他の個人的理由からあくまで逃げ出さない場合もありますが、これは別問題)

183 :世界@名無史さん:2006/10/03(火) 15:42:25 0
相撲とかケンカで考えてみりゃわかると思うんだが。
ましてファランクスみたいな陣形だと密集してナンボだからそう簡単に方向転換できんだろ。

184 :179:2006/10/04(水) 18:10:10 0
>>182
確かに最前列の兵士のみを考えた場合側面は弱いといえますが、
実際に戦闘に参加していない側面の兵士なら十分に側面攻撃に対応できると思うのですが・・・
>
>183
いくら密集していたとしても回れ右くらいは出来ると思うのですが・・

185 :世界@名無史さん:2006/10/04(水) 20:28:44 0
軍隊の訓練は隊列を素早く動かすことにそれなりの時間を費やすよ。
それだけ重要だということが戦史で何度も実証されているから。
兵士も自分の命がかかっているから機敏に動くし。

186 :世界@名無史さん:2006/10/04(水) 21:39:49 0
>>184
第一に、戦場で百人千人に命令を下すのは難しい
銅鑼の音で命令したって、うるさくて聞こえやしない
ついで、密集陣形での回れ右は凄まじく難しい
馬を横向かせるにはかなり広い面積が必要だし、
歩兵だって数mの槍や、1m超える盾をもって横向いたら、絶対誰かとぶつかる
あと、単に意表突かれて戸惑ったり、後列が準備できてなかったり
最前列=最強部隊(その中でも特に右端最強)なんで、実質的に戦力減するし

ここでも見れ
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9

187 :世界@名無史さん:2006/10/05(木) 03:06:35 0
>>184
だいたいみんな指摘してるので、ここだけ。

>>いくら密集していたとしても回れ右くらいは出来ると思うのですが・・
回れ右と簡単に言うが、何十人もの兵士が武装して一斉に展開するのはかなり難しい。
号令が全員に行き届かないのもあるし、当時の軍隊は太鼓や銅鑼で合図していたので、
全員に同時に行動を起こさせるのはかなり難しい。

また、小説『炎の門』などでもわかるが、ギリシアのファランクスでは
後列の兵士が前列の兵士に手をかけられるくらいに密集している。
これでは回れ右といっても外側の兵士はともかく、内側の兵士はすぐには方向転換できない。
しかもファランクスは前進することによってしか衝撃力を発揮できない。基本的に守りの陣形ではないのだ。

軍隊が戦闘中に縦列から横列体制に自由展開できるようになるのはナポレオンの頃から。
それでもかなりの訓練を要した。

188 :世界@名無史さん:2006/10/07(土) 00:29:49 0
合唱とかオーケストラの指揮者やれば、人まとめんのがどんだけ難しいか分かるよ。
軍隊の指揮官とかマジ尊敬するわ。

傭兵の時代の指揮官なんてマジ大変だろうね、やる気ねぇ連中まとめないといけないんだから。

189 :世界@名無史さん:2006/10/07(土) 01:03:48 0
>>182
先進国の人間は、小学生のころから体育の時間に行進とか回れ右を習うからね。
今でも発展途上国の人間は、訓練を受けた軍人以外はこれがうまくできない。

日本でも、初代文部大臣の森有礼が、西洋的な体育教育や音楽教育を導入する
以前はそうだった。(西南戦争では、即席で集めた農民兵がまったく使いものに
ならなかった)

190 :世界@名無史さん:2006/10/07(土) 01:57:23 0
行進訓練により連帯意識が高まり戦闘力が格段に上がる。
近代軍隊で最初に行進の重要性に気が付いたのはオラニエ公マウリッツだったかな。
古代ギリシャ・ローマや孫子あたりも気が付いていたんだろけど。
現代でも陸戦をしない海軍、空軍でも行進訓練は必ず行われる。


191 :世界@名無史さん:2006/10/07(土) 02:32:38 0
古代ギリシアの重装歩兵(コリントス式陶器)
ttp://www.unisa.ac.za/contents/faculties/humanities/classical/images/big/rmwebvase2.jpg
向かって左の隊にはアウロス(双管笛)を吹く楽士がいる。トゥキュディデス
によるとスパルタ軍は楽士付きだったというから、こちらがスパルタ軍で、
向かい合っているのがコリントス軍かもしれない。

オスマン帝国のイエニチェリ、近世ヨーロッパの軍隊で軍楽隊が重視
されていたのは有名。

192 :世界@名無史さん:2006/10/07(土) 02:43:59 0
近代軍隊の場合、“時間の概念”も重要なのでは。兵士たちが時間に
ルーズで、平気で30分とか1時間遅れて集合されたら困るだろうし。

古代の軍隊はそのへんはどうやっていたんだろうか。

193 :世界@名無史さん:2006/10/07(土) 20:06:11 0
「司馬法」で知られる司馬穰苴は処刑したとされているけどな。
まあ軍律をハッキリさせるためなんだろうけど。

194 :世界@名無史さん:2006/10/07(土) 23:48:49 0
>>189 実は、森有礼に体育と音楽の重要性を吹き込んだのは、日本の軍用銃の父・村田経芳でね、スイスの小学校の民兵教育に範を取った。
ルーツからしてそれなんで、体育教育も音楽教育も、軍での基礎訓練と軍楽隊が起源だったりする。
学校行事に遠足があるが、元をただせばあれは、ランドセル(軍用背嚢が起源)に食料を詰めて隊列を組んでの行軍訓練だ。

