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哲学者・思想家の概要とキーワード

1 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 17:14:01
主要人物についてまとめましょう。

2 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 17:33:49
ソクラテス 前470〜前399
古代ギリシアのアテネの哲学者で、倫理学の創始者とされる。
アテネの近郊のアロペケ区で生まれ、父ソプロニコスは石工で彫刻を仕事とし、母パイナレテは助産婦であった
と伝えられている。若い頃は自然哲学や数学に関心を持ち、アナクサゴラスの思想を学んだが、精神性に欠け、
水や空気など無意味なものによって物事の原因を説明するその思想に失望した。晩年には三度にわたるペロポネソス
戦争に兵士として三度従軍した。個性的な容貌を持ち、また並外れた体力を持っていたソクラテスは、しばしば
突如として一種の恍惚状態におちいり、何時間も立ちつくしたまま瞑想にふけり、心の中でダイモン(各人の運命
を支配する守護神)の神秘的な声を聞いたと伝えられている。ぺロポネス戦争に敗れた後で、アテネの民主政治が
衆愚政治へと堕落し、市民が金銭や権力を求めて個人主義に走る中で、ソクラテスはポリスの市民としての正しい
生き方を訴えた。
ソクラテスは40歳の頃から思索を始めたが、そのきっかけとなったのが友人のカイレポンがデルフォイのアポロン
神殿からもたらした「ソクラテスよりも賢い者はいない」という神託であった。みずからを賢者と思わないソクラテス
は、世間で賢者とみなされている人々が人間にとって大切なことについて何も知らないのに、知っているように思い
こんでいることに気づいた。そして、みずからの無知を知っている自分のほうに知があるということが神託の意味
だと考えた。ソクラテスは「大切なことはただ生きることではなく、善く生きることである」と説き、人間の本質
としての魂を善くすることにつとめた。そして、ポリスの市民と対話することによって、ロゴス(論究によって
明らかとなる道理)を探求し、問答によって相手に無知を気づかせ、自分が無知であることを自覚する「無知の知」
を出発点にして魂が備えるべき徳についての真の知恵へと導いた。

3 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 17:41:34
しかし、アテネの堕落をきびしく批判するソクラテスの言動は、当時のアテネの権力者によって危険視され、
「国家の神々を信じず、青少年を惑わした」という理由で訴えられ、裁判で死刑の評決を受けた。外国への
亡命をすすめる友人に対して、ソクラテスはたとえ不当な評決であっても国法を破って脱獄することは国家に
対して不正を犯すことであり、ポリスの市民として国法に従うべきだと語り、みずから毒杯を仰いで70歳で
刑死した。ソクラテス自身は著作を残さなかったが、その思想は弟子のプラトンの対話篇や、クセノフォン
の著作によって知ることができる。

4 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 17:50:52
(スレタイの要求に従って)

柄谷行人(からたに こうじん)

概要:「ぼくをただの文芸批評家だと思っちゃいけない」

キーワード:
きれいはきたない、占星学のこと、ある催眠術師、新からだ読本、ブタに生れ変わる話、
どうしたってプロ野球は面白くない、阪神優勝を「哲学」する、新庄なんて知るか、
子犬たちへの応答、Qは始まらなかった、FA宣言、など多数。

5 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 17:54:56
ソクラテス理解のkeyword

・「汝自身を知れ」
ソクラテスの人間探求の出発点となった標語。デルフォイのアポロン神殿の柱に刻まれていた箴言で、ギリシア
七賢人のキロン、もしくはソロンの言葉とされるが、確かではない。もともとは「身のほどを知れ」「自分のこと
を忘れるな」という処世上の教訓であったが、それをソクラテスは自分の無知を自覚せよという思索的な意味に
解釈し、これをモットーにして魂の徳についての知恵を探求した。

・無知の知
自分が無知であることを自覚するという意味で、ソクラテスの思索の出発点となるもの。「ソクラテスより知恵の
ある者はいない」という神託を聞いたソクラテスは、賢者だと見なされている人のところを訪れたが、彼らが
「知らないのに何かを知っているかのように思いこんでいる」ことに気づき、自らの無知について自覚している自分
の方が知恵があることを悟った。そして、自分の生き方の根本について無知であることを自覚し、それを出発点に
魂がそなえるべき徳とは何かなど、真の知恵を探求するべきだと説いた。完全な知恵を持っているのは神のみであり、
知恵と無知の中間にいる人間の中に知者がいるとしたら、それは自己の無知を自覚している者であり、人間はつねに
真の知恵を探求し続ける者なのである。

6 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 18:08:49
・問答法
相手と共同で問いと答えを繰り返しながら、相手に無知を自覚させて、それを出発点に真の知恵を発見させよう
とするソクラテスの真理探究方法。ソクラテスは相手の答えと矛盾する事例をあげてその論拠をつきくずし、
相手に無知を自覚させて、そのような事例をも含むより高い次元の考え方へと導き、魂の徳とは何かについての
答えを見出させた。相手に自分の考え方を吟味させて、相手が真の知恵を見出すのを手伝うことなので、助産術
(産婆術)とも呼ばれる。

