2ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

お気に入りの和歌はありますか?巻第二十三

1 :名無氏物語:2007/02/01(木) 01:22:32 ID:7TMwUEIw ?2BP(12)
お気に入りの和歌を書き込んでください。

過去スレ
お気に入りの和歌はありますか?
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/kobun/970675547/
お気に入りの和歌はありますか?巻第二
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1046656983/
お気に入りの和歌はありますか 巻三
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1079005160/
お気に入りの和歌はありますか 巻四
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1122098364/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第五
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1132815919/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第六
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1136434064/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第七
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1138209180/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第八
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1139613598/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第九
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1141031783/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1142228859/

2 :名無氏物語:2007/02/01(木) 01:23:02 ID:7TMwUEIw ?2BP(12)
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十一
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1143534760/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十二
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1145549890/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十三
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1146693159/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十四
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1148155794/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十五
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1149667111/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十六
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1151634386/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十七
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1154034645/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十八
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1156067741/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十九
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1159106560/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第二十
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1161852981/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第二十一
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1164410448/
お気に入りの和歌はありますか? 巻第二十二
http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1167741005/

3 :名無氏物語:2007/02/01(木) 01:28:40 ID:VYZ61bUb
>>1-2
サンクス!

4 :名無氏物語:2007/02/01(木) 01:45:59 ID:XwCEjB94
故郷にききし嵐のこゑもにずわすれね人をさやの中山(新古954)

5 :名無氏物語:2007/02/01(木) 01:46:34 ID:XwCEjB94
ちぎらねど一夜はすぎぬ清見がた波にわかるるあかつきの雲(新古969)

6 :名無氏物語:2007/02/01(木) 02:05:33 ID:fD//AkZV
ぬしや誰とへど白波春たてば霞にそむる布引の滝(長慶天皇)

7 :名無氏物語:2007/02/01(木) 02:06:45 ID:fD//AkZV
山にてもとどめぬ月の恨みをもまさきのつなのよるよるの風(後柏原院)

8 :名無氏物語:2007/02/01(木) 04:39:38 ID:bYKO/OxJ
ほしのあき無乳時代
http://search.yahoo.co.jp/search?p=uppics+%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%8D%E3%80%80hdtv&ei=UTF-8&fr=top_v2&x=wrt&meta=vc%3D

9 :名無氏物語:2007/02/01(木) 16:30:57 ID:MtWhcH1D
人心なににつながん色かはるまさきのつなのよるもたまらず(藤原家隆)

10 :名無氏物語:2007/02/01(木) 18:25:18 ID:y+yOdkbc
忘れなむまつとな告げそ中々に因幡の山の峰の秋風(藤原定家[新古今])

11 :名無氏物語:2007/02/01(木) 18:25:57 ID:y+yOdkbc
かひなしや因幡の山の松とても又帰りこむ昔ならねば(二条為氏[続拾遺])

12 :名無氏物語:2007/02/01(木) 18:26:38 ID:y+yOdkbc
鳴すてて因幡の山の郭公なほ立ちかへりまつとしらなん(藤原経平[新後撰])

13 :名無氏物語:2007/02/01(木) 18:27:15 ID:y+yOdkbc
別路ぞ今は慰む君がかく待つとしきかば千世もへぬべし(源季広[続千載])

14 :名無氏物語:2007/02/01(木) 18:28:08 ID:y+yOdkbc
都人まつとしきかば言伝てよ独りいなばの嶺の嵐に(伏見院[新千載])

15 :名無氏物語:2007/02/02(金) 12:41:08 ID:QVf5dNrp
いはぬ色をしのぶの里の花になどみだれ初めにし山吹の露(烏丸光広)

16 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:11:35 ID:RkPF0wEZ
秋風の関吹きこゆる度ごとに声うちそふる須磨の浦波(壬生忠見[新古今])

17 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:12:45 ID:RkPF0wEZ
我が如く我を尋ねば海士を舟人もなぎさの跡と答へよ(行尊[新古今])

18 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:13:30 ID:RkPF0wEZ
故郷にとふ人あらば紅葉ばのちりなむ後をまてとこたへよ(素意[千載])

19 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:14:40 ID:RkPF0wEZ
恋しさに死ぬる命を思ひ出て問ふ人あらばなしと答へよ(読人不知[新古今])

20 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:16:07 ID:RkPF0wEZ
帰りきて問ふ人あらば見すばかり絵島をこれに写せとぞ思ふ(藤原惟方[玉葉])

21 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:33:57 ID:UsqS91eQ
君が代にあふくま川のむもれ木も氷のしたに春をまちけり(新古1579)

22 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:35:02 ID:UsqS91eQ
いつかわれ苔の袂に露おきてしらぬ山ぢの月をみるべき(新古1664)

23 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:35:58 ID:UsqS91eQ
滝の音松の嵐もなれぬればうちぬるほどの夢はみせけり(新古1624)

24 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:36:51 ID:UsqS91eQ
つたへきて残る光ぞあはれなる春のけぶりにきえし夜の月(玉葉2725)

25 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:38:22 ID:UsqS91eQ
おほかたの秋のねざめの長き夜も君をぞいのる身をおもふとて(新古1760)

26 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:39:18 ID:UsqS91eQ
和歌の浦やおきつしほあひにうかび出づるあはれ我が身のよるべ知らせよ(新古1761)

27 :名無氏物語:2007/02/02(金) 13:40:09 ID:UsqS91eQ
その山とちぎらぬ月も秋風もすすむる袖に露こぼれつつ(新古1762)

28 :名無氏物語:2007/02/02(金) 17:43:56 ID:pDfl2Uz/
佐保姫の霞の衣ぬきをうすみ花の錦をたちやかさねむ(後鳥羽院)

29 :名無氏物語:2007/02/02(金) 17:44:53 ID:pDfl2Uz/
よしやさは頼めぬ宿の庭に生ふるまつとなつげそ秋の夕かぜ(後鳥羽院)

30 :名無氏物語:2007/02/02(金) 17:47:48 ID:lkQ83cTH
むめの香を君によそへてみるからに花のをりしる身ともなるかな

31 :名無氏物語:2007/02/02(金) 17:48:19 ID:lkQ83cTH
われがなほ折らまほしきは白雲の八重にかさなる山吹の花

32 :名無氏物語:2007/02/02(金) 17:48:52 ID:lkQ83cTH
世の中はくれゆく春の末なれやきのふは花の盛とかみし

33 :名無氏物語:2007/02/02(金) 17:49:25 ID:lkQ83cTH
今はとて立つ霧さへぞあはれなるありし朝の空に似たれば

34 :名無氏物語:2007/02/02(金) 17:50:01 ID:lkQ83cTH
もみぢ葉もましろに霜のおける朝は越の白嶺ぞ思ひやらるる

35 :名無氏物語:2007/02/02(金) 17:50:42 ID:lkQ83cTH
竹の葉にあられ降るなりさらさらに独りは寝べき心地こそせね

36 :名無氏物語:2007/02/02(金) 17:51:15 ID:lkQ83cTH
ぬる人をおこすともなき埋火を見つつはなかく明かす夜な夜な

37 :名無氏物語:2007/02/02(金) 17:58:51 ID:PVzgVmvP
せきあへぬ袖よりおちてうき事の数にもあまる滝の白玉(二条為遠[新続古今])

38 :名無氏物語:2007/02/02(金) 18:36:05 ID:/eejYCDD
露おきてながむる程を思ひやれ天の河原のあかつきの空(続千載353)

39 :名無氏物語:2007/02/02(金) 18:37:52 ID:/eejYCDD
琴のねの春のしらべにきこゆれば霞たなびく空かとぞ思ふ(新勅撰1116)

40 :名無氏物語:2007/02/02(金) 18:39:56 ID:/eejYCDD
法のためつみける花をかずかずに今はこの世のかたみとぞ思ふ(後拾遺579)

41 :名無氏物語:2007/02/02(金) 18:40:51 ID:/eejYCDD
秋霧のたちてゆくらん露けさに心をそへて思ひやるかな(続古今833)

42 :名無氏物語:2007/02/02(金) 18:42:20 ID:/eejYCDD
君すらもまことの道に入りぬなりひとりやながき闇にまどはん(後拾遺1026)

43 :名無氏物語:2007/02/02(金) 18:44:17 ID:/eejYCDD
光いづるあふひのかげを見てしかば年へにけるもうれしかりけり(後拾遺1108)

44 :名無氏物語:2007/02/03(土) 01:38:30 ID:WBU6pwaM
涙とてからぬ時さへきてみれば袖にぞかかるたきの白玉(典侍親子[続拾遺])

45 :名無氏物語:2007/02/03(土) 01:39:44 ID:WBU6pwaM
さがの山千代のふるみち跡とめて又露わくるもち月の駒(定家[新古今])

46 :名無氏物語:2007/02/03(土) 01:40:51 ID:WBU6pwaM
春くれば千世のふる道ふみわけてたれせり河の若菜つむらん(家隆[新続古今])

47 :名無氏物語:2007/02/03(土) 01:44:58 ID:WBU6pwaM
千世ふべき君がすみかの嵯峨の山今も昔の跡ぞかしこき(良覚[続千載])

48 :名無氏物語:2007/02/03(土) 01:57:23 ID:f8Lye4im
さびしさは秋のさが野ののべの露月に跡とふ千代のふる道(後鳥羽院)

49 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:03:20 ID:s5upA6VE
せこがきて臥ししかたはら寒き夜はわが手枕を我ぞしてぬる

50 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:04:07 ID:s5upA6VE
いたづらに身をぞ捨てつる人をおもふ心やふかき谷となるらん

51 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:04:42 ID:s5upA6VE
逢ふことを息の緒にする身にしあれば絶ゆるもいかが悲しと思はぬ

52 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:05:18 ID:s5upA6VE
絶えはてば絶えはてぬべし玉の緒に君ならんとは思ひかけきや

53 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:05:53 ID:s5upA6VE
ともかくも言はばなべてになりぬべし音になきてこそ見せまほしけれ

54 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:06:35 ID:s5upA6VE
ながむらん空をだに見ず七夕にあまるばかりの我が身と思へば

55 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:07:31 ID:s5upA6VE
秋風はけしき吹くだに悲しきにかきくもる日はいふかたぞなき

56 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:36:37 ID:rN9RByQB
思へども忌むとて言はぬことなればそなたにむきてねをのみぞ泣く(詞花410)

57 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:37:19 ID:rN9RByQB
阿弥陀仏ととなふる声に夢さめて西へながるる月をこそみれ(金葉630)

58 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:37:54 ID:rN9RByQB
逢ふことをいづくにてとか契るべきうき身のゆかむ方をしらねば(新古1970)

59 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:38:34 ID:rN9RByQB
消えはてぬ雪かとぞみる谷川の岩間をわくる水のしら浪(玉葉2065)

60 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:39:13 ID:rN9RByQB
紫の袖をつらねてきたるかな春たつことはこれぞうれしき(後拾遺14)

61 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:39:55 ID:rN9RByQB
かへる雁雲ゐはるかになりぬなりまたこん秋も遠しと思ふに(後拾遺68)

62 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:43:20 ID:KpBSLkQN
かすみあへず猶ふる雪にそらとぢて春ものふかきうづみ火のもと(風雅34)

63 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:44:15 ID:KpBSLkQN
春の夜のゆめのうき橋とだえして峰にわかるる横雲のそら(新古38)

64 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:44:55 ID:KpBSLkQN
おほぞらは梅のにほひにかすみつつくもりもはてぬ春のよの月(新古40)

65 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:45:31 ID:KpBSLkQN
梅の花にほひをうつす袖のうへに軒もる月のかげぞあらそふ(新古44)

66 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:46:07 ID:KpBSLkQN
霜まよふ空にしをれし雁がねのかへるつばさに春雨ぞふる(新古63)

67 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:46:44 ID:KpBSLkQN
鳥のこゑ霞の色をしるべにておもかげ匂ふ春の山ぶみ(玉葉180)

68 :名無氏物語:2007/02/03(土) 02:47:20 ID:KpBSLkQN
霞たつ峰の桜の朝ぼらけくれなゐくくる天の川浪(新拾遺95)

69 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:02:16 ID:ZiMBiAS/
夜半の月いづるとやまの嶺におふる松をもはらへ秋ふかき風(後鳥羽院)

70 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:03:03 ID:ZiMBiAS/
程もなくいでていなばの嶺におふるまつとしつれば有明の月(後鳥羽院)

71 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:05:26 ID:ZiMBiAS/
君が代にくらぶの山の峰に生ふるまつは千とせをかぎるばかりぞ(源実朝)

72 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:24:49 ID:I+efRcWv
せり川の千代の古道すなほなるむかしの跡はいまやみゆらん(兼好)

73 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:25:39 ID:I+efRcWv
あふさかの関ふきこゆる風のうへにゆくへもしらずちる桜かな(兼好)

74 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:37:38 ID:vL7DM78Z
嵯峨の山今もかさなる跡みえて行末遠し代々のふる道(法印定為[続後拾遺])

75 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:38:41 ID:vL7DM78Z
思はずよ花をかたみの嵯峨の山雪に跡とふ千世の古道(源満元[新続古今])

76 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:45:41 ID:vL7DM78Z
春の心のどけしとても何かせん絶えて桜のなき世なりせば(慈円[風雅])

77 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:46:34 ID:vL7DM78Z
山里にたえて桜のなくはこそ花にみやこの春もしのばめ(藤原経高[新葉])

78 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:53:35 ID:YhyJn30r
まどろまであはれ幾日になりぬらんただ雁がねを聞くわざにして

79 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:55:07 ID:YhyJn30r
をしまるる涙にかげはとまらなん心もしらず秋はゆくとも

80 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:55:55 ID:YhyJn30r
しもがれは侘しかりけり秋風の吹くには荻のおとづれもしき

81 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:56:35 ID:YhyJn30r
君は君われはわれとも隔てねばこころごころにあらんものかは

82 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:57:46 ID:YhyJn30r
絶えしころ絶えねと思ひし玉の緒の君によりまたをしまるるかな

83 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:58:40 ID:YhyJn30r
いとどしく物ぞかなしきさだめなき君はわが身のかぎりと思ふに