村田は薩摩藩士でものすごい銃の達人(リアルゴルゴ13級)なんで、西南戦争が始まるまでの間、
故郷の若者に頼まれて軍事訓練を稽古してやっていた。西南戦争でその有効性が実証されて「しまった」訳。
村田としては、小学校レベルから銃の取り扱いと射撃を学ばせて、スイスの軍制に倣った国民皆民兵制を打ち立てたかったんだが、
結局は海外進出の尖兵としての精兵を作り出す基礎教育になってしまった。思うところもあったらしい。

195 :世界@名無史さん:2006/10/08(日) 01:03:03 0
英国のストロー元外相が、イスラム教徒の女性が顔を隠すベールをかぶっていると、
相手の顔や表情が分からなくて、コミュニケーションがうまくいかないから
脱いで欲しいと発言して騒ぎになっているが、

戦場で、相手の姿がまったく見えない状態は兵士を極度に不安にさせる、という
話を連想してしまった。
広い平原に双方が布陣して正面からぶつかりあうのと、森林や市街でのゲリラ戦
とでは兵士の心理状態もかなり違ってくるだろうな。

196 :世界@名無史さん:2006/10/08(日) 01:14:12 0
219 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 2006/02/25(土) 04:34:45 0
>>154
>で、オーケストラが発展した一つの理由は戦争だ。
 伝達と士気高揚のためが大きい。

まんざら暴論でもないわな。ただしオーケストラではなくてマーチングバンド(軍楽隊)な。
それは士気高揚もあるが軍事技術的必要性。軍楽隊は行進の歩調をとらせ、移動時間を
一定に保つために絶対に必要だった。したがって17〜19世紀のヨーロッパの国王、貴族は
競って優秀な軍楽隊を育成し有名作曲家に行進曲を委嘱した。これが西洋音楽を発達させた
理由の一つといえる。行軍は軍隊の基本だから現代の海軍、空軍でも必ず軍楽隊があるのは
そのせい。
 で、軍楽隊の悲惨なのは戦場に着いてからで、打楽器奏者は鼓手として戦列の先頭に立ち
歩調を整えてゆっくり前進する。先頭に立つから集中砲火を浴びて太鼓に脳味噌まき散らして
死ぬ。吹奏楽器奏者はラッパ手として指示を出すが狙撃手の人気の的なのでラッパから血を
噴水させて死ぬ。
 マーチングバンド、鼓笛隊といえば現代ではコスプレハァハァパンチラハァハァの世界だが、
その元祖は殺伐とした漢の世界だった。

197 :世界@名無史さん:2006/10/08(日) 01:36:08 0
11世紀にイベリアに侵入したムラービトの軍勢が太鼓を使っていたようだが。
それまでイベリアの連中は太鼓をつかって軍を動かすことを知らなかったとか。

198 :世界@名無史さん:2006/10/08(日) 01:42:11 0
角笛での号令なんかは旧約聖書でも登場してこなかったっけ?

199 :世界@名無史さん:2006/10/08(日) 02:53:21 0
ttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/ancients/military.html
各部族の重装歩兵を直接指揮するのは、同じく各部族から挙手選出された
師団指揮官(taxiarchos)であり、師団指揮官は自分の部族の人々を率いる
とともに、lochos(本文では「旅団」と訳した)の指揮官(lochagos)の
任命権を有する。
同様に、騎兵を直接指揮するのは、各部族から挙手選出された部族騎兵
指揮官(phylarchos)であった。これの上官は騎兵指揮官(hipparchos)で、
こちらは民会で二人が挙手選出され、それぞれ5部族ずつの騎兵を分掌
したという。
アテナイ市民の両親から生まれた男子は、18歳になると、区の集会で
市民としての資格審査を受け、正式な市民として登録されると同時に、
ムニキアにある兵舎で共同生活を送りながら、1年間の軍事訓練を受ける。
これが終わると、アッティカ周辺の城砦に配属されて、さらに1年間の
守備隊勤務に就かねばならなかった。(この2年間の年齢の若者は準-壮丁
(hebe)すなわちephebosと呼ばれた)。

200 :世界@名無史さん:2006/10/08(日) 12:25:45 0
>>197-198
中世の日本でもほら貝は使っていたが、太鼓を使うことは知らなかったのでは。
中国の場合は銅鑼も使っていたな。

201 :世界@名無史さん:2006/10/09(月) 02:52:31 0
>>200
日本書紀にもう陣太鼓の使用例が出てくる。

巻第25 孝徳天皇 凡そ兵は人の身ごとに、刀、甲、弓、矢、幡、鼓をいたせ。
            禹建鼓(うこんこ)を朝に立てて…。
            鼓を累積ねて爲る。