・魂(プシュケー)
人間の心・霊魂のこと。ギリシア語のプシュケーは息をすることと関係し、命あるものの生命の原理とされた。
ソクラテスは魂を人間を人間たらしめる人格的な中心、みずからの生き方について判断し、行動する倫理的な
主体の原理とした。そして「魂への配慮」を説き、徳をそなえた優れた魂を持って「善く生きること」こそ大切
であると説いた。

・アレテー(徳・優秀性)
魂にそなわる優れた性質・魂の優秀性、徳。ギリシア語のアレテーは、あるものの本来の機能の働きをよくする
もの、優秀性・卓越性を意味した。ソクラテスはそれに倫理的な意味を持たせ、人間の人間としての優秀性、魂
の優れた働きを生みだし徳という意味を与えた。知恵・節制・敬虔・正義などの徳の定義を求め、徳とは何かを
知ることによって、魂に徳をそなえた善い生き方ができる。ギリシア哲学は人間の本質を魂の理性的な活動にある
と考え、魂の徳を探求することを倫理学の中心的な課題とした。

7 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 18:17:44
・魂の配慮
みずからの魂に徳がそなわるように気づかい、魂が優れたものになるように世話をすること。「ソクラテスの弁明」
の中で、ソクラテスは金銭や地位のことばかり心配するアテネ市民の堕落を批判し、魂をできるだけ優れたものに
することを気づかうべきだと訴えた。

・知徳合一(知行合一)
魂のそなえるべき徳が何かを知れば、徳についての知識に基づいて誰でも正しい生き方へと導かれるという考え。
ソクラテスによれば、人間は誰でも自分なりの方法で善を求めているが、何が善であるかを知らないから悪に陥って
しまう。みずから進んで悪を求める者はおらず、悪い行為は何が善であるかについての無知に基づく。したがって、
徳についての正しい知識を持てば、その知に導かれて善い生き方へと向かうことができる。このようなソクラテスの
信念は「徳は知なり」といわれ、徳についての知識を重んじる主知主義の立場をあらわす。

8 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 18:39:04
プラトン 前427〜347
古代ギリシアの哲学者でイデア論に基づく理想主義の哲学を説いた。アテネの名門に生まれ、本名はアリストクレス
で、体格がよく肩幅が広いという意味でプラトンと呼ばれた。青年時代は文学を学び政治に関心を持っていた。20歳
の頃ソクラテスと出会って弟子となったが、28歳のときに師のソクラテスの刑死にあい、アテネの堕落した政治に
絶望して哲学者になる決意をした。シチリア・南イタリアを遍歴し、やがてアテネに帰って40歳の頃アカデメイア
学園を創設して哲学の研究と教育に専念した。晩年にはシチリアのシラクサから政治顧問として二度招かれ、哲学者
が統治する理想国家を実現しようとしたが失敗し、失意のうちにアテネに帰って、80歳で死去した。
プラトンは不完全で、たえず変化し、生成消滅する感覚の世界(現象界)から独立して、知性によってとらえられる
完全で、理想的な、永遠不滅のイデア界があると説いた(イデア論)。感覚がとらえるものはたえず流動・変化して
知性の確固たる対象とはなりえない。物事についての確実な認識は、知性がとらえる恒常的で不変不動の存在である
イデアについてのみ成り立つ。物事の原型・模範となる永遠のイデアこそ真に実存するものであり、感覚的な現象は
イデアを分け持ち、イデアを不完全な形でまねる模像にすぎない。プラトンは理性がとらえる物事の完全で、永遠不滅
の本質であるイデアこそが真の実存であるという理想主義の哲学を説いた。
その著作はおもに30以上の対話篇として伝えられている。初期のものは師のソクラテスの問答を伝えることをおもな
目的としたが、やがてプラトン自身の思索を展開するようになった。いずれもおもな登場人物であるソクラテスが問答
する形式をとっているため、ソクラテスとプラトンの思想を判然と区別することは難しいとされている。主著は、
ソクラテスの四福音書と呼ばれる「饗宴」「ソクラテスの弁明」「クリトン」「パイドン」、他に「パイドロス」
「国家」「テアイテトス」「法律」など。

9 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 18:51:00
プラトン理解のキーワード

・イデア
もともとは、ものの見える形、ものの外見や姿という意味だが、プラトンはこれに理性よって認識できる真の実存
という意味を与えた。感覚でとらえられる日常世界のものが生成消滅する不完全な時間的存在であるのに対して、
イデアは移ろいゆく感覚的なものごとの原型・模範であり、永遠不変の真の実存である。たとえば個々の移ろいゆく
美しいものたらしめている美そのもの、美の理想が美のイデアである。個々の事物はイデアの不完全な模像、イデア
の影のようなものであり、イデアうぃお分かち持つかぎりで存在性を持つ。英語のアイディア(idea 思想・観念)、
アイディアル(ideal 理想)の語源である。

・イデア界
理性によってとらえられる完全で、永遠不滅の真の実存であるイデアの世界。プラトンは感覚がとらえるたえず変化・
生滅する不完全な現象界に対して、それらの原型となる永遠不滅のイデア界を説き、世界を二つに分ける二元論的世界観
を展開した。感覚的な現象は絶えず変化・流動しつづけ、知性の確固とした対象とはなりえない。物事があるという認識
は知性がとらえる永遠不動の実存であるイデアについて成り立ち、イデア界こそが、知性がとらえる真の実存の世界である。