84 :名無氏物語:2007/02/04(日) 02:59:19 ID:YhyJn30r
わが魂のかよふばかりの道もがなまどはむほどに君をだに見ん

85 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:03:41 ID:vh5f3tjL
山のはの月まつ空のにほふより花にそむくる春のともし火(玉葉211)

86 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:04:53 ID:vh5f3tjL
花の色のをられぬ水にさす棹のしづくもにほふ宇治の河をさ(続古今116)

87 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:06:15 ID:vh5f3tjL
なとり川春の日数はあらはれて花にぞしづむせぜの埋れ木(続後撰135)

88 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:07:26 ID:vh5f3tjL
木のもとは日数ばかりを匂ひにて花も残らぬ春のふる郷(新千載170)

89 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:08:35 ID:vh5f3tjL
にほふより春は暮れゆく山吹の花こそ花のなかにつらけれ(続古今167)

90 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:10:21 ID:vh5f3tjL
たまぼこの道行きびとのことづてもたえてほどふる五月雨のそら(新古232)

91 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:11:00 ID:vh5f3tjL
夕暮はいづれの雲のなごりとてはなたちばなに風の吹くらん(新古247)

92 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:19:32 ID:BlE2hLwr
ふめばをしふまではゆかむ方もなし心づくしの山桜かな(千載83)

93 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:20:38 ID:BlE2hLwr
おきもゐぬ我がとこよこそ悲しけれ春かへりにし雁もなくなり(後拾遺275)

94 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:21:32 ID:BlE2hLwr
つねよりもまたぬれそひし袂かな昔をかけておちし涙に(千載566)

95 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:22:07 ID:BlE2hLwr
有明の月は袂になかれつつかなしきころの虫のこゑかな(続古今482)

96 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:23:23 ID:BlE2hLwr
五月雨の空だにすめる月影に涙の雨ははるるまもなし(新古1491)

97 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:24:24 ID:BlE2hLwr
やすらはで寝なましものをさ夜更けてかたぶくまでの月を見しかな(後拾遺680)

98 :名無氏物語:2007/02/04(日) 03:40:50 ID:fSOgmS6X
ふめばをしふまでは人もとひがたみ風ふきわけよ花の白雪(西園寺公経[続後撰])

99 :名無氏物語:2007/02/04(日) 17:46:11 ID:KNN7/M81
つむもをしつまであせなむ色もうし芝生の菫あかぬ夕露(三条西実隆)

100 :名無氏物語:2007/02/04(日) 18:05:03 ID:8ikXEug1
けふこずは庭にやあとのいとはれんとへかし人の花のさかりを(藤原良経[続古今])

101 :名無氏物語:2007/02/04(日) 18:07:03 ID:8ikXEug1
けふだにも庭をさかりとうつる花きえずはありとも雪かともみよ(後鳥羽院[新古今])

102 :名無氏物語:2007/02/05(月) 08:19:26 ID:sn46sivC
けふこずは明日ともまたじ桜花いたづらにのみちらばちらなん(西園寺公経[新千載])

103 :名無氏物語:2007/02/05(月) 08:29:14 ID:sn46sivC
しひて猶袖ぬらせとや藤の花春はいくかの雨にさくらん(定家[続拾遺])

104 :名無氏物語:2007/02/05(月) 08:31:04 ID:sn46sivC
さきにけり濡れつつをりし藤の花幾日もあらぬ春をしらせて(宗尊親王[続古今])

105 :名無氏物語:2007/02/05(月) 08:31:35 ID:sn46sivC
ながむれば思ひやるべき方ぞなき春の限りの夕暮の空(式子内親王[千載])

106 :名無氏物語:2007/02/05(月) 08:34:24 ID:sn46sivC
これも又神代は聞かず龍田河月のこほりに水くぐるとは(藤原良経[新拾遺])

107 :名無氏物語:2007/02/05(月) 15:45:29 ID:JKdAjVTI
津の国のこやとも人をいふべきにひまこそなけれ葦の八重ぶき

108 :名無氏物語:2007/02/05(月) 15:46:18 ID:JKdAjVTI
とことはにあはれあはれはつくすとも心にかなふものか命は

109 :名無氏物語:2007/02/05(月) 15:47:41 ID:JKdAjVTI
はかなしとまさしく見つる夢の世をおどろかでぬる我は人かは

110 :名無氏物語:2007/02/05(月) 15:48:49 ID:JKdAjVTI
かたらひし声ぞ恋しき俤はありしそながら物も言はねば

111 :名無氏物語:2007/02/05(月) 15:49:54 ID:JKdAjVTI
ひたすらに別れし人のいかなれば胸にとまれる心地のみする

112 :名無氏物語:2007/02/05(月) 15:51:05 ID:JKdAjVTI
あまてらす神も心あるものならば物思ふ春は雨なふらせそ

113 :名無氏物語:2007/02/05(月) 15:52:16 ID:JKdAjVTI
身よりかく涙はいかがながるべき海てふ海は潮やひぬらむ

114 :名無氏物語:2007/02/05(月) 16:41:30 ID:4yMe2QN5
うらむともいまは見えじと思ふこそせめてつらさのあまりなりけれ(後拾遺710)

115 :名無氏物語:2007/02/05(月) 16:42:32 ID:4yMe2QN5
いかにねてみえしなるらんうたたねの夢より後は物をこそ思へ(新古1380)

116 :名無氏物語:2007/02/05(月) 16:44:35 ID:4yMe2QN5
こえはてば都も遠くなりぬべし関の夕風しばしすずまん(後拾遺511)

117 :名無氏物語:2007/02/05(月) 16:48:09 ID:4yMe2QN5
思ふことなくてぞ見まし与謝の海の天のはしだて都なりせば(千載504)

118 :名無氏物語:2007/02/05(月) 16:50:03 ID:4yMe2QN5
神な月ありあけの空のしぐるるをまた我ならぬ人やみるらん(詞花324)

119 :名無氏物語:2007/02/05(月) 16:50:56 ID:4yMe2QN5
うつろはでしばし信太の森を見よかへりもぞする葛のうら風(新古1820)

120 :名無氏物語:2007/02/05(月) 16:57:27 ID:b/GS3uhK
夕立のくもまの日影はれそめて山のこなたをわたる白鷺(玉葉416)

121 :名無氏物語:2007/02/05(月) 16:59:25 ID:b/GS3uhK
立ちのぼり南のはてに雲はあれど照る日くまなき頃の大空(玉葉417)

122 :名無氏物語:2007/02/05(月) 17:01:58 ID:b/GS3uhK
秋とだに吹きあへぬ風に色かはる生田の杜の露の下草(続後撰248)

123 :名無氏物語:2007/02/05(月) 17:03:32 ID:b/GS3uhK
天の原おもへばかはる色もなし秋こそ月の光なりけれ(新勅撰256)

124 :名無氏物語:2007/02/05(月) 17:05:03 ID:b/GS3uhK
明けば又秋の半ばも過ぎぬべしかたぶく月のをしきのみかは(新勅撰261)

125 :名無氏物語:2007/02/05(月) 17:06:20 ID:b/GS3uhK
こしかたはみな面影にうかびきぬ行末てらせ秋の夜の月(玉葉688)

126 :名無氏物語:2007/02/05(月) 17:10:08 ID:b/GS3uhK
しのべとやしらぬ昔の秋をへておなじ形見にのこる月影(新勅撰1080)

127 :名無氏物語:2007/02/05(月) 17:59:42 ID:GrE1/jue
秋はけふくれなゐくくる龍田河ゆくせの波も色かはるらん(藤原雅経[新勅撰])

128 :名無氏物語:2007/02/05(月) 18:28:46 ID:tv8M6/Ns
秋はけふくれなゐくくる龍田川神代もしらずすぐる月かは(後鳥羽院)

129 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:07:31 ID:IvWln0LN
立田河くれなゐくくる秋の水色もながれも袖の外かは(藤原道家[新後撰])

130 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:08:59 ID:IvWln0LN
天の原日も夕しほのから衣はるばるきぬる浦の松かぜ(藤原道家[続拾遺])

131 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:10:37 ID:IvWln0LN
夢ぢにはなれし宿みゆうつつにはうつの山べの蔦ふける庵(藤原俊成[玉葉])

132 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:11:26 ID:IvWln0LN
さぞなげく恋をするがのうつの山うつつの夢の又と見えねば(藤原定家[続後撰])

133 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:12:35 ID:IvWln0LN
ふみわけし昔は夢かうつの山あととも見えぬ蔦のしたみち(藤原雅経[続古今])

134 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:36:02 ID:II9e7Bgd
また見むと思はぬ花のかげならばしひて手折らむけふの夕べを(下冷泉政為)

135 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:36:52 ID:II9e7Bgd
冬はけふいくかもあらぬ雪のうちにしひて折りつる峰のゆづるは(下河辺長流)

136 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:41:59 ID:9UsE+Gjc
身をわけて涙の川のながるればこなたかなたの岸とこそなれ

137 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:43:58 ID:9UsE+Gjc
君をまたかく見てしがなはかなくて去年は消えにし雪も降るめり

138 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:44:55 ID:9UsE+Gjc
夕暮はいかなるときぞ目にみえぬ風のおとさへあはれなるかな

139 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:47:03 ID:9UsE+Gjc
なぐさめて光の間にもあるべきを見えては見えぬ宵の稲妻

140 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:48:27 ID:9UsE+Gjc
寝覚する身を吹きとほす風の音を昔は耳のよそにききけん

141 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:50:19 ID:9UsE+Gjc
夢にだに見で明かしつる暁の恋こそ恋のかぎりなりけれ

142 :名無氏物語:2007/02/06(火) 02:51:09 ID:9UsE+Gjc
我が恋ふる人は来たりといかがせんおぼつかなしや明けぐれの空

143 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:05:57 ID:U3JSchZd
やへむぐらたえぬる道と見えしかどわすれぬ人は猶たづねけり(玉葉2439)

144 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:07:31 ID:U3JSchZd
かはらんと祈る命はをしからでさても別れんことぞかなしき(詞花362)

145 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:08:20 ID:U3JSchZd
わればかり長柄の橋はくちにけりなにはのこともふるるかなしな(後拾遺1073)

146 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:08:50 ID:U3JSchZd
雲のうへにのぼらんまでも見てしがな鶴の毛ごろも年ふとならば(後拾遺438)

147 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:09:22 ID:U3JSchZd
よしさらばつらさは我にならひけりたのめてこぬは誰かをしへし(詞花316)

148 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:10:38 ID:U3JSchZd
これを見ようへはつれなき夏草も下はかくこそ思ひみだるれ(続千載1073)

149 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:14:29 ID:RI+7Dg1n
見渡せば花ももみぢもなかりけり浦のとまやの秋の夕暮(新古363)

150 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:15:26 ID:RI+7Dg1n
さむしろや待つ夜の秋の風ふけて月をかたしく宇治の橋姫(新古420)

151 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:16:01 ID:RI+7Dg1n
ひとりぬる山鳥のをのしだりをに霜おきまよふ床の月影(新古487)

152 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:16:53 ID:RI+7Dg1n
小倉山しぐるるころの朝な朝な昨日はうすき四方のもみぢ葉(続後撰418)

153 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:17:50 ID:RI+7Dg1n
時わかぬ浪さへ色に泉河ははその杜にあらし吹くらし(新古532)

154 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:18:50 ID:RI+7Dg1n
おのづから秋のあはれを身につけてかへる小坂の夕暮の歌(玉葉1966)

155 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:19:36 ID:RI+7Dg1n
花すすき草のたもとも朽ちはてぬなれて別れし秋を恋ふとて(新続古今648)

156 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:21:18 ID:vK98IwNH
たまさかにあふことの葉もかれぬれば冬こそ恋の限なりけれ(藤原俊忠[新続古今])

157 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:22:36 ID:vK98IwNH
あらざらん後の名までは思はねど憂き同じ世になき身ともがな(冷泉為相[新千載])

158 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:23:58 ID:vK98IwNH
いかにせん今一たびの逢ふことを夢にだに見て寝覚めずもがな(殷富門院大輔[新勅撰])

159 :名無氏物語:2007/02/06(火) 03:29:12 ID:vK98IwNH
あらざらん後の世かけし契りこそ恃むにつけて嬉しかりけれ(藤原忠良[新後撰])

160 :名無氏物語:2007/02/06(火) 14:24:14 ID:YYOFcaaZ
春といへどのどかならずも物ぞ思ふ絶えて桜のなきよなりとも(松永貞徳)

161 :名無氏物語:2007/02/06(火) 14:47:22 ID:FJcbXxAv
音樂の絶えてこの夜になかりせばサン・サーンスと雨の山査子(塚本邦雄)

162 :名無氏物語:2007/02/06(火) 14:48:56 ID:FJcbXxAv
しら玉の数珠屋町とはいづかたぞ中京こえて人に問はまし(山川登美子)

163 :名無氏物語:2007/02/06(火) 15:07:49 ID:23tbeMoq
草の上に今朝ぞ消えゆく白玉か露かとまがふ夜の蛍は(後水尾院)

164 :名無氏物語:2007/02/06(火) 15:08:25 ID:23tbeMoq
とはばその露とこたへて別れ行く袖にやきえん秋の面かげ(後柏原天皇)

165 :名無氏物語:2007/02/06(火) 15:09:01 ID:23tbeMoq
白玉かなにぞととへば荻のうへの影はこたへずふるさとの月(正徹)


166 :名無氏物語:2007/02/06(火) 15:09:44 ID:23tbeMoq
秋草の露とこたふる風もなしただしら玉をみがく月かげ(正徹)

167 :名無氏物語:2007/02/06(火) 15:10:44 ID:23tbeMoq
つひにゆく道よりも猶かなしきは命のうちのわかれなりけり(雅成親王)

168 :名無氏物語:2007/02/06(火) 17:04:38 ID:f7fCo1Ap
いづこかもつひの泊りと契るらんわれ世の中とうみわたる舟(宗尊親王)

169 :名無氏物語:2007/02/06(火) 17:05:57 ID:f7fCo1Ap
すみわびて妻木こるべきやどならばさびしさのみはなげかざらまし(後鳥羽院)

170 :名無氏物語:2007/02/06(火) 17:44:57 ID:PHkvbqYm
夢かとも雪よりさきにとひてみよ小野の千種の霜枯れの色(貞常親王)