古記録にみる鼓と太鼓(大鼓)
ttp://aitech.ac.jp/~inomoto/ino/taiko/

202 :世界@名無史さん:2006/10/09(月) 22:35:37 0
うこんこ

203 :世界@名無史さん:2006/10/16(月) 17:40:49 0
>>182
>規律がある正規兵と不規律な烏合の衆の差

プラッシーの戦いでは、クライブ率いる2400人のイギリス軍(そのうち1500人が
インド人だった)が、ベンガル太守スィラージュッダウラー率いる五万の軍勢を破った。
イギリス軍は前もって、太守の親類であるミール・ジャーファルと軍を動かさない
かわりに次代の太守の座を与えるという密約を交わしていたが、それにしても
あっけなさすぎ。
太守軍にはフランス人からなる砲兵隊およびミール・ジャーファルの軍勢も
加わっていたが、英仏の砲兵隊の間で砲撃が交わされ、それが収まるのを待って
イギリス軍の小部隊が突撃すると太守軍は壊走。

204 :世界@名無史さん:2006/10/16(月) 20:29:47 0
78 :ロボ-7c7c ◆Robo.gBH9M :2006/10/16(月) 18:22:07 ID:???
同時3点ドキュメント・第7回 「人質交換」(仮)
NHK、2006年10月27日(金)午後10時〜10時49分
http://www.nhk.or.jp/special/onair/061027.html

> 肝心の仲介役をつとめる赤十字が、大きな壁にぶち当たった。今回の戦闘は、
> 国とヒズボラという宗派組織との戦いであるため、戦争捕虜の扱いをさだめた
> ジュネーブ条約の埒外とされ、動きがとれないというのである。
> イラクで続く米英軍を巻き込んだ自爆テロと宗派紛争、アフガンの対タリバンの
> 戦闘など、9.11以降に起きた紛争のほとんどが、同様に、国と国との戦いでは
> ない。つまり、これまで機能してきた戦闘収束と和平へのシステムが無力化しているのが
> 実態である。

┏┫ ̄皿 ̄┣┓<海外のドキュメンタリでは散々ガイシュツだが、
日本の番組で、これ言い出すのは初めてじゃなかろか。

205 :世界@名無史さん:2006/11/09(木) 00:51:01 0
スキタイ、モンゴル、ロシアといえば焦土戦略

206 :世界@名無史さん:2006/11/09(木) 01:32:16 0
モンゴルがいつ焦土戦術をやったというのか

207 :世界@名無史さん:2006/11/28(火) 00:57:15 0
そうか

208 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 00:54:07 O
ナポレオンとかアレキサンダーの陣形ってどんなんだっけ?

それと


 △   ■   △
▲ ◎□◎ ◎□◎ ▲


■←重歩兵
□←軽歩兵
▲←重騎兵
△←軽騎兵
◎←弓兵

こんな感じの陣形を考えてみたんだが、どうよ?何か弱点とかある?

209 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 10:18:51 0
自軍がどの軍隊の歩兵と騎兵か、どの軍隊を相手にするのかが抜けているので何とも

ただ弓兵は前に出せ

210 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 13:03:59 O
自軍敵軍どちらも暗黒時代のフランス
理不尽かもしれんが、傭兵はナシの方向で
騎兵は騎士。軽騎は馬上弓と剣に、胸と脛に鉄板がある程度
重騎はフルプレートアーマー、馬も頭と胴にプレートアーマー、ランスと剣と盾
軽歩兵は農民を徴用。長槍と剣に投げ槍を装備。胸に鉄板はある。丸盾も持つ
重歩兵は騎士。フルプレート。長槍と剣を装備と大盾を装備。丸盾も持つ
弓兵は大弓。訓練された兵士

こんなとこか?

211 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 13:56:32 0
中世ヨーロッパの騎士は騎射を行ったのか?
暗黒時代にフルプレートアーマーが普及していたのか?

時代とか設定がめちゃくちゃじゃね?

212 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 14:03:30 0
>210
フルプレートが普及したのは中世末期からルネサンス期だ。
>211
ドイツあたりなら遊牧民の騎射兵を雇えたかも知れないが。
イベリアのイスラム王朝では騎馬弩兵というのもいたらしいな。

213 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 14:22:54 0
>自軍敵軍どちらも暗黒時代のフランス

板金鎧があるなら百年戦争だろうなあ
それ以前は、ほとんど鎖帷子と兜だけだから
だからイギリスVSフランスだな(両方ともフランスと言えばフランスだし)

>騎兵は騎士。軽騎は馬上弓と剣に、胸と脛に鉄板がある程度
あの時代のフランスに軽騎兵がいたかどうか分からないが、
いたとしても馬上弓はあまり使われなかっただろう
投げやりや弩弓ならあるかもしれない

>軽歩兵は農民を徴用。長槍と剣に投げ槍を装備。胸に鉄板はある。丸盾も持つ
投げ槍はないと思う。
鎧も鎖帷子と兜がせいぜいじゃないかと思うな
丸盾は長槍を持ったら持たない

>重歩兵は騎士。フルプレート。長槍と剣を装備と大盾を装備。丸盾も持つ
下馬騎兵となるとますます百年戦争末期だな
丸盾はないと思う
(板金の面積が増えると、盾も徐々に使われなくなっていくし)

>弓兵は大弓。訓練された兵士
これはイングランドの長弓兵か
クレーシーの戦いではフランス軍はジェノバから弩弓兵を雇っていた
この手の兵は主力部隊の前に展開して、相手の主力をひるませ、陣形を崩すことが任務だった

214 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 14:24:21 0
軍板のこの辺が参考になると思う