・現象界
見たり聞いたりする感覚によってとらえられる現実の世界。プラトンは世界を感覚的な現象界と、知性がとらえる理性的
なイデア界とに分ける二元論的世界観を説いた。絶えず変化する現象界は、不変のイデア界を原型・模範とし、それを模倣
することによって存在性を確保する。

10 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 19:03:53
・洞窟の比喩
イデア界を太陽の光が輝く外の世界に、現象界を暗い洞窟にたとえた、プラトンの「国家」に出てくる話。人間は
洞窟に閉じ込められ、洞窟にさしこむ太陽の光が壁に映し出すさまざまな物の影を見ている囚人にたとえられる。
人間は壁に映る影(感覚の世界)を実存と思い込んでいる。感覚的な幻影の世界へのとらわれから自己を解放し、
太陽の輝く永遠の実存の世界、イデア界へと魂を転換させることが哲学を学ぶことである。

・善のイデア
すべての善いものを善いものたらしめている善そいのもの、究極の善の理想を指す。善のイデアは個々のイデアの
頂点に位置する最高のイデアで、すべてのイデアに善きものという性質を与える究極の理想のイデアである。
プラトンは「善のイデアこそ、学び知る最高のものである」と述べ、哲学によって善のイデアに向けて魂の全面的な
転換を行い、善のイデアを導きとして生きるべきだと説いた。

・想起(アナムネーシス)
人間が何かを知ることは、魂がかつて見たイデアを思い出すことであるというプラトンの想起説。プラトンによれば、
人間の魂はもともとイデア界に住み、事物の永遠の本質であるイデアを見知っていた。この世への誕生によって、魂は
肉体に閉じ込められたが、感覚の世界を経験するたびに過去の記憶によって、かつて見た理想のイデア界を想起する。

11 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 19:59:28
そのボリュームで20世紀まで書いてくれ

12 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 20:03:14
>>11
イジメだよw

13 :名無しさん@社会人:2005/11/29(火) 22:29:02
連投規制を受けちゃった。
一つのスレに他のIPからの書き込みなしに一人で連続で書き込むと規制が
自動的かかるようになっているのかな。最高何レスまで大丈夫なのだろう。
6レスくらい書いたら誰かレスよろ。

>>11
人数を絞って時間と根気があればできそう。

14 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 22:40:18
・エロース
もともとは古代ギリシアの愛の神、または愛を指すが、プラトンは真の実存であるイデアを恋い慕う精神的欲求を
あらわす言葉とした。プラトンによれば、人間の魂はかつてこの世に生まれる以前にイデアの世界を見たが、いま
は忘却している。魂はつねにイデア界への憧れを持ち、感覚的なものを見るごとにイデアの世界を想起し、本来の
善美のイデアを求めてゆく。美しい肉体に憧れるエロースの欲求は、やがて美しい魂を求め、究極的には善美その
ものを求める。善美なるイデアを憧れ求めるエロースによって知恵(ソフィア)を愛する哲学(フィロソフィア)
が生まれる。善美に憧れるエロースは、価値ある優れたものを求める愛であり、キリスト教の貧しい者にも平等に
与えられる神の愛(アガペー・博愛)と対比される。

・魂の三分説
人間の魂を、魂の指導的部分である理性、それ自身は理性を持たないが、ロゴスに従って意欲的に行動する意志、
本能的で盲目的な欲望の三つの機能に分けるプラトンの説。魂の三分割説とも呼ばれる。善美のイデアを認識する
理性が命令を下し、意志がこれを助け、欲望がそれに従うことによって人間の魂は全体として秩序ある正しい状態
になる。プラトンは「パイドロス」で魂を二頭立ての馬車にたとえ、理性が御者になり、医師の白い馬を励まし、
欲望の黒い馬を叱って馬車を操ると述べている。

・四元徳
古代ギリシアで重んじられた知恵・勇気・節制・正義の四つの基本的な徳。プラトンが魂の三分割説に対応させて
説いた四元徳が代表的である。プラトンによれば、知恵は善のイデアを認識する理性の徳、勇気は理性に従って行動
する意志の徳、節制は欲望に節度を持たせ、適切なあり方に制御する徳、正義はこれら三つの部分に理性を中心に
した支配と従属の関係が成り立ち、魂全体が秩序と調和のとれた状態になる徳である。プラトンは魂の各部分がその
役割を果たしてたがいを侵さず、全体として調和するところに魂の正しいあり方としての正義が成り立つと説いた。
ここには宇宙や人間の理性的な秩序や調和を重んじる古代ギリシアの考え方があらわれている。

15 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 22:48:57
・理想国家
プラトンが「国家」で説いた、善のイデアを認識する哲学者が統治する理想的な国家像。三つの部分からなる魂の
構成に対応して、国家は統治者階級(政治家)、防衛者階級(軍人)、生産者階級(農民や職人)の三つの階級に
分かれる。それぞれの階級が知恵・勇気・節制の徳をそなえれば、国家全体が秩序のとれた正しい状態になって
正義の徳が生まれる。