171 :名無氏物語:2007/02/06(火) 17:45:57 ID:PHkvbqYm
朝霞ふかくや峰をへだつらむ山のはにげてみえぬ春かな(宗尊親王)

172 :名無氏物語:2007/02/06(火) 17:53:31 ID:8HG4bsrn
人を猶うらみつべしや都鳥ありやとだにも問ふをきかねば(徽子女王[新古今])

173 :名無氏物語:2007/02/06(火) 17:54:06 ID:8HG4bsrn
言とはばありのまにまに都鳥みやこのことを我にきかせよ(和泉式部[後拾遺])

174 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:16:39 ID:P+WF5X5D
おぼつかな都にすまぬ都鳥こととふ人にいかが答へし(宜秋門院丹後[新古今])

175 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:17:30 ID:P+WF5X5D
都鳥なに言問はむ思ふ人ありやなしやは心こそ知れ(後嵯峨院[続古今])

176 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:19:05 ID:P+WF5X5D
言問ひていざさはここにすみ田川鳥の名きくも都なりけり(花山院師賢[新葉])

177 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:19:38 ID:P+WF5X5D
今こそあれすむべきよよの都鳥わが行末のことやとはまし(長慶天皇[新葉])

178 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:20:37 ID:P+WF5X5D
限なく遠くきにけりすみだ河こととふ鳥の名をしたひつつ(後光厳院[新拾遺])

179 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:28:38 ID:+zcsdY2c
などて君むなしき空にきえにけんあは雪だにもふればふるよに

180 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:29:29 ID:+zcsdY2c
この身こそ子のかはりには恋しけれ親恋しくは親を見てまし

181 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:30:13 ID:+zcsdY2c
かき撫でて生ほしし髪のすじことになりはてぬるを見るぞ悲しき

182 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:30:56 ID:+zcsdY2c
たらちめのいさめしものをつれづれとながむるをだに問ふ人もなし

183 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:32:49 ID:+zcsdY2c
るりの地と人も見つべしわが床は涙の玉としきにしければ

184 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:34:11 ID:+zcsdY2c
暮れぬなり幾日をかくてすぎぬらん入相の鐘のつくづくとして

185 :名無氏物語:2007/02/07(水) 11:35:12 ID:+zcsdY2c
すみなれし人かげもせぬ我がやどに有明の月のいくよともなく

186 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:13:54 ID:roeuDzPz
たよりある風もや吹くと松島によせて久しきあまのはし舟(玉葉1251)

187 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:14:36 ID:roeuDzPz
我ながらわが心をもしらずしてまた逢ひみじとちかひけるかな(続後撰843)

188 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:15:27 ID:roeuDzPz
もとめてもかかる蓮の露をおきて憂き世に又はかへるものかは(千載1206)

189 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:16:18 ID:roeuDzPz
雲のうへもくらしかねける春の日をところがらともながめつるかな(千載967)

190 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:16:55 ID:roeuDzPz
うは氷あはにむすべるひもなればかざす日影にゆるぶばかりを(千載961)

191 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:17:26 ID:roeuDzPz
夜をこめて鳥のそらねにはかるともよにあふ坂の関はゆるさじ(後拾遺939)

192 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:20:42 ID:0r5lAho0
冴えくらす都は雪もまじらねど山の端しろきゆふぐれの雨(続古今639)

193 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:21:55 ID:0r5lAho0
かきくらす軒端の空に数みえてながめもあへずおつるしら雪(玉葉979)

194 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:25:21 ID:0r5lAho0
をはつせや峰のときは木ふきしをり嵐にくもる雪の山もと(続古今649)

195 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:26:04 ID:0r5lAho0
駒とめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮(新古671)

196 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:27:29 ID:0r5lAho0
待つ人の麓の道やたえぬらん軒端の杉に雪おもるなり(新古672)

197 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:34:15 ID:0r5lAho0
昨日けふ雲のはたてにながむとて見もせぬ人の思ひやはしる(風雅964)

198 :名無氏物語:2007/02/07(水) 12:36:27 ID:0r5lAho0
うへしげる垣根がくれの小笹原しられぬ恋はうきふしもなし(続後拾遺632)

199 :名無氏物語:2007/02/07(水) 14:55:17 ID:9Z22abbo
信濃なるあさまのたけのあさましや思ひくまなき君にもあるかな(源順)

200 :名無氏物語:2007/02/07(水) 14:56:30 ID:9Z22abbo
信濃なるあさまの山のあやしきは雪とぞきゆる火やはもえやむ(源重之)

201 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:09:02 ID:xusPpn6G
日にそへてさてあらまうき世のなかにうらやましくもかへる春かな(伏見院)

202 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:09:48 ID:xusPpn6G
きえねただ忍ぶのみだれ限あらば露もいかなる涙とかみん(後柏原天皇)

203 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:19:42 ID:xusPpn6G
暁に夢をはかなみまどろめばいやはかななる松風ぞふく(後鳥羽院)

204 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:20:18 ID:xusPpn6G
降りくるも身を知る雨はうきことのこれや限の秋の夕暮(後水尾院)

205 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:20:51 ID:xusPpn6G
うつつこそぬる宵々もかたからめそをだにゆるせ夢の関もり(後鳥羽院)

206 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:21:23 ID:xusPpn6G
旅衣きつつなれゆく月やあらぬ春は都とかすむ夜の空(後鳥羽院)

207 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:22:19 ID:xusPpn6G
ぬきみだる滝の白糸くりはへてよるとも見せぬ月の影かな(後鳥羽院)

208 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:23:00 ID:xusPpn6G
はるる夜の星のやどりもひとつにて光あまたにとぶ蛍かな(覚助法親王)

209 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:23:53 ID:xusPpn6G
はるる夜の星かとみれば松の葉にすがるほたるの光なりけり(後水尾院)

210 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:33:40 ID:Unc4CX0b
いたづらに立つや浅間の夕けぶり里とひかぬるをちこちの山(藤原雅経[新古今])

211 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:34:20 ID:Unc4CX0b
よとともに消えぬ思ひを信濃なる同じ煙のあさましの身や(源家長[新続古今])

212 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:39:55 ID:Unc4CX0b
狩りくらし交野の真柴をりしきて淀の河瀬の月をみるかな(藤原公衡[新古今])

213 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:41:05 ID:Unc4CX0b
春日野の霞のころも山風に忍ずもぢずりみだれてぞ行く(藤原定家[新拾遺])

214 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:42:03 ID:Unc4CX0b
見ずもあらずさめにし夢の別れよりあやなくとむる人の面影(今出川院近衛[続千載])

215 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:42:36 ID:Unc4CX0b
あやなくや雲にまがへん見ずもあらずみもせぬ花に山ぢくらして(三条西公保[新続古今])

216 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:44:11 ID:Unc4CX0b
起きもせずねもせであかす床の上に夢ともなしの人の面影(正親町公蔭[新千載])

217 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:48:17 ID:Unc4CX0b
かくしつつうき身消えなばありし夜の夢をはかなみあはれとをみよ(藤原公経[新続古今])

218 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:49:41 ID:Unc4CX0b
あはれなる心の闇のゆかりとも見し夜の夢をたれかさだめん(藤原公経[新古今])

219 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:50:18 ID:Unc4CX0b
生きてかく君につかふる老いが身をたぐひなしとは世人さだめよ(西園寺実氏[続古今])

220 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:50:48 ID:Unc4CX0b
月影に身をやかへましあはれてふ人の心にいりてみるべく(源訶子[玉葉])

221 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:51:20 ID:Unc4CX0b
を山田にまかする水のあさみこそ袖はひつらめ早苗とるとて(弁内侍[続古今])

222 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:52:11 ID:Unc4CX0b
いたづらに身さへながるる涙河あふ瀬や猶もたのみなるらん(源資栄[新千載])

223 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:53:02 ID:Unc4CX0b
みし人に忘られてふる袖にこそ身をしる雨はいつもをやまね(和泉式部[後拾遺])

224 :名無氏物語:2007/02/07(水) 15:53:32 ID:Unc4CX0b
のちの世の身をしる雨のかきくもり苔の袂にふらぬ日ぞなき(讃岐[新勅撰])

225 :名無氏物語:2007/02/07(水) 16:07:24 ID:Unc4CX0b
あふことのむなしき空のうき雲は身をしる雨のたよりなりけり(惟明親王[新古今])

226 :名無氏物語:2007/02/07(水) 16:08:03 ID:Unc4CX0b
みたらしや禊にながす大幣のつひによるせは秋風ぞ吹く(二条為定[新千載])

227 :名無氏物語:2007/02/07(水) 16:08:35 ID:Unc4CX0b
昔見し春は昔の春ながら我が身ひとつのあらずもあるかな(清原深養父[新古今])

228 :名無氏物語:2007/02/07(水) 16:10:43 ID:Unc4CX0b
花の香のにほふに物のかなしきは春や昔の形見なるらん(藤原長家[続古今])

229 :名無氏物語:2007/02/07(水) 16:11:24 ID:Unc4CX0b
君やあらぬ我が身やあらぬおぼつかな頼めしことの皆変りぬる(俊恵[千載])

230 :名無氏物語:2007/02/07(水) 16:12:00 ID:Unc4CX0b
身のうさを月やあらぬとながむれば昔ながらの影ぞもりくる(讃岐[新古今])

231 :名無氏物語:2007/02/07(水) 16:12:38 ID:Unc4CX0b
里はあれて月やあらぬと恨みても誰あさぢふに衣うつらむ(藤原良経[新古今])

232 :名無氏物語:2007/02/07(水) 20:35:33 ID:fDbq9Xwi
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●              ●              ●
●              ●              ●
●              ●              ●
  ●            ●            ●
    ●         ●           ●  
      ●       ●         ●           _( "''''''::::.
        ●    ● ●      ●__ ____,,,... --‐'''^~   ヽ   ゛゛:ヽ
         ●  ●    ●  ●:::::::::....:""""  ・    ・  . \::.   丿
          ● ●    ● ●:::::::::::::::::::       ・  ....:::::::彡''ヘ::::/
           ●       ●:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;,, ---‐'' "^~
            ●●●●●-‐‐


233 :名無氏物語:2007/02/07(水) 21:38:12 ID:MVPGtor6
花の香のかすめる月にあくがれて夢もさだかに見えぬ頃かな

234 :名無氏物語:2007/02/07(水) 21:38:53 ID:MVPGtor6
花の香はかをるばかりを行方とて風よりつらき夕やみの空

235 :名無氏物語:2007/02/07(水) 21:40:16 ID:MVPGtor6
くりかへし春のいとゆふいく世へておなじみどりの空にみゆらん

236 :名無氏物語:2007/02/07(水) 21:41:00 ID:MVPGtor6
屋戸ごとに心ぞみゆるまとゐする花のみやこの弥生きさらぎ

237 :名無氏物語:2007/02/07(水) 21:43:48 ID:MVPGtor6
おのづからそこともしらぬ月は見つ暮れなばなげの花をたのみて

238 :名無氏物語:2007/02/07(水) 21:44:42 ID:MVPGtor6
きのふまでかをりし花に雨すぎてけさは嵐のたまゆらの色

239 :名無氏物語:2007/02/08(木) 07:46:52 ID:ZvxvpodF
梅の花たが袖ふれしにほひぞと春やむかしの月にとはばや(源通具[新古今])

240 :名無氏物語:2007/02/08(木) 07:51:13 ID:ZvxvpodF
面影のかすめる月ぞやどりける春や昔の袖の涙に(俊成女[新古今])

241 :名無氏物語:2007/02/08(木) 07:52:18 ID:ZvxvpodF
何とかは月やあらぬと辿るべき我がもとの身を思ひ知りなば(後嵯峨院[続古今])

242 :名無氏物語:2007/02/08(木) 07:53:52 ID:ZvxvpodF
さても身の春や昔にかはるらんありしにもあらず霞む月かな(洞院公泰[新葉])

243 :名無氏物語:2007/02/08(木) 13:44:41 ID:8ma8aCC1
なびかじな海士の藻塩火たきそめて煙は空にくゆりわぶとも(新古1082)

244 :名無氏物語:2007/02/08(木) 13:47:31 ID:8ma8aCC1
年もへぬ祈る契りは初瀬山をのへの鐘のよその夕暮(新古1142)

245 :名無氏物語:2007/02/08(木) 13:48:26 ID:8ma8aCC1
久方のあまてる神のゆふかづらかけて幾世を恋ひわたるらん(続後撰773)

246 :名無氏物語:2007/02/08(木) 13:49:48 ID:8ma8aCC1
こぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くやもしほの身もこがれつつ(新勅撰849)

247 :名無氏物語:2007/02/08(木) 13:52:24 ID:8ma8aCC1
あぢきなく辛きあらしの声もうしなど夕暮に待ちならひけん(新古1196)

248 :名無氏物語:2007/02/08(木) 13:54:33 ID:8ma8aCC1
帰るさのものとや人のながむらん待つ夜ながらの有明の月(新古1206)

249 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:13:33 ID:95tM0VyO
いかにしてすぎにしかたをすぐしけむ暮らしわづらふ昨日けふかな(千載966)

250 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:14:28 ID:95tM0VyO
夜もすがらちぎりしことをわすれずは恋ひむ涙のいろぞゆかしき(後拾遺536)

251 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:16:42 ID:95tM0VyO
しる人もなきわかれ路に今はとて心ぼそくもいそぎたつかな(後拾遺537)

252 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:18:04 ID:95tM0VyO
逢ふことも今はなきねの夢ならでいつかは君をまたは見るべき(新古811)

253 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:18:38 ID:A2HJ/oVI
VIPからきた記念真希子

254 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:19:16 ID:zWCugW5J
てす

255 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:19:51 ID:95tM0VyO
見るままに露ぞこぼるるおくれにし心もしらぬなでしこの花(後拾遺569)

256 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:20:20 ID:P0z73Bkp
蓮葉の濁りに染まぬ心もてなにやら露を玉とあざむく(確か僧正遍照)

257 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:20:58 ID:95tM0VyO
うつつとも思ひわかれですぐるまに見しよの夢をなにかたりけん(千載567)