ヨーロッパの剣は…
ttp://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/995475623/

陣形と戦術
ttp://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/1010245612/

戦争論
ttp://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/998225170/

215 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 14:41:05 0
ナポレオンは方陣の四隅に連隊砲を置いたり
射撃のうまい兵を全面に散開させて射撃し、敵の弱点に縦隊を突撃させるのが特徴
アレキサンダーは斜行陣だな

>>214の「ヨーロッパの剣は…」は500付近からが面白い


クレーシーとかポアティエはこんな感じだっけ

  柵柵          柵柵
 柵◎◎柵        柵◎◎柵 (弓兵が杭を打ってフランス兵を射撃)

    □■□□■□■□■□ (歩兵と下馬騎兵の混合部隊防御)

  
      ▲▲(重騎兵は予備)

216 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 14:47:25 0
モード・アングレだな
歩兵と下馬騎兵が敵を受け止めて左右から弾幕射撃
敵は身動きとれずに圧死とか窒息死したんだっけ
嫌な死に方だ

217 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 19:48:52 O
>>211-215
ほうほう
そうか、時代を間違えたか
いや、銃砲が登場する前の戦争で、各国のあらゆる兵種・兵器・戦術を複合した最強軍を考えてみたかったんだよ。軽歩兵はモンゴル風に散兵として使おうとか、そんな感じでな
騎馬弩兵なんてあるんだな。でも、弩だと連射は無理っぽいな。散兵には微妙かな?
つーか、軽騎兵だけで散兵が足りるかな?歩兵の散兵もやっぱり必要?
弩って射程が短いんだよな。連射もキツイし。素人でも射てて、威力が高いのは良いけどな。威力は毒矢にしたりで解決出来るから……
つーか、暗黒時代ってプレートアーマー無かったんだ……暗黒時代が中世だと聞いたからてっきり……
軽歩兵には投げ槍無いのか?何で?金が無いからか?それとも教会の規制?
長槍を持ったら丸盾は持たないのか?これも何で?兵士に不便な事が起こるのか?

こういう事は学校では習わないからなぁ。独学で調べても、まだまだ分からん事だらけだ

218 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 20:15:51 0
社会的状況とか戦略的状況とか地理とか歴史とかの諸条件を無視して
最強軍を考えるのに何か意味があるのか?

219 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 20:38:19 0
>>217
>弩って射程が短いんだよな
なんで?
巻き上げ機を使わないと弦を張れないような代物が、人間が手で引く弓より射程距離が短いわけ内じゃん
実際、ジェノバの弩弓はイングランドの長弓より射程が長い

>ーか、暗黒時代ってプレートアーマー無かったんだ……暗黒時代が中世だと聞いたからてっきり……
暗黒時代の定義によるような

>長槍を持ったら丸盾は持たないのか?これも何で?兵士に不便な事が起こるのか?
邪魔だから

>いや、銃砲が登場する前の戦争で、各国のあらゆる兵種・兵器・戦術を複合した最強軍
鉄砲以前なら、長槍持ったスイス傭兵とフランス重騎兵か、イングランドの長弓兵と下馬騎兵とかかなあ

>こういう事は学校では習わないからなぁ。独学で調べても、まだまだ分からん事だらけだ

>>214のそんだけ氏の講義を読んだら?

220 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 20:50:28 0
マケドニアの歩兵はバカ長いサリッサと盾を持ってたんだよな
ほかに長槍&盾の装備してたのはどっかある?

221 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 20:56:35 0
ファランクスはどこもそんなもんだろう
おかげで機動力が低く、マケドニアのファランクスもローマ軍にピュドナの戦いで惨敗する

222 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 21:08:35 0
スコットランドの鎧のない長槍兵は盾持ってたって

223 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 21:14:40 O
>>219
何でも斜め上に撃てないからだそうな。反動が強くて
撃てない事は無いが、斜めに撃つには長弓兵と同じくらい訓練しなきゃならなかったとか
放物線を描いて敵陣に届かせられないから、結果的には弓より射程は短くなる……んだって

224 :世界@名無史さん:2006/11/29(水) 21:26:22 O
>>218
意味っつーか、小説のネタにしようかと思ってな。それと男のロマン

>>219
邪魔なのか
どう邪魔になるんだ?片手じゃ長槍が持ち難いとか?腕に縛り付けるタイプの盾もあったと思うが……
軽歩兵の盾は乱戦になった時用のだから、長槍持ってる時には盾を構えなくて良いかと思ってたんだよな

>>220-222
ふむ、やはり長槍は機動力が落ちるのか……。そしたら、長槍兵と軽歩兵は分けて運用した方が良いのかな?

225 :世界@名無史さん:2006/12/01(金) 01:03:05 0
>>224
長槍を使う場合の戦闘隊形である密集隊形を考えるとわかりやすい。
兵士と兵士の感覚はせいぜい数十センチ。
敵の穂先を受けたり避けたりするために盾を振り回すスペースはほとんどない。
よって長槍歩兵の盾は持っていたとしてもただ前に向けるだけのものとなる。
ファランクスでも盾は半分で自分の身を守り、半分で味方を守っていたという事実がある。
ゆえにカバーできない隊列の端はもっとも勇気のあるものが選ばれた。

マケドニア軍のサリッサは長さ約六メートルで重量もあり、両手でないと保持できなかった。
であるからマケドニア軍は盾を胸に貼り付けたり、腕に縛りつけた。
これはもう盾というより、ほとんど鎧の増加装甲のようなものにしたわけだ。
日本の鎧の大袖なんかにも似た部分があるかもしれん。
でまあ、これなら盾があってもなくても同じじゃんということで長槍と盾の装備は廃れてく