・理想主義
人生や社会の究極の目標になる理想を設定し、それを追求する思想的な立場。現実主義と対をなす。プラトンの
イデア論は、物事の理想としてのイデアを真の実存と説く理想主義の哲学の典型である。18〜19世紀のカントや
ヘーゲルのドイツ観念論(ドイツ理想主義)も、理想主義の代表である。

・アカデメイア学院
前387年頃にプラトンがアテネの郊外に設立した学園。その名は伝説の英雄アカデモスを祀った聖域の森に建てられ
たことによる。その扉には「幾何学を知らざる者は入るべからず」と書かれていたと伝えられる。529年に東ローマ
皇帝ユスティニアヌスによって閉鎖されるまでおよそ900年間つづき、研究と教育を目的とする組織的機関として、
近代のアカデミー(学校・研究機関)の語源となった。

16 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 23:06:23
アリストテレス 前384〜前322
古代ギリシアの哲学者で、天文学・生物学・詩学・政治学・倫理学・論理学・形而上学などあらゆる分野の学問の
基礎を確立し、万学の祖と呼ばれる。ギリシアの東北部にあるマケドニアのスタゲイロスに生まれた。代々医者の
家系で、父はマケドニア王の侍医であった。17歳のときにアテネに出て、プラトンのアカデメイア学園に入り、
そこで20年間研究を続けた。やがてプラトンのイデア論に批判的になり、師の死後はアテネを去って各地を遍歴し、
マケドニア王から依頼されて、当時13歳のアレクサンドロスの家庭教師となったこともある。やがてアテネに戻って
リュケイオン学園を開いた。それはアレクサンドロスの援助を受けて、多くの書籍や標本を収集した図書館や博物館
をそなえた高度の研究機関であった。アリストテレスはここで研究と教育に打ちこみ、ペリパトス学派(逍遥学派)
を形成した。この学園での講義録が著作として残されている。やがてアレクサンドロスが東方遠征の途中で死去する
と、アテネに反マケドニアの運動がおこり、大王に縁の深かったアリストテレスは難を逃れるためにアテネを去り、
翌年カルキスで死去した。
アリストテレスは師のプラトンのイデア論を批判し、現実の世界を離れて独立して存在するイデア界(物の本質の
世界)を認めず、現実の個物にその物の本質であるエイドス(形相)が内在し、それが生成発展して姿をあらわす
と考えた。そのように現象界を超えたイデア界を求めるプラトンの理想主義に対して、アリストテレスは現実に存在
する個々の物に内在する本質を求める現実主義の哲学を説いた。現実主義の立場から観察と経験を重んじ、さまざま
な分野において経験的な記述に基づく実証的な学問を確立した。天文学・気象学・生物学・生理学・詩学・政治学・
倫理学・形而上学などの学問の基礎を確立し、それらの学問分野を分類し、体系的に組織化した。主著はリュケイオン
学園の講義録である「自然学」「形而上学」「ニコマス倫理学」「政治学」「詩学」など。

17 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 23:14:23
これって1が自分で考えて書いてるのか?
それとも何かの写し?
なんにしろ乙だけど

18 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 23:26:11
アリストテレス理解のキーワード

・形相(エイドス)
事物に内在し、それが「何であるか」を規定する本質。イデアもエイドスも本来は事物の見られた形や姿という意味
であるが、プラトンが個物を超えた本質をイデアと呼んだのに対して、アリストテレスはそのようなイデアの独立性
を否定し、個物に内在する本質をエイドス(形相)と呼んだ。現実に存在するのは個々の事物だけであり、個物は
それが「何であるか」を規定する形相(エイドス)と、素材となる質料(ヒュレー)から成り立つ。個物は素材の中
に含まれた形相を実現するために生成発展し、形相は個物が生成発展の運動を通じて実現するべき目的、その完成態
である。

・質料(ヒュレー)
素材という意味で、個物が何であるかを規定する形相(エイドス)と結合して個物をつくるもの。アリストテレスに
よれば、個物はそれが「何であるか」を規定する形相(エイドス)と、素材となる質料(ヒュレー)との合成体である。
個物に内在する形相は、質料をみずからをい形成する素材として使いながら姿をあらわし、個物の本質を実現する。
たとえば家屋の場合、その骨組みや構造が形相であり、その素材となる木材や石などが質料である。

・現実態(エネルゲイア)
アリストテレスの哲学の用語で、エネルゲイアは働き(エルゴン)の中にあることを意味し、物事に可能性として
ひそむ素質が実現された完成態、能力が実際に活動している現実態を指す。それが「何であるか」を規定する形相
(エイドス)が、可能態として質料に含まれた状態から具体的な姿をあらわし、実現され、完成した状態が現実態で
ある。個物の生成は可能態から現実態へと移行する過程である。

・可能態(デュナミス)
質料の中に形相が可能性として含まれた、まだ無規定な状態を指す。個物の生成は形相が質料を限定しながら姿を
あらわし、可能態から現実態へと移行してみずからの形相を実現していく過程である。

19 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 23:36:48
>>17
山川出版の倫理用語集の写しです。
目的は出力を行うことで学習効果を期待しているのと、知識を共有したいという
欲望を満たすためと、哲学板には哲学の知識が無いのに書き込んでいる人が結構
いるようなのでそういう人たちのためになればいいなと思ってのことです。