258 :こんにちトマス:2007/02/08(木) 14:23:35 ID:ANP11P/d
     r‐- 、             _ -‐―-,
     l `゙ヽ  `ヽ, -‐´ ̄ ̄ `‐' ´ _ ‐ " /
.     ',   ァヽ             ヾ゙w   /   
.      ', 彡/     l       ヽミ  /      
      ヽ ,'   l |  |l  l ヽ、 ヽ   ', /    
       ∨  |_」r‐ | l ト」_| i l | |"     
        l |  |-r:、_|l ヽ>-l_ト | l l     
          ',l イci_;j   ´}.,;_ノoリ ' ,' /⌒ヽ   
         〉ノ⊃      rっ|レ'ノ‐//\j      
        _∠ン⌒ >-^- , ⌒ヽ―'/    \
         /  〉ァ-‐'     ‐-‐'  /|\   /‐-‐ノ
       /   >く          / |  \/|‐-‐ ´
.       /     '' ''         /   |      |
       ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    |      |
        |                |      |
        |               |   /
        |

259 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:23:37 ID:N2LRyRBR
てすつ

260 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:26:58 ID:95tM0VyO
唐衣たちかはりぬる春の夜にいかでか花の色を見るべき(新古1484)

261 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:27:47 ID:95tM0VyO
おくと見し露もありけりはかなくてきえにし人をなににたとへん(新古775)

262 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:28:26 ID:95tM0VyO
思ひきやはかなくおきし袖の上の露をかたみにかけんものとは(新古776)

263 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:29:17 ID:95tM0VyO
かはるらん衣の色を思ひやる涙やうらの玉にまがはむ(新古1714)

264 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:30:13 ID:95tM0VyO
まがふらん衣の玉にみだれつつなほまださめぬ心ちこそすれ(新古1715)

265 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:30:56 ID:95tM0VyO
一こゑも君につげなんほととぎすこの五月雨は闇にまどふと(千載555)

266 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:32:32 ID:95tM0VyO
み吉野は春のけしきにかすめども結ぼほれたる雪の下草(後拾遺10)

267 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:33:46 ID:95tM0VyO
世の中をなになげかまし山ざくら花見るほどの心なりせば(後拾遺104)

268 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:39:56 ID:6lhybhil
おしなべて花は桜になしはてて散るてふことのなからましかば

269 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:40:26 ID:6lhybhil
みな人をおなじ心になしはてて思ふ思はぬなからましかば

270 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:41:49 ID:6lhybhil
世の中にうき身はなくてをしと思ふ人の命をとどめましかば

271 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:48:26 ID:6lhybhil
我に誰あはれをかけん思ひ出のなからんのちぞ悲しかりける

272 :みやみや ◆ZlZNzUZLrM :2007/02/08(木) 14:48:31 ID:oHq7OsAc
てす

273 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:48:59 ID:6lhybhil
かへらぬは齢なりけり年のうちにいかなる花かふたたびは咲く

274 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:50:40 ID:6lhybhil
生くべくも思ほえぬかな別れにし人の心ぞ命なりける

275 :名無氏物語:2007/02/08(木) 14:52:04 ID:6lhybhil
とこも淵ふちも瀬ならぬ涙川そでのわたりはあらじとぞ思ふ

276 :名無氏物語:2007/02/08(木) 16:54:02 ID:2Aw77ru2
桜花ちりかひかすむ久かたの雲井にかをる春の山かぜ(藤原家隆[新千載])

277 :名無氏物語:2007/02/08(木) 16:55:25 ID:2Aw77ru2
今は身にこんといふなる老いらくの春より近き年の暮かな(二条良基[新後拾遺])

278 :名無氏物語:2007/02/08(木) 16:57:11 ID:2Aw77ru2
つれなさのたぐひまでやはつらからぬ月をもめでじ有明の空(藤原有家[新古今])

279 :名無氏物語:2007/02/08(木) 16:58:59 ID:2Aw77ru2
雪の内にくれ行く年をかぞふればこれぞつもりて老と成る物(正親町公蔭[新千載])

280 :名無氏物語:2007/02/08(木) 17:13:49 ID:2Aw77ru2
おくるるは世のことわりの道なれどさらぬ別れは猶ぞ悲しき(藤原忠良[続古今])

281 :名無氏物語:2007/02/08(木) 17:15:46 ID:2Aw77ru2
いかなればつらきならひの夢の世にさらぬ別れのうつつなるらん(覚宗[続古今])

282 :名無氏物語:2007/02/08(木) 17:33:20 ID:dt0tyeYB
思ひつつ寝ればやひとの見えつらむ
夢と知りせば覚めざらましを

283 :名無氏物語:2007/02/09(金) 11:15:37 ID:B/AAvrQt
悔しくぞさらぬ別れに先立ちてしばしも人に遠ざかりぬる(安嘉門院四条[風雅])

284 :名無氏物語:2007/02/09(金) 11:19:34 ID:B/AAvrQt
大原や神代の松のふかみどり千代もと祈る末のはるけさ(鷹司基忠[風雅])

285 :名無氏物語:2007/02/09(金) 11:20:09 ID:B/AAvrQt
あしのやに蛍やまがふあまやたく思ひも恋も夜は燃えつつ(藤原定家[続後撰])

286 :名無氏物語:2007/02/09(金) 11:20:51 ID:B/AAvrQt
おく露のいとど深草里はあれて月のすむ野と成りにけるかな(少将内侍[続千載])

287 :名無氏物語:2007/02/09(金) 11:22:15 ID:B/AAvrQt
今はとてつま木こるべきやどの松千代をば君と猶いのるかな(藤原俊成[新古今])

288 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:04:29 ID:lyl4n16i
煙とも雲ともならぬ身なれども草葉の露をそれとながめよ

289 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:05:08 ID:lyl4n16i
心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花

290 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:05:40 ID:lyl4n16i
見てもまた逢ふ夜まれなる夢のうちにやがてまぎるる我が身ともがな

291 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:06:57 ID:lyl4n16i
うき身世にやがてきえなばたづねても草の原をばとはじとや思ふ

292 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:07:50 ID:lyl4n16i
恋ひわびて泣く音にまがふ浦波は思ふかたより風やふくらむ

293 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:09:21 ID:lyl4n16i
いにしへの秋の夕べの恋しきに今はと見えしあけぐれの夢

294 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:10:19 ID:lyl4n16i
霜さゆる汀の千鳥うちわびてなく音かなしき朝ぼらけかな

295 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:17:21 ID:n/kulRl0
ほととぎす声まつほどは片岡の杜のしづくにたちやぬれまし(新古191)

296 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:23:01 ID:n/kulRl0
しののめの空霧りわたりいつしかと秋のけしきに世はなりにけり(玉葉449)

297 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:24:19 ID:n/kulRl0
おほかたの秋のあはれを思ひやれ月に心はあくがれぬとも(千載299)

298 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:25:01 ID:n/kulRl0
年くれて我が世ふけゆく風のおとに心のうちのすさまじきかな(玉葉1036)

299 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:31:44 ID:n/kulRl0
雲のうへの物思ふ春はすみぞめにかすむ空さへあはれなるかな(玉葉2298)

300 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:32:35 ID:n/kulRl0
めぐりあひて見しやそれともわかぬまに雲がくれにし夜半の月かげ(新古1499)

301 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:58:48 ID:y0/OPXBb
はま千鳥なくねかなしき明暮にたが衣々の袖のうら人(正徹)

302 :名無氏物語:2007/02/09(金) 13:59:54 ID:y0/OPXBb
よる鹿の星かともしの光かも嶺たつ雲に明くる短か夜(正徹)

303 :名無氏物語:2007/02/09(金) 14:00:37 ID:y0/OPXBb
さくら花ちりかひかくす高ねより嵐をこえていづる月かげ(正徹)

304 :名無氏物語:2007/02/09(金) 14:01:23 ID:y0/OPXBb
月やあらぬ昔の人の面影とすめる宿とふ軒の松かぜ(正徹)

305 :名無氏物語:2007/02/09(金) 14:05:38 ID:z8wL11b2
夜もすがら月にうれへてねをぞなく命にむかふ物思ふとて(続後撰733)

306 :名無氏物語:2007/02/09(金) 14:06:22 ID:z8wL11b2
さぞなげく恋をするがの宇津の山うつつの夢のまたし見えねば(続後撰888)

307 :名無氏物語:2007/02/09(金) 14:07:42 ID:z8wL11b2
わすれずは馴れし袖もや氷るらん寝ぬ夜の床の霜のさむしろ(新古1291)

308 :名無氏物語:2007/02/09(金) 14:08:44 ID:z8wL11b2
消えわびぬうつろふ人の秋の色に身をこがらしの杜の下露(新古1320)

309 :名無氏物語:2007/02/09(金) 14:09:16 ID:z8wL11b2
むせぶとも知らじな心かはら屋に我のみ消たぬ下の煙は(新古1324)

310 :名無氏物語:2007/02/09(金) 14:11:23 ID:z8wL11b2
思ひいでよ誰がきぬぎぬの暁もわがまたしのぶ月ぞ見ゆらん(新後撰1066)

311 :名無氏物語:2007/02/09(金) 14:12:15 ID:z8wL11b2
白妙の袖の別れに露おちて身にしむ色の秋風ぞ吹く(新古1336)

312 :名無氏物語:2007/02/09(金) 16:31:51 ID:LFBykpOd
身やはあらぬ露もくもれば恨みこし月にあはれぶ春の夜の空(宗祇)

313 :名無氏物語:2007/02/10(土) 04:48:19 ID:LxA5+cBy
白玉か露かととはむ人もがな物思ふ袖をさしてこたへむ(藤原元真[新古今])

314 :名無氏物語:2007/02/10(土) 04:50:32 ID:LxA5+cBy
つひに行く道もいまはの時なれや羊のあゆみ身にぞちかづく(託阿[新後拾遺])

315 :名無氏物語:2007/02/10(土) 04:52:55 ID:LxA5+cBy
思ひつつぬればなるべし夢にさへつらく見えつるけさのわびしさ(盛明親王[玉葉])

316 :名無氏物語:2007/02/10(土) 04:53:29 ID:LxA5+cBy
結ばでもあらまし物を馴れしよの契を今の夢としりせば(冷泉為相[続千載])

317 :名無氏物語:2007/02/10(土) 04:54:45 ID:LxA5+cBy
思ひつつぬれば見し世にかへるなり夢路やいつも昔なるらん(長慶天皇[新葉])

318 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:19:51 ID:R+SMj2oB
かきやりしその黒髮のすぢごとにうち臥すほどは面影ぞたつ(新古1390)

319 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:20:34 ID:R+SMj2oB
たづね見るつらき心の奥の海よ潮干のかたのいふかひもなし(新古1332)

320 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:23:03 ID:R+SMj2oB
心からあくがれそめし花の香になほ物思ふ春の曙(続拾遺979)

321 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:24:04 ID:R+SMj2oB
たまゆらの露も涙もとどまらず亡き人こふる宿の秋風(新古788)

322 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:26:09 ID:R+SMj2oB
忘るなよ宿るたもとはかはるともかたみにしぼる夜はの月影(新古891)

323 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:27:12 ID:R+SMj2oB
こととへよ思ひおきつの浜千鳥なくなく出でし跡の月かげ(新古934)

324 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:29:35 ID:R+SMj2oB
秋の日のうすき衣に風たちて行く人またぬをちの白雲(玉葉1162)

325 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:36:51 ID:mhBsG6jN
なきよわる籬の虫もとめがたき秋のわかれやかなしかるらん(千載478)

326 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:38:00 ID:mhBsG6jN
北へゆく雁のつばさにことづてよ雲のうはがきかき絶えずして(新古859)

327 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:39:18 ID:mhBsG6jN
数ならで心に身をばまかせねど身にしたがふは心なりけり(千載1096)

328 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:40:08 ID:mhBsG6jN
めづらしき光さしそふさかづきはもちながらこそ千世もめぐらめ(後拾遺433)

329 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:41:30 ID:mhBsG6jN
くれぬまの身をば思はで人の世のあはれをしるぞかつははかなき(新古856)

330 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:42:22 ID:mhBsG6jN
春霞たつやおそきと山川の岩間をくぐる音きこゆなり(後拾遺13)

331 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:50:06 ID:cX2/4om9
ありと見て手にはとられず見ればまたゆくへもしらず消えしかげろふ

332 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:51:40 ID:cX2/4om9
けぶりこそたつともみえね霧まよふ恋にこがるる秋をしらなん

333 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:53:06 ID:cX2/4om9
霧まよふ秋の空にはことごとにたつとも見えぬ恋のけぶりを

334 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:54:50 ID:cX2/4om9
虫のねも月のひかりも風のおともわが恋ますは秋にぞありける

335 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:55:50 ID:cX2/4om9
わび人は外つ国ぞよきさきてちる花の都はいそぎのみして

336 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:57:38 ID:cX2/4om9
月草に衣はそめよ都人いもを恋ひつついやかへるがに

337 :名無氏物語:2007/02/10(土) 05:59:14 ID:cX2/4om9
幾とせにかへりきぬらんひきうゑし松の木蔭にけふすずむかな

338 :名無氏物語:2007/02/10(土) 18:54:04 ID:GbeEp6f1
いかにねてみえしなるらむうたたねの夢よりのちは物をこそ思へ(赤染衛門[新古今])

339 :名無氏物語:2007/02/10(土) 18:54:55 ID:GbeEp6f1
うたたねの夢にあひみて後よりは人もたのめぬ暮ぞまたるる(源慶[千載])

340 :名無氏物語:2007/02/10(土) 18:55:47 ID:GbeEp6f1
逢ふとみて頼むぞ難きうたたねの夢てふ物は誠ならねば(藤原景家[続拾遺])

341 :名無氏物語:2007/02/10(土) 18:56:55 ID:GbeEp6f1
歎き侘び独りぬる夜の慰めに夢てふ物はある世なりけり(藤原実伊[続後拾遺])

342 :名無氏物語:2007/02/10(土) 18:57:26 ID:GbeEp6f1
いとせめて恋しきたびの唐衣ほどなくかへす人もあらなん(源公忠[後撰])

343 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:19:35 ID:ygDNDYUv
ねざめまでなほぞ苦しきゆきかへり足もやすめぬ夢の通ひ路(藤原有家[続古今])