マケドニア軍を破ったローマ軍の基本装備はピルム(投槍)と剣と盾だった。
ピルムは投げるだけじゃなく白兵にも使えたが、ローマ帝国末期になるにつれて廃れていった。
なぜかというと、投槍というのがある程度の数を揃えなければ意味がなく、さらに運用が難しい兵器だから。
投槍は弓や投石に比べて射程が短く、しかも一斉に投げなければあまり効果(物理的にも心理的にも)がない。
その役割も敵を殺すというより敵の盾を失わせ、その後の白兵戦を有利にするためのものだった。

要するに投槍を歩兵のメインアームとして有効に使うには、
1・敵の弾幕の中を動じずに敵前まで前進できる。
2・指揮官の命令どおりに攻撃できる。
3・その後の白兵戦で敵を圧倒できる。
といったような条件の兵士が必要で、ローマ軍以外にこのレベルの軍隊は存在しなかった。
じゃあ散兵(軽歩兵)に使わせればいいじゃんと思うかもしれんが、それなら投石や弓の方がよっぽど役に立つ。
こういうわけでローマが衰え、そのレベルの軍隊を維持できる国家がなくなった中世ごろには投槍はすっかり廃れてたわけだ。
当時の歩兵は盾と剣だけを持って雄叫びを上げなら一目散に突っ込むのがもっぱらだった。
もっとも、衝撃力は歩兵じゃなく騎兵が担当していたからそれでも良かったんだが。

226 :世界@名無史さん:2006/12/01(金) 01:03:52 0
さらに言うが、騎射というのはかなり特殊な技能で、それのみの部隊を編成するのはかなり難しい。
中世ヨーロッパを想定しているのならなおさらだ。
騎射を素でできるのは遊牧民だけで、それ以外はかなりの訓練をつまねばならない。
つまり訓練に費やす金と暇がある連中しか騎射は習得出来ないわけで、
だからこそ日本の武士のような特権階級と軍事技能者をかねた連中が生まれたわけだ。
それでもなお遊牧民の騎射技術は到底及ばないのは言うまでもない。
東ローマ帝国はカタフラクトと呼ばれる重装弓騎兵を編成したが、それでもペルシア弓騎兵との打ち合いになると不利だった。

馬上でのクロスボウの運用はさらに難しい。
ゆれる馬上で装填をするのは無理だし、命中などとても期待できない。
そもそも投射兵器ってのは弾幕を張ってなんぼのものなんで、量を揃えないと意味がない。
クロスボウの構造的欠陥から連射は不可能、騎兵の宿命である高価さから数は増やせない。
これだけでクロスボウ騎兵がいかに無意味なものかわかるとおもう。
どうしても運用するのなら、16-7世紀の竜騎兵のように移動だけ馬を用いて、射撃時は下馬するというのがまだ自然か。

とりあえず戦史の入門ならマイケル・ハワードの「ヨーロッパ史と戦争」あたりを読んでみてはどうか。
古めの本だが、単行本一冊でコンパクトにまとめられているのでわかりやすいと思う。
それからマクニールの「戦争の世界史」やホールの「火器の誕生とヨーロッパの戦争」なんかに進んで行くとなお良いかと。

まあ、なんだ、いろいろ突っ込んどいてなんだが、小説のネタにするんなら、あまり現実にとらわれなくてもいいと思うぞ。
経済や軍事、政治面で無理があっても、面白ければありだと思う。
「神は細部に宿る」というが、こだわりすぎて詰まらん小説も多い

227 :225-226:2006/12/01(金) 01:12:08 0
>>225
>兵士と兵士の感覚はせいぜい数十センチ。
「感覚」じゃなくて「間隔」な

>>226
>それでもなお遊牧民の騎射技術は到底及ばないのは言うまでもない。
「騎射技術には」な

久々に長文書いたもんだから見直してなかったorz

あー、それと>>224の「長槍兵と軽歩兵を分ける」の意味が分からなかったんだが、とりあえず諸兵科連合は基本なんで

228 :世界@名無史さん:2006/12/01(金) 03:17:06 0
凄くマヌケなこと聞くが、騎兵が下馬戦闘してるとき馬はどうなってるんだろ

229 :世界@名無史さん:2006/12/01(金) 14:50:58 O
>>225-227
投げ槍は、敵騎兵や歩兵が突撃してきた時に、弓兵では補いきれないであろう迎撃用射量を補完すると、自陣に到達される前に反撃する事で味方の兵が陣に止まり易くなるって心理効果を目的に考えたんだよな。防御・反撃手段であり、主力攻撃として考えてはいない
フルプレート相手には長弓では威力が足りないが、弩は曲射が出来ないから、じゃあプレートも貫けて曲射も出来る投げ槍が良いかなぁ、と思った訳さ
ただ、それなら射程とダメージで考えりゃ投石でも良いかなとは思う
弩兵の三列連射陣なんか、フルプレート相手には最強なんだが、いかんせんあの陣は防御戦用っつーか、相手が突撃してくるのを前提にして、戦闘開始前に組まなきゃ駄目だろ。開始後に組むのは無理だよなぁ
騎乗して長弓(和弓)を射ったのは武士だけだからな。弓騎兵は機動力と連射力があるから、散兵に適してるんだよな。後、敵弓兵陣への打撃力も、敵を上回る射程の弓兵が無い場合は、弓騎兵が一番だろうし
長槍兵は、敵歩兵・騎兵の突撃に対する迎撃力で優れてるから、最初はなるべく全軍前列に並べたかったんだが、機動力が削がれるなら、重歩兵のみに装備させるのが得策かな
長槍兵が盾を持てない理由は分かった。だがそれなら

〓|〓|〓|〓|〓
 ● ● ● ●

〓←大盾兵
|←長槍
●←長槍兵

みたいな陣形を取れば良くないか?そういう陣はあったの?