20 :考える名無しさん:2005/11/29(火) 23:39:56
そういうの無断転載っていうんだよ。

21 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 00:00:24
・知性的徳
知性の働きのよさに関わる徳。アリストテレスは徳を知性の理論的な働きをよくする知性的徳と、行動・態度・感情
をよくする習性的徳(論理的徳)に分けた。知性的徳には真理の純粋な観想(テオリア)、必然的な原理から推論・
論証する学問(エピステーメー)、その原理を直感的に把握する知性(ヌース)、学問と直観をあわせ持ち、物事の
原因や原理を求める知恵(ソフィア)、行動の適切さを判断する思慮(フロネーシス)、制作にかかわる技術(テクネー)
などがある。

・習性的徳(倫理的徳)
人間の行動や態度の善さに関わる徳。習性的徳(倫理的徳)はさまざまな欲求や感情において、過度や不足の両極端
をさえて中庸を選ぶ習慣を身につけることによって形成される。それは欲求や感情を適切に統制し、そのような行動
を繰り返して習慣(エートス)にすることで身についた性格の善さなので、習性的徳や性格的徳と呼ばれる。倫理的
徳には勇気・節制・友愛・矜持(誇り)・寛大・穏和・機知・廉恥心・気前のよさ・正義などがある。

・観想(テオリア)
実用的な目的を離れ、審理を純粋に考察すること。セオリー(theory 理論)の語源である。アリストテレスによれば、
制作や行動など何か他の目的のための手段として求められる知よりも、知ることそのものを目的として、それ自体の
ために求められる知のほうが、いっそう高貴で人間にふさわしい。したがって、人間のもっとも優れた能力である理性
を活動させて真理を考察するテオリア(観想)こそ、人生における最高の活動である。さらに知恵は物事を生み出す
原因を求めるから、みずからは動かずして宇宙の万物を動かすもの、万物の運動の第一原因である永遠不動の神を観想
する観想的生活こそが、人間にとって最高の幸福とされる。

22 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 00:06:42
>>20
そうですね。
19に著作権違反と書こうとしたけどツッコミあるまでいいや、と思いました。

23 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 00:32:42
・思慮(フロネーシス)
知性的徳の一つで、善悪を分別し、行動や態度の適切さを判断する実践的な能力。思慮は具体的な状況において、行動
や感情の過不足のない中庸を判断し、まわりの状況に応じた適切な行動を導く能力である。真理の観想を最高のものと
するアリストテレスの哲学においてはさまざまな行為の可能性に関わる実践的な思慮(フロネーシス)は、必然的な真理
に関わる学問(エピステーメー)や直観(ヌース)などの理論的認識よりも低い位置に置かれる。

・中庸(メソテース)
欲求や感情において過度や不足の両極端をさけて、適切な中間を選ぶこと。それは過大と過小との単純な平均ではなく、
そのつどの状況にもっとも適していると判断される具体的な適切さである。たとえば、勇気は無謀と臆病との中間にある
適切なほどよさである。

・「人間はポリス的動物である」
人間はその本性により共同体を形成し、さまざまな仕事を分業して生きる社会的動物であるという、アリストテレスの
「政治学」における人間の定義。国家的動物・政治的動物とも訳される。ポリス(都市国家)は人間の生活の自足性を
最高度に実現した共同体であり、人間は本質的にポリスで生きる動物である。

・共和政治
ポリスの市民が参加する政治制度で、アリストテレスが「政治学」の中で、もっとも安定性が高いとしたっもの。ある
程度の資産と教養を持ち、ポリスの中で比較的多数を占める市民が参加する制度だから、一人が支配する君主制や、
少数者が支配する貴族制よりも、全体的に安定度が高い。ただし市民が私利私欲に走ると、衆愚政治に堕落する。
アリストテレスは政治形態を一人の支配、少数の支配、多数の支配の三つに分類し、それぞれの公正な形態を王政(君主
政治)、貴族政治、共和政と呼び、私利私欲のために堕落した不正な形態を独裁政治(僭主政治)、寡頭政治、衆愚政治
と呼んだ。

24 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 00:47:32
・友愛(フィリア)
アリストテレスが重んじた倫理的徳(習性的徳)の一つ。彼は人びとを結びつける友情を快楽によるもの、利益による
もの、人柄の善さによるものの三つに分け、最後の人柄が優れ、たがいに似た徳を持つ者どうしに見出される人間性の
善さによって結ばれた友愛をもっとも重んじた。

・全体的正義
アリストテレスは徳の全体がそなわり、人としての正しい行為を行う状態にあることを全体的正義と呼び、全体の徳の
中の一つを部分的正義(特殊的正義)と呼んで区別した。彼は「政治学」で「人間は正しい法律や秩序から離れてしまう
と最悪のものになる、なぜなら不正が武器を持つほどひどいことはないからである、法的な秩序を保ち、正義を行うこと
が国家の仕事である」と述べている。

・配分的正義
各人の業績に応じて、地位や報酬を正しく配分すること。部分的正義の一つ。

・調整的正義(矯正的正義)
悪を犯した人には罰を与え、被害や損害を受けた人には補償をして、各人の損益得失が平等になるように調整すること。
部分的正義の一つ。

・カタルシス
浄化・純化のことで、激しい感情(パトス)からの解放を意味する。アリストテレスは「詩学」において、悲劇は恐怖や
同情などの感情を技巧的につくり、それを体験させることで、観客をパトスから浄化するものであると説いている。劇中
の事件や人物への共感が、心に鬱積した観客の感情を浄化するのである。