344 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:20:23 ID:ygDNDYUv
むつごともまだつきなくに明けぬめりいづらは秋の長してふ夜は(凡河内躬恒[古今])

345 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:21:55 ID:ygDNDYUv
あふと見てことぞともなく明けぬなりはかなの夢の忘れ形見や(藤原家隆[新古今])

346 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:22:35 ID:ygDNDYUv
秋の夜を事ぞともなく明けぬとは七夕つめや思ひしるらん(藤原親子[新続古今])

347 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:46:02 ID:eNzqYa2y
旅人の袖ふきかへす秋風に夕日さびしき山のかけはし(新古953)

348 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:46:47 ID:eNzqYa2y
都にもいまや衣をうつの山夕霜はらふ蔦の下道(新古982)

349 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:47:36 ID:eNzqYa2y
藻塩くむ袖の月影おのづからよそに明かさぬ須磨の浦人(新古1557)

350 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:48:24 ID:eNzqYa2y
そよくれぬ楢の木の葉に風おちて星いづる空の薄雲のかげ(玉葉2155)

351 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:49:55 ID:eNzqYa2y
なきかげの親のいさめは背きにき子を思ふ道の心よわさに(続拾遺1161)

352 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:50:29 ID:eNzqYa2y
ももしきのとのへを出づる宵々は待たぬに向かふ山のはの月(新勅撰1168)

353 :名無氏物語:2007/02/11(日) 02:51:12 ID:eNzqYa2y
契りありてけふみや河のゆふかづら永き世までにかけてたのまむ(新古1872)

354 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:01:03 ID:Fq7hSBs0
恋ひ死ねとするわざならば夢よりも現にひと目みゆべきものを(宗良親王家京極)

355 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:05:29 ID:GRS7XKVH
のどかなる折こそなけれ花を思ふ心のうちに風はふかねど(続後拾遺93)

356 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:07:07 ID:GRS7XKVH
あぢきなく春は命のをしきかな花ぞこの世のほだしなりける(風雅1480)

357 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:07:53 ID:GRS7XKVH
岩つつじ折りもてぞ見るせこがきし紅ぞめの色ににたれば(後拾遺150)

358 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:08:44 ID:GRS7XKVH
さくら色にそめし衣をぬぎかへて山ほととぎす今日よりぞまつ(後拾遺165)

359 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:09:28 ID:GRS7XKVH
思ふことみなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓へつるかな(後拾遺1204)

360 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:12:04 ID:GRS7XKVH
人もがな見せも聞かせも萩の花さく夕かげのひぐらしの声(千載247)

361 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:24:00 ID:2OPVGfQr
今日といへば唐土までも行く春を都にのみと思ひけるかな

362 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:25:50 ID:2OPVGfQr
たをやめの夜戸出のすがたおもほえて眉より青き玉のを柳

363 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:26:48 ID:2OPVGfQr
春くれば玉の砌をはらひけり柳の糸や伴のみやつこ

364 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:27:48 ID:2OPVGfQr
聞く人ぞ涙は落つる帰る雁鳴きて行くなる曙の空

365 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:28:30 ID:2OPVGfQr
ながめするみどりの空もかき曇りつれづれまさる春雨ぞふる

366 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:29:26 ID:2OPVGfQr
面影に花のすがたを先だてて幾重越えきぬ峯の白雲

367 :名無氏物語:2007/02/11(日) 03:30:06 ID:2OPVGfQr
いくとせの春に心をつくし来ぬあはれと思へみ吉野の花

368 :名無氏物語:2007/02/11(日) 18:36:07 ID:lg581+/K
月草のうつろふ色の深ければ人の心の花ぞしほるる(中宮但馬[新勅撰])

369 :名無氏物語:2007/02/11(日) 18:39:17 ID:lg581+/K
あだにのみうつろふ色のつらければ人の心の花は頼まじ(長舜[続千載])

370 :名無氏物語:2007/02/11(日) 18:42:06 ID:lg581+/K
うつり行く人の心の花葛永き世かけて何たのみけん(小倉実教[続後拾遺])

371 :名無氏物語:2007/02/11(日) 18:42:46 ID:lg581+/K
恨みずや浮世を花の厭ひつつ誘ふ風あらばと思ひけるをば(俊成女[新古今])

372 :名無氏物語:2007/02/11(日) 18:43:22 ID:lg581+/K
待ちわびぬ身を浮草のうきながら逢瀬に誘ふ水の便りを(源盛実[新千載])

373 :名無氏物語:2007/02/12(月) 00:20:03 ID:n1WVtSb3
おく山の松葉にこほる雪よりも我が身世にふる程ぞ悲しき(紫式部[続後撰])

374 :名無氏物語:2007/02/12(月) 00:20:34 ID:n1WVtSb3
わが身よにふるともなしのながめしていく春風に花のちるらん(藤原定家[玉葉])

375 :名無氏物語:2007/02/12(月) 00:21:10 ID:n1WVtSb3
春の夜の月も有明になりにけりうつろふ花にながめせしまに(藤原雅経[新勅撰])

376 :名無氏物語:2007/02/12(月) 00:22:28 ID:n1WVtSb3
我が身世にふるの山辺の山桜うつりにけりな眺めせしまに(後鳥羽院[風雅])

377 :名無氏物語:2007/02/12(月) 06:47:20 ID:1fmzUict
つくづくと明けゆく窓のともし火の有りやとばかりとふ人もなし(玉葉2167)

378 :名無氏物語:2007/02/12(月) 06:48:06 ID:1fmzUict
をののえもかくてや人はくたしけむ山路おぼゆる春の空かな(新勅撰118)

379 :名無氏物語:2007/02/12(月) 06:49:03 ID:1fmzUict
しのびづまかへるなごりのうつりがを袖にあらそふ窓の梅がえ(玉葉1860)

380 :名無氏物語:2007/02/12(月) 06:50:18 ID:1fmzUict
折にあへばこれもさすがにあはれなり小田のかはづの夕暮の声(新古1477)

381 :名無氏物語:2007/02/12(月) 06:50:53 ID:1fmzUict
桜色の花のたもとをたちかへてふたたび春のなごりをぞ思ふ(玉葉295)

382 :名無氏物語:2007/02/12(月) 06:51:34 ID:1fmzUict
あふちさくそとものこかげ露おちて五月雨はるる風わたるなり(新古234)

383 :名無氏物語:2007/02/12(月) 06:52:15 ID:1fmzUict
たちばなの花ちる軒のしのぶぐさ昔をかけて露ぞこぼるる(新古241)

384 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:03:50 ID:ex1rxnsE
ありとてもたのむべきかは世の中をしらする物は朝がほの花(後拾遺317)

385 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:04:35 ID:ex1rxnsE
秋吹くはいかなる色の風なれば身にしむばかりあはれなるらん(詞花109)

386 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:05:12 ID:ex1rxnsE
はれずのみ物ぞかなしき秋霧は心のうちに立つにやあるらん(後拾遺293)

387 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:05:54 ID:ex1rxnsE
野辺みれば尾花がもとの思ひ草かれゆく冬になりぞしにける(新古624)

388 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:06:30 ID:ex1rxnsE
外山吹く嵐の風の音きけばまだきに冬の奥ぞしらるる(千載396)

389 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:07:06 ID:ex1rxnsE
こりつめて真木の炭やくけをぬるみ大原山の雪のむらぎえ(後拾遺414)

390 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:12:27 ID:gLkrR8bv
み吉野の花のさかりをけふ見れば越の白根に春風ぞ吹く

391 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:13:12 ID:gLkrR8bv
またや見ん交野の御野の桜がり花の雪ちる春の曙

392 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:15:17 ID:gLkrR8bv
花にあかでつひに消えなば山桜あたりをさらぬ霞とならん

393 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:16:04 ID:gLkrR8bv
駒とめてなほ水かはん山吹の花の露そふ井手の玉川

394 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:16:50 ID:gLkrR8bv
昔思ふ草の庵の夜の雨に涙な添へそ山ほととぎす

395 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:17:38 ID:gLkrR8bv
過ぎぬるか夜半のねざめの郭公こゑは枕にある心ちして

396 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:18:29 ID:gLkrR8bv
誰かまた花橘に思ひ出でん我も昔の人となりなば

397 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:23:41 ID:+V4U1Ewh
嵐ふく船木の山のもみぢ葉はしぐれの雨に色ぞこがるる(藤原経忠[新勅撰])

398 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:25:02 ID:+V4U1Ewh
都にはまだ青葉にて見しかども紅葉ちりしく白河の関(源頼政[千載])

399 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:25:35 ID:+V4U1Ewh
都をば花を見すてていでしかど月にぞこゆるら川の関(足利義満[新後拾遺])

400 :名無氏物語:2007/02/12(月) 07:26:05 ID:+V4U1Ewh
面影に花のすがたを先だてて幾重越えきぬ峯の白雲(藤原俊成[新勅撰])

401 :名無氏物語:2007/02/12(月) 13:38:43 ID:sBslmtM+
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●              ●              ●
●              ●              ●
●              ●              ●
  ●            ●            ●
    ●         ●           ●  
      ●       ●         ●           _( "''''''::::.
        ●    ● ●      ●__ ____,,,... --‐'''^~   ヽ   ゛゛:ヽ
         ●  ●    ●  ●:::::::::....:""""  ・    ・  . \::.   丿 二松クソ野郎
          ● ●    ● ●:::::::::::::::::::       ・  ....:::::::彡''ヘ::::/
           ●       ●:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;,, ---‐'' "^~
            ●●●●●-‐‐


402 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:38:09 ID:vaASaqVz
あふちさく梢に雨はややはれて軒のあやめにのこる玉水(平経親[風雅])

403 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:39:03 ID:vaASaqVz
心なき我が身なれども津の国の難波の春にたへずもあるかな(藤原季通[千載])

404 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:39:36 ID:vaASaqVz
津の国の難波の春は夢なれや蘆の枯葉に風わたるなり(西行[新古今])

405 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:40:49 ID:vaASaqVz
心あらん人のとへかし梅の花霞にかをる春の山里(藤原俊成[新千載])

406 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:41:48 ID:vaASaqVz
心ありて見るとしもなき難波江の春の気色は惜しくもあるかな(寂然[風雅])

407 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:42:47 ID:vaASaqVz
見せばやな志賀の辛崎ふもとなる長柄の山の春のけしきを(慈円[新古今])

408 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:47:10 ID:qwPTax36
見せばやな海づら遠くかすみゆく難波の御津の春のあけぼの(武田信玄)

409 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:47:45 ID:qwPTax36
春といひし人に見せばや津の国の遠里をのの秋萩の花(藤原俊成)

410 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:48:24 ID:qwPTax36
夕附日かすみの西にかたぶきて入あひの鐘に春ぞのこれる(土御門院)

411 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:48:59 ID:qwPTax36
暮れかかる入会の鐘の声きけば寺もふる木の花ぞちりける(他阿)

412 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:49:41 ID:qwPTax36
きのふこそ花もちりしかいとはやも梢の夏に成りにけるかな(宗尊親王)

413 :名無氏物語:2007/02/12(月) 15:50:17 ID:qwPTax36
わが宿のこずゑの夏に春ならぬ春をみせたる遅桜かな(松永貞徳)

414 :名無氏物語:2007/02/12(月) 16:21:33 ID:0eZs2xI6
そむかばやまことの道は知らずともうき世をいとふしるしばかりに(千載1111)

415 :名無氏物語:2007/02/12(月) 16:27:24 ID:iYjxSzfN
心あらん人のためとや霞むらん難波のみつの春の曙(後鳥羽院[続古今])

416 :名無氏物語:2007/02/12(月) 16:28:08 ID:iYjxSzfN
のどかなる入相の鐘はひびきくれて音せぬ風に花ぞちりくる(鷹司清雅[玉葉])

417 :名無氏物語:2007/02/12(月) 16:28:44 ID:iYjxSzfN
初瀬山をのへの花はちりはてて入逢のかねに春ぞくれぬる(尊円[新拾遺])

418 :名無氏物語:2007/02/12(月) 16:29:49 ID:iYjxSzfN
さすらふる我が身にしあれば象潟や海士の苫屋にあまたたび寝ぬ(藤原顕仲[新古今])

419 :名無氏物語:2007/02/12(月) 16:30:24 ID:iYjxSzfN
みちのくの野田の玉川見渡せば汐風こしてこほる月影(順徳院[続古今])

420 :名無氏物語:2007/02/12(月) 16:32:33 ID:iYjxSzfN
八雲立つ出雲八重垣かきつけて昔語りを見るぞ畏き(後嵯峨院[新後拾遺])

421 :名無氏物語:2007/02/12(月) 16:58:00 ID:J1HEBhIJ
世にこえて猶ぞさかえんことの葉を神のさだめし出雲八重垣(正徹)

422 :名無氏物語:2007/02/12(月) 18:28:42 ID:zNQwadvO
いたづらに我が身世にふる春雨のはれぬ眺めに袖はぬれつつ(二条良実[続後撰])

423 :名無氏物語:2007/02/12(月) 18:30:01 ID:zNQwadvO
咲にけりまやの軒ばの桜花あまり程ふるながめせしまに(月花門院[続拾遺])

424 :名無氏物語:2007/02/13(火) 01:46:01 ID:kxacDmY7
花は皆眺めせしまに散り果てて我が身世にふる慰めもなし(静仁法親王[続拾遺])

425 :名無氏物語:2007/02/13(火) 01:46:53 ID:kxacDmY7
八十まで我が身世にふる恨みさへ積りにけりな花の白雪(浄弁[新続古今])

426 :名無氏物語:2007/02/13(火) 01:49:01 ID:kxacDmY7
思ひいでて昔をしのぶ袖の上にありしにもあらぬ月ぞやどれる(源実朝[新勅撰])

427 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:03:53 ID:Sc4AYjMc
ふきすさむ風は昔の秋ながらありしにもにぬ宿の夕暮(藤原秀能)

428 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:06:55 ID:HTt6jg+A
みづかきやさ月のけふの御戸開きかざるあやめの香さへなつかし

429 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:08:06 ID:HTt6jg+A
五月雨は焼く藻のけぶりうちしめりしほたれまさる須磨の浦人

430 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:09:56 ID:HTt6jg+A
ふりそめて幾日になりぬ鈴鹿川八十瀬もしらぬ五月雨の比