なるべく細かい部分を知らねば、省いて良い部分も分からないからな
省いて良い程度の事かと思って、大事な部分を抜いてしまっては、どれだけ盛り上げても知ってる人には興が冷める

230 :世界@名無史さん:2006/12/01(金) 16:00:15 0
≫219 
複合軍というなら、ビザンツ軍がそれに近い
中央に重装歩兵、その横に弓兵、さらにその横と後ろに重装騎兵
遊牧民の傭兵を軽騎兵として使うこともあった


231 :世界@名無史さん:2006/12/01(金) 19:33:11 0
>>229
>開始後に組むのは無理だよなぁ
つかどんな陣形でも戦闘開始してから組み上げるのは無理じゃないか


長槍兵と盾持った兵の組み合わせといえば
戚家軍にそんなのがあったけど、あれは狭隘な地形に合わせて
十人くらいの小部隊で戦闘単位を作ったやつだから、
229みたいにまとまった陣形じゃないな

隊長一人、長牌一人、藤牌一人、長槍二人、狼筅二人、
火箭を使う短兵二人、炊事員一人という編成で一単位。

232 :世界@名無史さん:2006/12/01(金) 19:49:41 0
>>228
後方に控えさせておく。
ポワティエではフランス軍は本営に馬をとどめおいた。
ただし、竜騎兵のような戦闘中に下馬する連中は、すぐに乗って逃げ出せるようあまり離れた位置には置かなかっただろうが。

>>229
>フルプレート相手には長弓では威力が足りないが、
そんなことはない。
クレシーではフランスの下馬重装騎兵が長弓に敗北している。
要は長弓や弩が貫ける距離(ホールによれば数十メートル)まで敵を接近させ、
その上で弓兵を敵の攻撃から守れる障害物があればよいわけだ。
>>215を見れば分かるようにクレシーではそれが木柵と下馬重装騎兵だった。

>プレートも貫けて曲射も出来る投げ槍
そのとおりなんだが、投槍は射程が短すぎる。
鎧を貫けるほどの威力を発揮できる距離はせいぜい十メートル前後。
これでは敵の突撃を防げない。
繰り返しになるが、投槍の役割はかく乱、そして盾を失わせ白兵戦を有利にすること。

>弩兵の三列連射陣
実際にはこの手の連続射撃は効果が薄い。
なぜかというと、単位時間当たりの投射量が変わらないから。
連続して撃てるといっても、一回ごとの弾幕量が少ないのでは敵の前進を止められない。
つまり射兵の最大の武器である制圧力(敵の動きを止める能力)が失われてしまうわけで、意味がないわけだ。
これをやるくらいなら斉射してしまった方がよほどよいし、実際に戦史ではその手法が用いられている。

そもそも号令ごとに行動できるほど練度の高い兵士というのが中世ヨーロッパには存在しない。
近世になりオランダ式教練等の影響でカウンターマーチ(背面行進)のような連続射撃が出来るようになったが、
これも効果が低いとしてすぐに斉射に取って代わられている。


233 :世界@名無史さん:2006/12/01(金) 19:50:19 0
>弓騎兵は機動力と連射力があるから、散兵に適してるんだよな。
散兵の定義を「野戦時に分散して行動し、個々の判断で敵を牽制する兵」とするならば、軽装弓騎兵はけして散兵向きではない。
モンゴル軍のように、軽装弓騎兵も集団で行動させる方が普通。
繰り返しになるが、投射兵科の長所は弾幕による制圧力にあり、それは軽装弓騎兵でも同じこと。
もっとも、遊牧系軽装弓騎兵の最大の長所は、戦略的攻撃(焼き討ちや略奪で兵站破壊)が可能という点にあるんだが。

>長槍兵と大盾兵を組み合わせた隊形。
ローマ末期の軍団兵がそれに近い。
ただし大盾専門の兵がいたわけじゃなく、重装歩兵が二メートル前後の槍と軽量化された投槍、大盾を装備していた。
戦闘時には盾を連ねて壁を作り、敵が接近してきたらまず投槍を投擲し、それから盾壁の隙間から槍を突き出した。
もっとも、この種のやり方はローマ崩壊後に廃れた。
なぜかというと、上にあるように投槍を的確に運用できるレベルの軍隊が存在しなくなったのと、
この戦術では装甲槍騎兵に対抗できないため(回り込まれたらアウト)。

ちなみに一応、日本でも大盾と弓兵、歩兵を組み合わせた例は存在する。
治承・寿永の乱や南北朝期に、「掻盾」と呼ばれる大型の盾を並べて陣を形成し、
その陰から弓を射たり、あるいは出撃して敵と白兵戦を行ったという記録が見られる。
もっともどっちの例も戦闘隊形というより即席野戦陣地といったほうが正確な気がする。
その意味ではフス派の戦車陣に近いものがあるかもしれん。