25 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 00:52:52
・現実主義
物事を考察する時に、理想よりも現実を重んじる立場。アリストテレスはイデア界(理想)と現象界(現実)を区別する
プラトンの二元論を否定し、現実に存在するものは「このもの」と示される個物だけであり、個々の事物にその本質で
あるエイドスが内在し、そこから物が発展・生成してくると説いた。

・リュケイオン
アリストテレスがアテネ郊外に開いた学園。名はアポロン=リュケイオスの神を祀る聖域に建てられたことにちなむ。
アレクサンドロス大王の支援を受け、多くの標本を収集した博物館や図書館などをそなえた高度の研究機関であった。
フランスの公立高等中学校を指すリセ(lycee)の語源である。

・逍遥学派(ペリパトス学派)
アリストテレスの学派を指す。彼はしばしば学園の周辺の並木の散歩道(ペリパトス)を弟子たちと散歩しながら講義
をしたので、この名があるとされる。

26 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 01:32:14
ソクラテス、プラトン、アリストテレス終了?

27 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 02:35:44
じゅんじゅんスレ?

28 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 13:45:43
キリスト教
イエス=キリストの教えに基づき、彼を神の子キリスト(救世主)として信仰し、その福音に救いを求める宗教。母胎と
なったユダヤ教から唯一神への信仰を受け継ぎながらも、その形式的な律法主義を批判し、すべての人に無差別に与えら
れる愛を説くキリスト教は、民族宗教であるユダヤ教から独立して世界宗教へと発展した。イエスは最初はユダヤ教の
預言者として活動を開始したが、やがて神の子キリストとしての自覚を高め、神の愛と神の国の到来を説いた。イエスを
救世主(キリスト・メシア)と信じ、イエスは人類の罪の身代わりとなって十字架上で犠牲となり、3日目に復活した
ことを信じる人びとによって、2世紀頃までに原始キリスト教が成立した。原始キリスト教はローマ帝国やユダヤ教徒に
よる迫害を受けながら、パウロやペテロらの使徒によってローマ世界に広がり、やがてローマ教会を頂点としたローマ=
カトリックが成立した。キリスト教は313年のコンスタンティヌス帝のミラノ勅令によって公認され、392年にはテオドシウス
帝によってローマの国教とされた。やがてゲルマンの諸民族にも広まり、中世にはローマ教皇を頂点とするローマ=カトリック
教会がヨーロッパにおける大きな権威となった。16世紀のルターに代表される宗教改革によって、プロテスタント教会が
分離独立し、旧教(カトリック)に対して新教(プロテスタンティズム)と呼ばれる。

29 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 13:46:34
・イスラエル人
ヘブライ人・ユダヤ人のこと。外国からヘブライ人と呼ばれた人びとが自らを呼んだ名で、前6世紀のバビロン捕囚後に
ユダヤ教が成立してからは、ユダヤ人とも呼ばれた。もとは遊牧民族であったが、前13世紀にモーセに率いられてエジプト
を脱出し、パレスチナ(カナンの地)に定住して、唯一神ヤハウェへの信仰のもとに宗教的な共同体を形成した。イスラエル人
はヤハウェへの信仰を中心に、神から授かった律法を遵守し、自らを神からの救済を約束された「選ばれた民」であると
信じた。その王国はダヴィデ・ソロモンの統治のもとに最盛期を迎えたが、やがて南北に分裂し、北のイスラエル王国は
前8世紀にアッシリアによって南のユダ王国は前6世紀に新バビロニアによって滅ぼされた。バビロン捕囚から帰国した後
はユダヤ教を成立させて宗教的結合を強めたが、1世紀にはローマ帝国の属州となり、政治的独立を失った。

ユダヤ教
唯一絶対の神ヤハウェへの信仰と、その神と交わした契約に基づくイスラエル人の民族宗教。歴史的には前6世紀のバビロン
捕囚から帰国したイスラエル人が、イェルサレムの神殿を再建した時に正式に成立した。超越的な人格を持つ神ヤハウェの
意志への絶対的な服従と、聖典(「旧約聖書」)に記された律法や、タルムードと呼ばれる口伝された律法の遵守を重ん
じる。ユダヤ教はイスラエル人が律法を守り、神の求めた宗教的・倫理的要求を満たせば、神はイスラエル人を苦難から
救うという契約に基づき、自らを神から選ばれて救済を約束された民であると信じる選民思想を特徴とする。

30 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 14:21:17
・選民思想
特定の民族を神から選ばれて律法や使命を課され、神の恩恵による救済を約束された「選ばれた民」であると信じる
思想。その代表がユダヤ教の選民思想で、モーセに導かれたイスラエル(ユダヤ)民族が、シナイ山で神ヤハウェ
から十戒を与えられ、神の民として選ばれたことに始まる。唯一絶対の神ヤハウェはイスラエル民族に律法を課し、
イスラエル民族が律法を守って宗教的・倫理的な欲求を満たせば、その見返りとして彼らを苦難から救う約束をした。