431 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:10:54 ID:HTt6jg+A
八重葎さしこもりにし蓬生にいかでか秋の分けて来つらん

432 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:11:28 ID:HTt6jg+A
伏見山松の影より見わたせば明くる田のもに秋風ぞ吹く

433 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:12:27 ID:HTt6jg+A
いとかくや袖はしをれし野辺に出でて昔も秋の花は見しかど

434 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:13:38 ID:HTt6jg+A
夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里

435 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:19:27 ID:rrfGt0+G
さびしさに煙をだにも絶たじとて柴折りくぶる冬の山里(後拾遺390)

436 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:20:07 ID:rrfGt0+G
つれづれと空ぞ見らるる思ふ人あまくだりこむものならなくに(玉葉1467)

437 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:21:12 ID:rrfGt0+G
夕暮に物おもふことはまさるやと我ならざらむ人にとはばや(詞花249)

438 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:21:51 ID:rrfGt0+G
黒髪のみだれもしらずうちふせばまづかきやりし人ぞ恋しき(後拾遺755)

439 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:22:34 ID:rrfGt0+G
世の中に恋といふ色はなけれどもふかく身にしむものにぞありける(後拾遺790)

440 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:23:07 ID:rrfGt0+G
涙川おなじ身よりはながるれど恋をばけたぬものにぞありける(後拾遺802)

441 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:30:46 ID:OxZgKH78
夕づく日さすやいほりのしばのとにさびしくもあるかひぐらしの声(新古269)

442 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:32:09 ID:OxZgKH78
たのめおきしあさぢが露に秋かけて木の葉ふりしく宿のかよひぢ(新古1128)

443 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:34:24 ID:OxZgKH78
なにとかやしのぶにはあらで古郷の軒ばにしげる草の名ぞうき(千載834)

444 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:38:22 ID:OxZgKH78
わすれぬやしのぶやいかにあはぬまの形見とききし明ぐれの空(千載884)

445 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:41:15 ID:OxZgKH78
これはみな思ひしことぞなれしよりあはれ名残をいかにせんとは(千載902)

446 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:44:18 ID:OxZgKH78
おもひいでよ夕べの雲もたなびかばこれや歎きにたへぬけぶりと(千載922)

447 :名無氏物語:2007/02/13(火) 02:45:01 ID:OxZgKH78
思ひ寝に我が心からみる夢もあふ夜は人のなさけなりけり(新続古今1318)

448 :名無氏物語:2007/02/13(火) 15:45:47 ID:aqaeK26R
恋ひ恋ひてそなたに靡く煙あらばいひし契りの果てとながめよ

449 :名無氏物語:2007/02/13(火) 16:43:41 ID:rtXimeMr
面影に花のすがたを先だてて幾重越えきぬ峯の白雲(新勅撰)

450 :名無氏物語:2007/02/13(火) 16:46:15 ID:rtXimeMr
ふりそめて幾日になりぬ鈴鹿川八十瀬もしらぬ五月雨の比(新勅撰)

451 :名無氏物語:2007/02/13(火) 16:47:57 ID:rtXimeMr
我がおもふ人に見せばやもろともにすみだ川原の夕暮の空(新勅撰)

452 :名無氏物語:2007/02/13(火) 16:59:56 ID:bqIXOQCY
天雲の外に雁が音聞きしよりはだれ霜降り寒しこの夜は(「万葉集」巻十)

453 :名無氏物語:2007/02/13(火) 17:34:30 ID:Fsl8LOPX
暁の鴫の羽がき百羽がき君が来ぬ夜は我ぞ数かく

454 :名無氏物語:2007/02/13(火) 17:35:06 ID:Fsl8LOPX
友千鳥もろ声に鳴く暁はひとり寝覚めの床も頼もし

455 :名無氏物語:2007/02/13(火) 18:10:11 ID:tjVnLvyN
あはれなりいかに我が身のなるとても誰かはをしみ誰かしのばむ(藤原為子[玉葉])

456 :名無氏物語:2007/02/13(火) 18:14:08 ID:yNUmVVDA
あはれなりいかに我が身のなるとても誰かはをしみ誰かしのばむ(藤原為子[玉葉])

457 :名無氏物語:2007/02/13(火) 18:18:49 ID:yNUmVVDA
誰が為とまだ朝霜の消ぬがうへに袖ふりはへて若菜つむらん(藤原定家[続後拾遺])

458 :名無氏物語:2007/02/13(火) 18:20:46 ID:yNUmVVDA
しろたへの袖にぞまがふ都人若菜つむ野の春の淡雪(後鳥羽院[続拾遺])

459 :名無氏物語:2007/02/13(火) 18:22:57 ID:yNUmVVDA
霞しく荻の焼原ふみわけて誰がため春の若菜摘むらん(九条道家[続後撰])

460 :名無氏物語:2007/02/13(火) 18:23:36 ID:yNUmVVDA
若菜つむ我が衣手も白妙に飛火の野べは淡雪ぞふる(藤原為家[続古今])

461 :名無氏物語:2007/02/13(火) 18:27:09 ID:yNUmVVDA
いざけふは衣手ぬれて降雪のあはづの小野に若菜つみてん(藤原為家[新千載])

462 :名無氏物語:2007/02/13(火) 18:27:39 ID:yNUmVVDA
今よりは若菜つむべきふる里のみかきが原に雪は降りつつ(西園寺実兼[新後撰])

463 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:22:06 ID:Y7jHKIai
いたづらにうつりもゆくかわぎもこが衣にすらん秋はぎの花(藤原基政[玉葉])

464 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:22:44 ID:Y7jHKIai
煙だにしばしたなびけ鳥辺山たち別れにし形見ともみむ(寂然「千載」)

465 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:25:28 ID:Y7jHKIai
白玉をつつむ袖のみ流るるは春は涙もさえぬなりけり(伊勢[後撰])

466 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:26:13 ID:Y7jHKIai
いつしかと初秋風の吹きしより袖にたまらぬ露のしら玉(後二条院[続千載])

467 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:27:10 ID:Y7jHKIai
みるほどにちらばちらなむ梅の花しづ心なく思ひおこせじ(和泉式部[玉葉])

468 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:37:07 ID:qkYyMq71
石ばしる水の白玉数見えて清滝川にすめる月影

469 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:38:18 ID:qkYyMq71
まばらなる槙の板屋に音はして漏らぬ時雨や木の葉なるらん

470 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:38:58 ID:qkYyMq71
風さやぐさ夜のねざめの寂しきははだれ霜ふり鶴さはに鳴く

471 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:40:37 ID:qkYyMq71
須磨の関有明の空に鳴く千鳥かたぶく月は汝もかなしや

472 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:41:31 ID:qkYyMq71
今日はもし君もや訪ふと眺むればまだ跡もなき庭の雪かな

473 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:42:12 ID:qkYyMq71
雪ふれば嶺のま賢木うづもれて月にみがける天の香久山

474 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:42:52 ID:qkYyMq71
まきもくの玉きの宮に雪ふればさらに昔の朝をぞみる

475 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:50:42 ID:LVw0FUSX
君恋ふる心は千々にくだくれどひとつも失せぬものにぞありける(後拾遺801)

476 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:53:25 ID:LVw0FUSX
かく恋ひばたへず死ぬべしよそに見し人こそおのが命なりけれ(続後撰703)

477 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:55:33 ID:LVw0FUSX
人の身も恋にはかへつ夏虫のあらはに燃ゆと見えぬばかりぞ(後拾遺820)

478 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:56:37 ID:LVw0FUSX
人はゆき霧はまがきに立ちとまりさも中空にながめつるかな(風雅1133)

479 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:58:23 ID:LVw0FUSX
見し人にわすられてふる袖にこそ身をしる雨はいつもをやまね(後拾遺703)

480 :名無氏物語:2007/02/14(水) 11:59:30 ID:LVw0FUSX
枕だにしらねばいはじ見しままに君かたるなよ春の夜の夢(新古1160)

481 :名無氏物語:2007/02/14(水) 12:34:08 ID:pC9SSOtB
けふこずはあすともまたじ桜花いたづらにのみちらばちらなん(西園寺公経[続千載])

482 :名無氏物語:2007/02/14(水) 12:50:52 ID:s6zo6Pe0
嵐ふくたかねの雲をかたしきて夢路も遠しうつの山越え(新千載818)

483 :名無氏物語:2007/02/14(水) 12:51:28 ID:s6zo6Pe0
朝ぼらけ野ざはの霧のたえまよりたつ白鷺の声のさむけさ(新続古今1748)

484 :名無氏物語:2007/02/14(水) 12:52:26 ID:s6zo6Pe0
そむかばやまことの道は知らずともうき世をいとふしるしばかりに(千載1111)

485 :名無氏物語:2007/02/14(水) 12:54:22 ID:s6zo6Pe0
世のうさをいまはなげかじと思ふこそ身をしりはつるかぎりなりけれ(続後撰1158)

486 :名無氏物語:2007/02/14(水) 12:55:21 ID:s6zo6Pe0
おもひすてて我が身ともなき心にもなほ昔なる山桜かな(新勅撰1039)

487 :名無氏物語:2007/02/14(水) 12:56:04 ID:s6zo6Pe0
さめやらであはれ夢かとたどるまにはかなく年のくれにけるかな(続拾遺1313)

488 :名無氏物語:2007/02/14(水) 12:57:13 ID:s6zo6Pe0
はかなくてわが世すぎぬとながむれば月もいまはの西の山のは(玉葉2006)

489 :名無氏物語:2007/02/14(水) 13:08:01 ID:Q+eVZApE
花にふる日数もしらずけふとてや古郷人の我を待つらん(宮内卿[新後拾遺])

490 :名無氏物語:2007/02/14(水) 13:09:16 ID:Q+eVZApE
春は花冬は雪とてしら雲のたえずたなびくみよしのの山(公経[新勅撰])

491 :名無氏物語:2007/02/14(水) 13:10:44 ID:Q+eVZApE
家の風吹き伝へずはこのもとにあたら紅葉のくちやはてまし(藤原顕輔[玉葉])

492 :名無氏物語:2007/02/14(水) 13:11:50 ID:Q+eVZApE
かたみとてかへすも世々の家の風吹き伝へよと思ふとをしれ(後二条院[玉葉])

493 :名無氏物語:2007/02/14(水) 13:15:54 ID:Q+eVZApE
家の風ふきぞつたへん春日山末葉の藤もかげなびくまで(三条公秀[新拾遺])

494 :名無氏物語:2007/02/14(水) 15:38:36 ID:0AI/ZDxo
月もいかにあはれとや思ふわれ昔桂をりてし一もとゆゑに(藤原範光)

495 :名無氏物語:2007/02/15(木) 00:29:07 ID:5QiSNzqZ
ニ松クソ野郎、國學院サル人間、駒沢ウジ男は、三大馬鹿古文漢文野郎

496 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:43:51 ID:QSAm70s3
霞ゐるたかまの山の白雲は花かあらぬかかへる旅人(式子内親王[新勅撰])

497 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:45:25 ID:QSAm70s3
秋の山紅葉をぬさとたむくればすむ我さへぞたび心ちする(紀貫之[古今])

498 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:46:16 ID:QSAm70s3
もみぢばを風にまかする手向山ぬさもとりあへず秋はいぬめり(藤原信実[続後撰])

499 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:47:09 ID:QSAm70s3
みそぎするぬさもとりあへず六月の空にしられぬ秋風ぞふく(西園寺公経[続拾遺])

500 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:51:20 ID:q9fRbbiw
暮れはつる年はわが身につもるなり冬の行くらん方ぞしられぬ

501 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:52:49 ID:q9fRbbiw
浦づたふ磯の苫屋の梶枕聞きもならはぬ波の音かな

502 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:53:33 ID:q9fRbbiw
あはれなる野島が崎のいほりかな露置く袖に浪もかけけり

503 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:54:14 ID:q9fRbbiw
我がおもふ人に見せばやもろともにすみだ川原の夕暮の空

504 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:54:51 ID:q9fRbbiw
はるかなる芦屋の沖のうき寝にも夢路はちかき都なりけり

505 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:55:41 ID:q9fRbbiw
夏刈りの芦のかり寝もあはれなり玉江の月の明けがたの空

506 :名無氏物語:2007/02/15(木) 03:56:28 ID:q9fRbbiw
立ちかへり又も来てみむ松島や雄島の苫屋波に荒らすな

507 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:00:56 ID:vJqSXPDQ
白露も夢もこの世もまぼろしもたとへて言へばひさしかりけり(後拾遺831)

508 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:01:37 ID:vJqSXPDQ
かをる香によそふるよりはほととぎす聞かばやおなじ声やしたると(千載971)

509 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:03:34 ID:vJqSXPDQ
待つとてもかばかりこそはあらましか思ひもかけぬ秋の夕暮(千載844)

510 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:04:18 ID:vJqSXPDQ
おぼめくな誰ともなくて宵々に夢に見えけん我ぞその人(後拾遺611)

511 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:05:20 ID:vJqSXPDQ
今宵さへあらばかくこそ思ほえめ今日暮れぬまの命ともがな(後拾遺711)

512 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:06:19 ID:vJqSXPDQ
おのが身のおのが心にかなはぬを思はば物はおもひしりなむ(詞花310)

513 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:10:38 ID:pP4fcD9t
ながき夜にまよふ夢ぢもさむばかり心をあらふ滝の音かな(玉葉2710)

514 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:11:38 ID:pP4fcD9t
しら雲のたえまになびく青柳のかづらき山に春風ぞふく(新古74)

515 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:12:28 ID:pP4fcD9t
岩ねふみかさなる山をわけすてて花もいくへの跡のしら雲(新古93)

516 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:13:24 ID:pP4fcD9t
たづねきて花にくらせる木のまより待つとしもなき山の端の月(新古94)

517 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:15:16 ID:pP4fcD9t
花さそふなごりを雲に吹きとめてしばしはにほへ春の山風(新古145)

518 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:16:02 ID:pP4fcD9t
秋の夜の月にいくたびながめして物おもふことの身につもるらん(続千載468)

519 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:17:03 ID:pP4fcD9t
たへてやは思ひありともいかがせんむぐらの宿の秋の夕ぐれ(新古364)