そもそも何故そこまで盾を持たせたいのか?
戦列のバックボーンとなる長槍兵のような重装歩兵はある程度の損害を前提としているから、そこまで守る必要はないと思うのだが。
それに守りにしか使用できない大盾兵を使うくらいなら、その分長槍兵を増やしたほうがよいのでは?
「戦争は数だよ、兄貴!」というやつ。

234 :世界@名無史さん:2006/12/02(土) 09:37:48 0
>>233
小説のネタにしたいと>>224で書いてるから、ビジュアル的な華かなにかだと思ってるんじゃねーの。
あまり現実を細かいところまで知っちゃうと、かえってヘンに弄れなくなって
フィクション書けないようにならないか心配ではあるw
現実の戦術とか装備ってそれぞれの生活環境や風土にまで影響されてるわけだしな。

235 :世界@名無史さん:2006/12/02(土) 14:13:09 0
>>232
>クレシーではフランスの下馬重装騎兵が長弓に敗北している
クレシーではフランスの騎兵は騎乗突撃したんじゃなかったっけ?
その教訓でポワティエでは馬下りて戦うようになった

236 :232:2006/12/02(土) 18:15:28 0
>>234
なるほど、ビジュアル的な面ね。
でも、おれ的にはぼろぼろの格好したスコットランド人がシルトロンで重装騎兵を撃退の方がハァハァ・・・

ところで、シルトロンっていつごろ廃れたんだっけ?
イングランド撃退後はもう使われなかったのかな。

>>235
うおっ、そうだった。
下馬重装騎兵はクレシーじゃなくてポワティエだ。
偉そうに書くもんじゃないな。
指摘あり。

237 :世界@名無史さん:2006/12/03(日) 00:26:25 O
>>230-236

おお、これは参考になるな
ふむ、連射は大して効果が無いのか
銃のよう曲射出来ない武器は、横に平たい陣を取らなければ最大火力を発揮出来ず、そんな長大な陣を取れば
例えば右翼を攻撃されたら左翼の銃弾が敵に届かず……といった事が起き、各個撃破・片翼突破の餌食になってしまう
そういう状況を防ぐため、横に長大過ぎる陣を敷かない場合に制圧力を上げるためには、連射陣は有効だとは思うが……この場合はあまり当てはまらないな。斉射が一番か
そういや、一度に矢を3〜5本射てるような弩があったな。長弓でこういう真似は可能かね?工夫次第では何とかなりそうな………

装甲騎兵の側面攻撃は確かに恐いな。練度は「ある」って事にしてるから、陣の運用は問題無いが
側面攻撃に備えて、重歩兵の斜め後ろに弓兵と軽歩兵を置いたんだよ。鈍速な装甲騎兵が重歩兵の側面を襲おうとすれば、弓兵と軽歩兵が逆に装甲騎兵を側面から切り崩し、返り討ちって寸法だな
また、ウチの重歩兵陣は普通のファランクスと違ってかなり独特な陣形を考えてるからなぁ。端的に言えば、側面にも、場合によっては後方にも大盾と長槍を構えてる陣形だ

こういう、全方向に対して防御を兼ね備えた陣形にしたのは、ウチの陣が、敵陣を切り崩して壊走させるのではなく、包囲殲滅を目的にした陣だからなんだ

騎兵で先導しつつ、軽歩兵陣と弓兵陣を薄く引き伸ばしながら三日月形に敵を包囲し、殲滅するのだが、縦深が薄くなったのを利用されて包囲を突破されては困る
だから、敵陣深くに杭のように突き刺さり、敵陣の縦深を減らす役割の部隊が欲しい
それがウチの重歩兵陣って訳。だから単なるファランクスでは困る。敵に包囲されても耐久出来るほど、高い防御を持った陣がいる。だから大盾は必要なんだ

軽騎兵はやっぱり集団運用して、釣り野伏させる使い方が良いか。となると、牽制用の散兵はまた別に考えないとな

いや、参考になった。ちなみにファンタジー色なら大丈夫だ。トンデモ兵器がちゃんと出るからな

238 :世界@名無史さん:2006/12/03(日) 00:53:38 0
重歩兵が敵を拘束して騎兵で側背を打撃するのが基本だと思うが
「槌と金床」というやつ

239 :世界@名無史さん:2006/12/03(日) 01:22:14 0
>>237
あくまで重装歩兵が中心で騎兵が支援兵科って感じなのかな。
そうなると、軍装は中世末期からルネサンスだけど、兵制や軍事レベルはローマ軍団ということなんだろうか。

うーん、他人の構想を読み取るのは難しい。
俺なんか、既存のものに一つ二つ付け足すだけでも結構、違いがでると思ってしまうのだが。
たとえば、百年戦争のフランス側に長弓兵があったらどうだったか、とか。

とりあえず、軍板にこういうスレがあるから、こっちで色々と質問してみるのもいいかもよ。

■○創作関連質問&相談スレ 19
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1162982508/