・ヤハウェ(ヤーウェ)
「旧約聖書」における神の名で、ユダヤ教で信仰される唯一神。ヤハウェはそれと並ぶもののない絶対的な唯一神、
絶対者であり、無から天地を創造した創造神である。また、みずからの意志によって宗教的・倫理的義務を命じ、
イスラエル民族と契約を結ぶ人格性を持った人格神である。ユダヤ教において律法は絶対的な掟であり、ヤハウェは
律法に基づいて厳正な裁定を行う裁きの神であり、律法を守る者には救済を与え、律法を破ればきびしい罰を与える
義(正義)の神、怒りの神という性格を持つ。ユダヤ教は神ヤハウェとイスラエル民族との契約によって成り立って
いる。

・契約
「旧約聖書」においては、唯一神ヤハウェとイスラエル民族とに交わされた歴史的・宗教的な契約を指し、神の命令
に対してイスラエル民族が服従する関係を結んだものである。神ヤハウェはイスラエル民族への宗教的・倫理的要求
を律法によって具体的に示し、イスラエル民族がその律法を守る見返りとして救済を約束した。これに対して「新約
聖書」においては、神がイエス=キリストを仲立ちとして人類に対して救済を約束したという新しい契約をあらわす。
契約をあらわす。新しい契約は、イエスの十字架上の死による贖罪によって示された神の愛を信じる者は救われると
いう信仰に基づく。

31 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 14:33:52
・律法(トーラー)
ユダヤ教における宗教的な戒律。神ヤハウェがイスラエル民族に課した宗教的・倫理的・儀式的要求を法の形で具体的
に示したもので、絶対的な服従が求められる。「旧約聖書」の最初におかれた「モーセ五書」と呼ばれる部分に、モーセ
の十戒をはじめとする重要な立法が示されている。

モーセ
古代のイスラエル民族の指導者であり、神の言葉を伝える預言者。前13世紀にエジプトの圧政下におかれていたイスラエル
人を率いてエジプトを脱出し、途中のシナイ山で神ヤハウェから十戒を授かり、これを民に示した。パレスチナに定住後、
イスラエル民族はヤハウェから授かった律法をもとに宗教的な共同体を形成した。

・十戒
古代のイスラエル民族がモーセに率いられてエジプトを脱出する途中、シナイ山で神ヤハウェから授かった十カ条の神の
命令で、律法の中心となるもの。最初の五つは宗教的義務、後半の五つは道徳的義務を命じている。「旧約聖書」の「出
エジプト記」20章と、「申命記」5章に記されている。

・バビロン捕囚
前587年に新バビロニアがユダ王国を滅ぼしたとき、多くのイスラエル人がバビロンに強制的に移住させられた事件。前
537年にペルシアが新バビロニアを滅ぼすと帰国を許され、パレスチナに帰国したイスラエル人によってイェルサレムの
神殿が再建され、ユダヤ教が正式に成立した。

32 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 14:47:09
・アダム
「旧約聖書」の「創世記」の中で、神が創造した最初の人間。神は自らの像にかたどって土から最初に男性のアダムを
つくり、次にアダムのろっ骨から女性のイヴをつくった。彼らはエデンの園と呼ばれる楽園に住んだが、神の意志に
そむいて善悪を知る禁断の木の実を食べたために楽園を追放された。使徒パウロは人類の祖アダムが神の命令に背いた
ことによって、人類全体が罪におちいり、死と滅びをまぬがれなくなったと説いた。

・エデンの園
「旧約聖書」の「創世記」において、神ヤハウェが最初の人類アダムとイヴを住まわせた楽園。木には豊かな実がなり、
中央には生命の木と善悪を知る木があった。神は食べることを禁じた善悪の木の実を食べたアダムとイヴを、罰として
楽園から追放した。この楽園追放の後、アダムは非大意に汗して土地を耕してパンを得なければならず、人類は死に
よって土へとかえる滅びの運命をまぬがれなくなった。

アブラハム
イスラエル民族の祖、信仰の父とされる人物。「旧約聖書」によれば、神ヤハウェはアブラハムとその子孫にカナン
カナン(パレスチナ)の地を与えて子孫は反映するだろうと語った。アブラハムは一家をつれて約束の地カナンに移住
したが、神ヤハウェはアブラハムの信仰を試すために、一人息子のイサクをいけにえに捧げるように命じた。アブラハム
が山に上って祭壇を築き、薪をならべてイサクを殺そうとすると、神はそれを止めてイサクを救い、アブラハムの堅い
信仰心をほめた。アブラハムが信仰の父とされるゆえんである。

33 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 15:05:53
・カナン(パレスチナ)
カナンとはパレスチナ地方の古代の呼び名。「旧約聖書」によると「乳と蜜の流れる」豊かな土地とされ、神ヤハウェ
がイスラエル民族の先祖であるアブラハムとその子孫のために約束した土地。アブラハムは神の約束に従ってカナンに
移住し、その子孫が繁栄してイスラエル民族となった。カナンの地にはイスラエルの王国が栄えたが、1世紀にローマ
帝国の属州となり、イスラエル民族は圧政を逃れて世界に分散し、1948年にイスラエルが建国されるまで二千年間祖国
を失った状態がつづいた。