520 :名無氏物語:2007/02/15(木) 04:33:45 ID:FKyNRITS
難波人あし火たく屋はすすたれどおのが妻こそとこめづらなれ

521 :名無氏物語:2007/02/15(木) 15:06:59 ID:i0aJ8f3i
はるかなる芦屋の沖のうき寝にも夢路はちかき都なりけり(新勅撰)

522 :名無氏物語:2007/02/15(木) 18:48:06 ID:yO/BhmD/

在日=竹石らしいが、熊本の済々黌の弓削達也って奴も朝鮮人だろ
在日って顔が日本人とは全然違うもんな

523 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:22:08 ID:0YL0Zp9y
ゆふだたみ手向の山の桜花ぬさもとりあへず春風ぞ吹く(九条道家[新千載])

524 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:22:49 ID:0YL0Zp9y
そめもあへずしぐるるままにたむけ山紅葉をぬさと秋風ぞふく(藤原為家[続後撰])

525 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:23:28 ID:0YL0Zp9y
ふるさとのくち木の柳いにしへの名ごりは我もあるかひぞなき(飛鳥井雅有[続拾遺])

526 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:24:12 ID:0YL0Zp9y
榊葉にふるしら雪はきえぬめり神の心も今やとくらむ(藤原伊房[後拾遺])

527 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:33:01 ID:eVihunvT
君が代をたえせずてらせ五十鈴河われはみくづとしづみはつとも(宗良親王)

528 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:33:40 ID:eVihunvT
旅の空うきたつ雲やわれならん道もやどりも嵐ふく比(宗良親王)

529 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:38:23 ID:QqRvm4Ol
難波人あし火たく屋に宿かりてすずろに袖のしほたるるかな

530 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:39:14 ID:QqRvm4Ol
世の中はうきふししげし篠原や旅にしあれば妹夢に見ゆ

531 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:40:12 ID:QqRvm4Ol
うき世には今はあらしの山風にこれや馴れ行くはじめなるらん

532 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:42:51 ID:QqRvm4Ol
いかに言ひいかにとはむと思ふまに心もつきて春も暮れにき

533 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:43:26 ID:QqRvm4Ol
思ひきやあるにもあらぬ身のはてに君なきのちの夢を見むとは

534 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:44:13 ID:QqRvm4Ol
くやしくぞ久しく人に馴れにける別れも深く悲しかりけり

535 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:47:55 ID:DD/NJNJh
なにごとも心にこめて忍ぶるをいかで涙のまづしりぬらん(続古今1023)

536 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:48:48 ID:DD/NJNJh
身のうさも人のつらさもしりぬるをこは誰が誰を恋ふるなるらん(玉葉1679)

537 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:49:23 ID:DD/NJNJh
半天にひとり有明の月を見てのこるくまなく身をぞしりぬる(玉葉1476)

538 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:50:32 ID:DD/NJNJh
なきながす涙にたへでたえぬれば縹の帯の心地こそすれ(後拾遺757)

539 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:51:34 ID:DD/NJNJh
物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂かとぞみる(後拾遺1162)

540 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:52:12 ID:DD/NJNJh
人しれず物思ふことはならひにき花にわかれぬ春しなければ(詞花312)

541 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:57:15 ID:tVqPpMHJ
年くれし涙のつららとけにけり苔の袖にも春やたつらん(藤原俊成[新古今])

542 :名無氏物語:2007/02/17(土) 17:59:15 ID:tVqPpMHJ
鶯の涙のつららうちとけて古巣ながらや春をしるらん(惟明親王[新古今])

543 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:07:36 ID:9mBwt0/a
はらひかねさこそは露のしげからめ宿るか月の袖のせばきに(新古436)

544 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:08:37 ID:9mBwt0/a
みよし野の山の秋風さ夜ふけて古郷さむく衣うつなり(新古483)

545 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:10:23 ID:9mBwt0/a
秋はけふくれなゐくくるたつた河ゆくせの波も色かはるらん(新勅撰359)

546 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:10:55 ID:9mBwt0/a
うつりゆく雲に嵐の声すなり散るかまさきのかづらきの山(新古561)

547 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:11:32 ID:9mBwt0/a
雲かかるみ山にふかき槙の戸の明けぬくれぬと時雨をぞきく(続後拾遺416)

548 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:12:11 ID:9mBwt0/a
かげとめし露のやどりを思ひいでて霜にあととふ浅茅生の月(新古610)

549 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:12:49 ID:9mBwt0/a
あられふるまさ木のかづらくるる日の外山にうつる影ぞみじかき(続拾遺433)

550 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:31:21 ID:Xkl9LFUh
み山にはあられふるらしとやまなるまさきのかづら色づきにけり(古今和歌集・よみ人しらず)

551 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:39:22 ID:cBJRJPMz
我が恋は海人の刈る藻に乱れつつかわく時なき波の下草(俊忠[千載])

552 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:40:00 ID:cBJRJPMz
藻にすまぬ野原の虫も我からと長き夜すがら露に鳴くなり(良経[新後撰])

553 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:40:43 ID:cBJRJPMz
あぢきなや海士の刈る藻の我からか憂しとて世をも恨みはてねば(為氏[続後拾遺])

554 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:42:58 ID:cBJRJPMz
あまのたく藻にすむ虫にあらねどもわれから恋に身を焦がすかな(為清[新拾遺])

555 :名無氏物語:2007/02/17(土) 18:43:35 ID:cBJRJPMz
ふじのねの空にや今はまがへましわが身にけたぬむなし煙を(西園寺公経[新勅撰])

556 :名無氏物語:2007/02/17(土) 21:21:25 ID:+AyG4mSI
女のアソコ

557 :名無氏物語:2007/02/18(日) 06:46:31 ID:ckDpvxqp
恋ひしなんむなし煙をせめてただならぬおもひのはてとだにみよ(頓阿)

558 :名無氏物語:2007/02/18(日) 06:47:46 ID:ckDpvxqp
つれなくはそれゆゑになど果てざらんさらで消えんも空しけぶりを(宗祇)

559 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:11:40 ID:Q8Tlh27x
消えはつる行へともみよ思ひわびかへぬ命のむなしけぶりを(定為[新千載])

560 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:12:30 ID:Q8Tlh27x
花の香に衣はふかくなりにけり木の下陰の風のまにまに(紀貫之[新古今])

561 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:13:08 ID:Q8Tlh27x
桜色のはつ花染めのかり衣きつつやなれん春の木のもと(西園寺実氏[続古今])

562 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:14:29 ID:Q8Tlh27x
墨染に咲かぬもつらし山桜花はなげきの外の物かは(平親世[新後撰])

563 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:15:23 ID:Q8Tlh27x
小初瀬の花のさかりやみなの河峰よりおつる水の白波(藤原清輔[新後拾遺])

564 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:26:25 ID:CkYP5Mwf
たまさかに逢瀬はなくてみなの川涙の淵に沈む恋かな(京極関白家肥後)

565 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:27:24 ID:CkYP5Mwf
飽かなくにまだきも月の隠るるか山の端逃げて入れずもあらなん(在原業平)

566 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:28:04 ID:CkYP5Mwf
世にふれど君におくれてをる花はにほひて見えず墨染にして(和泉式部)

567 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:28:38 ID:CkYP5Mwf
我が心めにこそ見えねくもる日の影と君にはそへてしものを(俊恵)

568 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:31:52 ID:j7hIuxGx
おのづからしばし忘るる夢もあればおどろかれてぞさらに悲しき

569 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:32:26 ID:j7hIuxGx
いつまでかこの世の空をながめつつ夕べの雲をあはれとも見ん

570 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:33:04 ID:j7hIuxGx
思ひかね草の原とてわけ来ても心をくだく苔の下かな

571 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:33:35 ID:j7hIuxGx
苔の下とどまる玉もありといふ行きけんかたはそこと教へよ

572 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:34:14 ID:j7hIuxGx
かりそめの夜半も悲しき松風を絶えずや苔の下に聞くらん

573 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:34:52 ID:j7hIuxGx
稀にくる夜半も悲しき松風をたえずや苔の下に聞くらん

574 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:35:38 ID:j7hIuxGx
しのぶとて恋ふとてこの世かひぞなき長くてはてぬ苔の行方に

575 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:40:13 ID:xkiTkw3v
あらざらんこの世のほかの思ひいでに今ひとたびの逢ふこともがな(後拾遺763)

576 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:40:45 ID:xkiTkw3v
今はただそよそのことと思ひ出でて忘るばかりの憂きこともがな(後拾遺573)

577 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:41:35 ID:xkiTkw3v
すてはてむと思ふさへこそかなしけれ君になれにし我が身とおもへば(後拾遺574)

578 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:43:07 ID:xkiTkw3v
なき人のくる夜ときけど君もなし我がすむ宿や玉なきの里(後拾遺575)

579 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:43:57 ID:xkiTkw3v
あひにあひて物おもふ春はかひもなし花も霞も目にし立たねば(玉葉2299)

580 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:44:30 ID:xkiTkw3v
とどめおきて誰をあはれと思ふらん子はまさるらん子はまさりけり(後拾遺568)

581 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:48:47 ID:OiqZMbxg
かり衣すそ野もふかしはし鷹のとがへる山の峰のしら雪(新勅撰431)

582 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:49:57 ID:OiqZMbxg
きえねただしのぶの山の峯の雲かかる心の跡もなきまで(新古1094)

583 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:51:01 ID:OiqZMbxg
草枕むすびさだめむかた知らずならはぬ野辺の夢のかよひ路(新古1315)

584 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:51:56 ID:OiqZMbxg
見し人の面影とめよ清見がた袖にせきもる波のかよひ路(新古1333)

585 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:53:57 ID:OiqZMbxg
わすれじの契りばかりをむすびてやあはん日までの野べの夕露(新続古今1330)

586 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:55:12 ID:OiqZMbxg
恨みじななにはのみつに立つけぶり心からたくあまのもしほ火(新勅撰761)

587 :名無氏物語:2007/02/18(日) 07:56:27 ID:OiqZMbxg
かげやどす露のみしげくなりはてて草にやつるる故郷の月(新古1668)

588 :名無氏物語:2007/02/18(日) 12:28:35 ID:z5bnNNKh
面影に花の形を先立てて幾重越えきぬ峰の白雲

苦しいときはこの歌を思い出せって古文の先生から言われました。

589 :名無氏物語:2007/02/18(日) 13:52:36 ID:ehCQQyZO
>>588
誰の歌ですか?

590 :名無氏物語:2007/02/18(日) 17:30:23 ID:oBkCqASb
みなの河ふちにはよらじつくばねの峰より落つる雁の一つら(正徹)

591 :名無氏物語:2007/02/18(日) 17:31:28 ID:oBkCqASb
筑波嶺やしげればいとどみなの川峯よりおつる音ばかりして(正徹)

592 :名無氏物語:2007/02/18(日) 17:32:13 ID:oBkCqASb
ついでに一言、そんなもんも知らない馬鹿二松は帰れ!目障りだ!

593 :名無氏物語:2007/02/18(日) 17:44:34 ID:JdRith+H
筑波嶺の岩もとどろに落つる水世にもたゆらに吾が思はなくに(「万葉集」巻十四)

594 :名無氏物語:2007/02/18(日) 23:36:19 ID:ehCQQyZO
>>592

お前が殺されることを願っています笑

595 :名無氏物語:2007/02/19(月) 08:16:45 ID:llvhk0KW
歌知らぬ 馬鹿が必死に ほざいてる どんな大学 出たのか知らんが

596 :名無氏物語:2007/02/19(月) 08:27:34 ID:jkCiFtWq
咲かぬまは花と見よとやみ吉野の山の白雪きえがてにする(二条院讃岐[新勅撰])

597 :名無氏物語:2007/02/19(月) 08:29:01 ID:jkCiFtWq
そことなき花の所も春ふかみ空に知られで匂ふ春風(洞院公賢[新拾遺])

598 :名無氏物語:2007/02/19(月) 08:29:35 ID:jkCiFtWq
いざ桜散るをつらさに言ひなさで梢のほかの盛りともみん(藤原基任[新拾遺])

599 :名無氏物語:2007/02/19(月) 08:30:27 ID:jkCiFtWq
時ありて花も紅葉も一さかりあはれに月のいつもかはらぬ(藤原為子[風雅])

600 :名無氏物語:2007/02/19(月) 15:07:18 ID:58qTQDjA
>>595
下手くそw

601 :名無氏物語:2007/02/19(月) 15:40:45 ID:jb++ugsK
桜花うつろはんとや山のはのうすくれなゐに今朝はかすめる(藤原良経)

602 :名無氏物語:2007/02/19(月) 15:55:06 ID:LWrwI1qw
山人の折る袖にほふ菊の露うちはらふにも千代はへぬべし

603 :名無氏物語:2007/02/19(月) 15:56:34 ID:LWrwI1qw
君が代は千世ともささじ天の戸や出づる月日のかぎりなければ

604 :名無氏物語:2007/02/19(月) 15:57:06 ID:LWrwI1qw
近江のや坂田の稲をかけ積みて道ある御代の始めにぞつく

605 :名無氏物語:2007/02/19(月) 15:57:52 ID:LWrwI1qw
ゆふそのの日影のかづらかざしもて楽しくもあるか豊の明りの

606 :名無氏物語:2007/02/19(月) 15:58:39 ID:LWrwI1qw
いかにせむ室の八島に宿もがな恋のけぶりを空にまがへん

607 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:00:26 ID:LWrwI1qw
たのめこし野辺の道芝夏ふかしいづくなるらん鵙の草ぐき

608 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:01:20 ID:LWrwI1qw
思ひきや榻の端書き書きつめて百夜も同じまろ寝せんとは

609 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:12:33 ID:wdJ8FXCa
春の夜のかぎりなるべしあひにあひて月もおぼろに梅もかをれる(挙白集)

610 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:13:22 ID:wdJ8FXCa
梅が香に窓もる月をかた敷きて半ばさめゆく春の夜の夢(挙白集)

611 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:14:09 ID:wdJ8FXCa
ただならぬ朧月夜のかげ更けて袖にほのめく遠の梅が香(挙白集)

612 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:14:39 ID:wdJ8FXCa
月の比夜はすがらにわぎも子が手枕かれて花をみるかな(挙白集)