240 :世界@名無史さん:2006/12/03(日) 07:58:09 O
>>238-239

そうだな。槌と金床のエッセンスも入れるか
せっかく三日月形の包囲陣で敵の後背は包囲してないのだから、その後背から騎兵には突撃させようか
重騎兵は、軽騎兵が誘引した敵兵を狙って突撃し、軽歩兵に先立って迎撃するのを目的にしてたんだよな。そういう陣は実際にあったよな。確かモンゴルだったか

暗黒時代みたく、歩兵で敵を止めて側面から突撃、では敵にもある程度の迎撃体勢を取らせてしまうし、その迎撃体勢から騎兵を守り、華やかな突撃を完成させるためだけに弓兵や歩兵を敵正面から側面に割くのももったいない
騎兵突撃だけで敵陣が完全に崩れる訳じゃないしね。敵陣に突っ込んだは良いが、歩兵に包囲されて壊滅する騎兵隊、なんて例が結構あるそうだから
騎兵は高価で養成にも時間がかかるのに、そのくせ騎兵の能力を引き出せた指揮官は歴史上、指で数える程度しかいないそうだからな
故に、槌と金床をそのまま使うのは気後れするって訳だ。なら歩兵を主力にした方がリアルだろう、と判断した
それと、前にも言ったように殲滅が目的だから、敵陣を崩して終わりって訳にはいかないって理由もある

まー、ぶっちゃけ歩兵が敵を拘束するまで何もしない騎兵にムカついたから、初めから騎兵に働いて貰える戦術にしてみたってのが一番の理由だが

だから、戦闘の初め〜中ほどまでは支援兵科で、包囲してトドメを刺す時に決戦兵科、さらにその後は、敗走する敵への追撃兵科として運用って、感じかな?騎兵は

いや良かった。質問せずに投げ槍を採用etc……のままだったら、突っ込みを受ける所だった

241 :世界@名無史さん:2006/12/03(日) 10:46:55 0
フス軍は歩兵中心で防御型の陣形
ただし盾ではなく板を張った荷車を連結したものを陣地とした
敵の装甲騎兵を陣地で防ぎ、ハンドカノンで撃退した

ただフス軍もクレーシーのロングボウ兵もフランドルの農民一揆なども
防御を中心とした軍隊は、相手が攻めてこなければ効果を発揮しない。

にらみ合いだけで戦闘にならなかったり、
防御側のフランドル一揆側は先に前進し、陣形が崩れたところを騎兵突撃を受けて崩れている
フス軍も、相手を撃退し追撃に移ったときに突撃され撃破された

242 :世界@名無史さん:2006/12/03(日) 15:45:00 0
>>237
銃器登場以前の最強軍ならまんまローマ軍じゃね?
高い士気と錬度、それに裏打ちされた近代の軍隊に近い指揮系統に戦術、さらに圧倒的な兵站と
これも近代まではどの国も凌駕できなかったであろう土木技術。

軽弓騎兵中心のパルティアや騎馬民族のヌミディアすら軽く敗れる連中を少なくとも、
中世ヨーロッパ人には敗れないと思う。

243 :世界@名無史さん:2006/12/03(日) 18:06:47 0
>>242
パルティア人は団結していればローマ軍とも互角に戦えた
ただし、特にパルティアの後半はローマ軍が侵攻してきた時は
彼らはたいてい内紛を起こしていた(というか内紛の時期を狙って侵攻したのか)

ローマ軍は近代以前では多分最強に近いが、重装歩兵主体のため
軽騎兵主体の軍隊とはやや相性が悪いように思う

中世ヨーロッパは・・・まず数が違いすぎるかな?


244 :世界@名無史さん:2006/12/03(日) 21:20:06 0
中世重騎兵の突撃をローマの方陣で防げるかな?
盾と短めの槍なら、騎槍の方がリーチで勝っていそうだけど

245 :世界@名無史さん:2006/12/03(日) 23:05:29 0
>>244
アドリアノープルの戦いがまさにそんな感じだったはず
ゴート軍の装甲槍騎兵に荷車と盾壁で作った野戦陣地を突き崩された

この戦いの頃にはローマ軍の質が低下してたってのもあるんだろうけど、
重装歩兵が装甲槍騎兵に対抗するには、やっぱ盾よりパイクが向いてるんじゃないのか

246 :世界@名無史さん:2006/12/03(日) 23:29:47 0
>>243
ゴメン。たしかにパルティアを軽く破ったは言い過ぎかも。
ローマとパルティアの戦争の初期はローマが結構負けてるし。
ただ後期はクテシフォンを落としたりもしてるし全般的に見てローマ優勢であったと思う。

それでなぜパルティアを引き合いに出したかというと、重装歩兵主体のローマ軍にとっては
軽騎兵主体のパルティアは相性が悪いはずなのに、たびたび打ち勝つことができたことこそ
ローマ軍の完成度の高さを証明するのに一番だと思ってさ。

>>244
たしかにやや疑問はあるけど、帝政期のローマ軍団は三列目の大隊を長槍にするって戦法を
とってたこともあると記憶してる。
それに、いつでもどこでも一夜城のような陣営地を作れるローマ軍に対して重騎兵主体の軍隊では
イニシアチブはローマ側に握れられてしまう事の方が多いのでは?

どっちかっていうとパルティアみたいな軽騎兵主体で戦略機動にも優れてる軍隊のがローマ的には
苦戦すると思う。

247 :世界@名無史さん:2007/02/06(火) 00:21:11 0


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