・預言者
神によって選ばれ、神の意志を伝える者。ヘブライ語ではナービーと言う。預言者は神の意志を受けつぎ、その意志を
代弁して民衆に伝えた。「旧約聖書」で彼らの活動がもっとも盛んになったのは、古代イスラエル国家が南北に分裂し、
滅亡の危機に瀕した紀元前8世紀から前7世紀にかけてである。彼らはイスラエルの衰退は人びとがヤハウェ以外の神々
を信じ、律法を守らない宗教的堕落によると警告し、人びとの信仰の不徹底をきびしく批判した。「旧約聖書」には前
8世紀に活動したイザヤ、前6世紀のバビロン捕囚という民族の苦難の時期に活動したエゼキエル、祖国の滅亡を嘆き、
「罪のゆるし」に基づく新しい契約を説いたエレミア、「苦難のしもべ」について説いた第二イザヤ、前2世紀にあら
われ、イスラエル国家を再興する「人の子のような者」の出現を預言したダニエルなど、多くの預言者が登場する。

・終末観
世界や人類の迎える最後の出来事、この世の終末についての教え。多くの宗教で見られるが、とりわけユダヤ教と
キリスト教は、神の摂理が歴史を支配し、人類の歴史が終末を迎えて神による審判が行われるという歴史全体を包み
こむ終末観を教義とする。キリスト教の歴史観はこのような終末観を根底にしており、この世の終わりに最後の審判が
行われ、栄光につつまれた王としてキリストが再び地上にあらわれ、全世界の人びとの罪を裁き、死を克服して永遠の
命を実現し、人類の救済を完成するとされる。

34 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 15:24:45
・救世主(メシア・キリスト)
救い主・救済者という意味。ヘブライ語ではメシアと言い、「油を注がれた者」という意味で、王の地位につく儀式
を受けた者をあらわす。ギリシア語で書かれた「新約聖書」ではキリスト(クリストス)と言う。ユダヤ教ではメシア
はイスラエルの国家を再興する民族の救い主であるが、キリスト教ではイエスが神の子キリストとされ、全人類の救い
主であるとされる。キリスト教で、キリストは人類の罪を贖うために十字架で死をとげた後に復活する「受難の救い主」
であり、この世の終わりに地上に再臨して最後の審判を行い、神の国を実現する「栄光の救い主」でもある。

・嘆きの壁
イェルサレムにあるユダヤ教徒の聖地で、古代のユダヤ王国の時代に築かれた神殿の跡とされている。その隣には
イスラム教徒の聖地の一つで、ムハンマドが昇天したと伝えられる岩のドームがあり、この岩のドームを囲む壁の
西側に嘆きの壁がある。

35 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 16:51:54
部分引用だったらともかく、丸写しが続くようだったら単なる無断転載で犯罪だな。

36 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 23:25:37
>哲学板には哲学の知識が無いのに書き込んでいる人が結構いるようなので
>そういう人たちのためになればいいなと思ってのことです。

大きなお世話。著作権を侵しているお前よりマシ。
労をねぎらっているバカはその本を買えばいい。

37 :しろうと ◆AUSirOutoE :2005/12/01(木) 03:07:53
要約好きの自分はスレタイにひかれたんですが、転載ですか…。
こんな感じの要約が展開したら面白いかと思ったんですけどね。
http://homepage1.nifty.com/kurubushi/


38 :しろうと ◆AUSirOutoE :2005/12/01(木) 03:08:50

ヘーゲル×アリストテレス[論理と矛盾について]

ヘーゲルの論理はアリストテレス以来の「形式論理学」と異なっている。
アリストテレスが、肯定と否定が同時に両立しない(矛盾)とするのに対して、
ヘーゲルの「具体的なもの」は肯定と否定を同時に含んでいる。
またカントの「アンチノミー」が理性(悟性)の例外であるのに対して、
ヘーゲルでは矛盾がむしろ一般的な思考の地平になっている。(ヘーゲル×カント)
この矛盾は有名な「弁証法」によって止揚されるのだが、
その後のデリダの「脱構築」に到ると、
この矛盾=「決定不可能性」は決して解消されえない。(デリダ×ヘーゲル)

…余興で自分も書いてみました。


39 :考える名無しさん:2005/12/04(日) 17:04:50
http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d03/tokyo/jinbunya16-2.htm
東浩紀



40 :考える名無しさん:2005/12/27(火) 22:20:15
良スレ継続きぼん

41 :考える名無しさん:2006/01/10(火) 01:29:25
ヽ(`Д´)ノボッキアゲ

42 :考える名無しさん:2006/02/20(月) 00:37:40
鷲田小弥太がよろこんで本にしそうなスレタイですねwwwww

43 :考える名無しさん:2006/02/20(月) 00:49:06
鷲田小弥太がよろこんで本にしそうなスレタイですね

44 :考える名無しさん:2006/03/29(水) 13:24:35
活用しよう

45 :考える名無しさん:2006/03/29(水) 22:34:38
てめえがな。

46 :考える名無しさん:2006/06/27(火) 17:31:05
↑バカホモ

47 :考える名無しさん:2006/08/16(水) 00:20:19
保守

48 :考える名無しさん:2006/10/17(火) 23:00:39
何するスレ?

49 :考える名無しさん:2006/11/25(土) 19:02:51
age

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