613 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:15:23 ID:wdJ8FXCa
むらさきも朱もみどりも春の色はあるにもあらぬ山桜かな(挙白集)

614 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:15:59 ID:wdJ8FXCa
よもの空はふけしづまりて花の上にただおぼろなる月ひとりのみ(挙白集)

615 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:16:44 ID:wdJ8FXCa
なべて世は花咲きぬらし山の端をうすくれなゐに出づる月影(挙白集)

616 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:17:31 ID:wdJ8FXCa
しづかなる庭の木の間にかげおちて夜ふかき花に月わたる見ゆ(挙白集)

617 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:24:53 ID:CG5VXyeZ
わがごとく物思ふときやほととぎす身をうの花のかげになくらん(藤原敦忠)

618 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:34:44 ID:osPnkW5J
たちのぼる烟につけて思ふかないつまた我を人のかく見む(後拾遺539)

619 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:35:36 ID:osPnkW5J
もろともに立たましものをみちのくの衣の関をよそにきくかな(詞花173)

620 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:36:18 ID:osPnkW5J
ことわりやいかでか鹿のなかざらん今宵ばかりの命と思へば(後拾遺999)

621 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:36:58 ID:osPnkW5J
いかにせんいかにかすべき世の中をそむけば悲しすめばうらめし(玉葉2546)

622 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:37:56 ID:osPnkW5J
しのぶべき人もなき身はある時にあはれあはれと言ひやおかまし(後拾遺1008)

623 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:39:01 ID:osPnkW5J
あさましやつるぎの枝のたわむまでこは何の身のなれるなるらん(金葉644)

624 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:43:57 ID:JcFoOM49
なれなれて見しはなごりの春ぞともなどしら川の花の下かげ(新古1456)

625 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:47:01 ID:JcFoOM49
君が代にあへるばかりの道はあれど身をばたのまず行末の空(新古1763)

626 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:48:00 ID:JcFoOM49
たちそむる霞の衣うすけれどはるきて見ゆるよもの山のは(続後撰13)

627 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:48:54 ID:JcFoOM49
高瀬さすむつだの淀の柳原みどりもふかく霞む春かな(新古72)

628 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:52:02 ID:JcFoOM49
ほのぼのと花のよこ雲あけそめて桜にしらむみよしのの山(玉葉194)

629 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:54:31 ID:JcFoOM49
うらむべき方こそなけれ春風のやどりさだめぬ花のふるさと(新勅撰116)

630 :名無氏物語:2007/02/19(月) 16:55:43 ID:JcFoOM49
今はとて桜ながるる芳野河水の春さへせくかたもなし(玉葉274)

631 :名無氏物語:2007/02/19(月) 17:40:42 ID:LSVqzH1P
きえぬべき露の憂き身のおき所いづれの野辺の草葉なるらん(殷富門院大輔)

632 :名無氏物語:2007/02/19(月) 17:46:20 ID:LSVqzH1P
なき人の来る夜と聞けど君もなし我が住む宿やたまなきの里(和泉式部)

633 :名無氏物語:2007/02/19(月) 17:47:12 ID:LSVqzH1P
色かはる木の葉ばかりの命もて蝉ぞなくなる秋風の上に(契沖)

634 :名無氏物語:2007/02/19(月) 18:05:28 ID:Noa9BJZe
ふりつみし高嶺のみ雪とけにけり清滝川の水の白波(西行[新古今])

635 :名無氏物語:2007/02/19(月) 18:06:30 ID:Noa9BJZe
山姫の滝の白糸くりためて織るてふ布は夏衣かも(良経[続後撰])

636 :名無氏物語:2007/02/19(月) 18:15:18 ID:b342DOaa
清滝や瀬々の岩波たかを山人もあらじの風ぞ身にしむ(高弁[新勅撰])

637 :名無氏物語:2007/02/19(月) 18:17:48 ID:b342DOaa
くりためて今朝や氷に結ぶらん清滝河の瀬々の白糸(行意[新続古今])

638 :名無氏物語:2007/02/20(火) 08:27:31 ID:gZrBimiC
梅の花あかぬ色香もむかしにて同じ形見の春の夜の月(俊成女[新古今])

639 :名無氏物語:2007/02/20(火) 08:28:05 ID:gZrBimiC
世々へてもあかぬ色香は残りけり春やむかしの宿の梅が枝(範憲[風雅])

640 :名無氏物語:2007/02/20(火) 08:28:38 ID:gZrBimiC
散る花のあかぬ色香を身にかへてさも慕はるる山桜かな(道良[続千載])

641 :名無氏物語:2007/02/20(火) 08:33:04 ID:gZrBimiC
袖のうへにあかぬ色香はとどめおけ暮れなば春の花の形見に(公経[続千載])

642 :名無氏物語:2007/02/20(火) 08:33:38 ID:gZrBimiC
ふく風をいはばいはなん桜花ちりかふころの春の山守(藤原信実[続後撰])

643 :名無氏物語:2007/02/20(火) 15:04:41 ID:gUNf7q8t
みてのみやけふもすぎなん白雲の夕ゐる嶺の花の下陰(西園寺公相)

644 :名無氏物語:2007/02/20(火) 15:05:19 ID:gUNf7q8t
見てのみや山路に千世を送るべきいざ折りとらん白菊の花(飛鳥井雅親)

645 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:00:37 ID:ok4QRqGZ
忘るなよ世々の契りを菅原や伏見の里の有明の空

646 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:01:49 ID:ok4QRqGZ
恋をのみ飾磨の市に立つ民の絶えぬ思ひに身をや替へてむ

647 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:02:39 ID:ok4QRqGZ
逢ふことは身をかへてとも待つべきを世々を隔てむほどぞかなしき

648 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:03:39 ID:ok4QRqGZ
しきしのぶ床だに堪へぬ涙にも恋は朽ちせぬものにぞありける

649 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:04:14 ID:ok4QRqGZ
思ひあまりそなたの空をながむれば霞を分けて春雨ぞふる

650 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:05:49 ID:ok4QRqGZ
逢ふことはかた野の里の笹の庵しのに露ちる夜半の床かな

651 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:06:20 ID:ok4QRqGZ
袖ぬれしその夜の雨の名残よりやがて晴れせぬ五月雨の空

652 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:27:08 ID:YstCYDmS
暗きより暗き道にぞ入りぬべきはるかに照らせ山のはの月(拾遺1342)

653 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:28:19 ID:YstCYDmS
あけぬるか川瀬の霧のたえまよりをちかた人の袖のみゆるは(後拾遺324)

654 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:30:04 ID:YstCYDmS
春のこぬところはなきを白川のわたりにのみや花はさくらむ(詞花280)

655 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:33:12 ID:YstCYDmS
死ぬばかり嘆きにこそは嘆きしかいきてとふべき身にしあらねば(後拾遺1001)

656 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:34:14 ID:YstCYDmS
おほえ山いく野の道のとほければまだふみもみず天の橋立(金葉550)

657 :名無氏物語:2007/02/20(火) 16:35:57 ID:YstCYDmS
いにしへの奈良の都の八重桜けふここのへににほひぬるかな(詞花29)

658 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:02:03 ID:GVrpczB9
山桜みねにもをにもうゑおかむ見ぬ世の春を人やしのぶと(新勅撰1040)

659 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:04:01 ID:GVrpczB9
白雲のやへ山桜さきにけりところもさらぬ春のあけぼの(新勅撰61)

660 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:08:19 ID:GVrpczB9
ほととぎす猶うとまれぬ心かなながなく里のよその夕ぐれ(新古216)

661 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:12:32 ID:GVrpczB9
露すがるにはの玉ざさうちなびきひとむらすぎぬ夕立の雲(新古265)

662 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:15:39 ID:GVrpczB9
星逢のゆふべすずしき天の川もみぢの橋をわたる秋かぜ(新古323)

663 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:16:31 ID:GVrpczB9
紅葉ばをさこそ嵐のはらふらめ此の山もとも雨とふるなり(新古543)

664 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:17:51 ID:GVrpczB9
あすよりのなごりをなににかこたましあひもおもはぬ秋のわかれぢ(新勅撰360)

665 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:42:11 ID:NHJfXH58
浪の音に聞きつたへても思ふぞよふみ見ばいかに天の橋立(後水尾院)

666 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:43:15 ID:NHJfXH58
舟よするをちかた人の袖みえて夕霧うすき秋の川浪(宗尊親王)

667 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:44:17 ID:NHJfXH58
あさみどり野原の霞ほのぼのとをちかた人の袖ぞきえ行く(後鳥羽院)

668 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:45:07 ID:NHJfXH58
あはれあはれ思へばかなしつひの果てしのぶべき人たれとなき身を(式子内親王)

669 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:45:43 ID:NHJfXH58
いかにせんその五月雨の名残よりやがてをやまぬ袖のしづくを(西行)

670 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:46:22 ID:NHJfXH58
人またでねなましものを梅花うたて匂ひのよはの春風(宗尊親王)

671 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:57:16 ID:ze4qdHlw
吹く風はやどりもしらず谷川の花のゆくへを行きて恨みむ(道助法親王[続拾遺])

672 :名無氏物語:2007/02/20(火) 17:58:06 ID:ze4qdHlw
恨むべき風のやどりをしらねばやちるをば花のうきになすらん(近衛基平[続古今])

673 :名無氏物語:2007/02/20(火) 18:07:22 ID:4DplBJuP
主なしと花をや思ふ雨そそぐ桜が枝にかかるみの虫(長嘯子集)

674 :名無氏物語:2007/02/20(火) 18:08:13 ID:4DplBJuP
鶯のこゑのひびきに散る花のしづかに落つる春のゆふぐれ(挙白集)

675 :名無氏物語:2007/02/20(火) 18:08:50 ID:4DplBJuP
古郷のまがきは野らとひろく荒れてつむ人なしになづな花さく(挙白集)

676 :名無氏物語:2007/02/20(火) 18:09:23 ID:4DplBJuP
音もせず春日のどけし時守のつづみや今日はうち忘るらむ(長嘯子集)

677 :名無氏物語:2007/02/20(火) 18:10:05 ID:4DplBJuP
鳩のなく外面の杉の夕がすみ春のさびしき色は見えけり(挙白集)

678 :名無氏物語:2007/02/20(火) 18:10:53 ID:4DplBJuP
うず桜のこる鞍馬のつづらをり行くかとみれば帰る春かな(挙白集)

679 :名無氏物語:2007/02/20(火) 18:12:32 ID:4DplBJuP
夢路よりまづ聞きそめて時鳥遠ざかるままに声ぞきえゆく(挙白集)

680 :名無氏物語:2007/02/20(火) 18:13:11 ID:4DplBJuP
あはれにもうち光りゆく蛍かな雨のなごりのしづかなる夜に(挙白集)

681 :名無氏物語:2007/02/21(水) 15:55:10 ID:W5XRKmVV
今は又花のかげとも頼まれず暮れなばなげの春の日数に(信実[新後撰])

682 :名無氏物語:2007/02/21(水) 15:55:47 ID:W5XRKmVV
いかにしてしばしとどめむ桜花散りなばなげの春の日数を(実雄[続千載])

683 :名無氏物語:2007/02/21(水) 15:56:27 ID:W5XRKmVV
梅がえに降りつむ雪は鶯の羽風に散るも花かとぞみる(藤原顕輔[千載])

684 :名無氏物語:2007/02/21(水) 15:56:58 ID:W5XRKmVV
梅が香のたが里わかず匂ふ夜はぬしさだまらぬ春風ぞ吹く(行念[新勅撰])

685 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:01:04 ID:RTx01J5x
うき身をば我だに厭ふいとへただそをだに同じ心と思はむ

686 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:01:35 ID:RTx01J5x
よしさらば後の世とだに頼めおけつらさに堪へぬ身ともこそなれ

687 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:02:36 ID:RTx01J5x
あはれなりうたた寝にのみ見し夢の長き思ひに結ぼほれなん

688 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:03:30 ID:RTx01J5x
思ひ侘び見し面影はさておきて恋せざりけん折ぞ恋しき

689 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:04:05 ID:RTx01J5x
恋せずは人の心もなからまし物のあはれもこれよりぞ知る

690 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:04:49 ID:RTx01J5x
分け来つる袖のしづくか鳥部野のなくなく帰る道芝の露

691 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:05:57 ID:RTx01J5x
住みわびて身を隠すべき山里にあまり隈なき夜半の月かな

692 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:13:51 ID:iIjiwlQ2
聞きつとも聞かずともなくほととぎす心まどはすさ夜のひと声(後拾遺188)

693 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:14:58 ID:iIjiwlQ2
けふも今日あやめもあやめかはらぬに宿こそありし宿とおぼえね(後拾遺213)

694 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:15:35 ID:iIjiwlQ2
さ夜ふかく旅の空にてなく雁はおのが羽風や夜寒なるらん(後拾遺276)

695 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:16:43 ID:iIjiwlQ2
おきあかし見つつながむる萩のうへの露ふきみだる秋の夜の風(後拾遺295)

696 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:17:31 ID:iIjiwlQ2
目もかれず見つつ暮らさむ白菊の花よりのちの花しなければ(後拾遺349)

697 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:18:18 ID:iIjiwlQ2
なき数に思ひなしてやとはざらんまだ有明の月まつものを(後拾遺1004)

698 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:21:00 ID:zQznrk5C
山のはの雪のひかりにくれやらで冬の日ながし岡のべの里(風雅835)

699 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:22:29 ID:zQznrk5C
つま木こる山ぢもいまやたえぬらん里だにふかきけさの白雪(新勅撰430)

700 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:23:25 ID:zQznrk5C
あはれなる心のやみのゆかりとも見し夜の夢をたれかさだめん(新古1300)

701 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:24:27 ID:zQznrk5C
草枕かりねのいほのほのぼのと尾花が末にあくるしののめ(玉葉1159)

702 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:25:38 ID:zQznrk5C
いかばかり昔をとほくへだてきぬその神山にかかるしら雲(続拾遺1094)

703 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:26:08 ID:zQznrk5C
花さそふあらしの庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり(新勅撰1052)

704 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:26:49 ID:zQznrk5C
ひとりのみながめて散りぬむめの花しるばかりなる人はとひこず(新古54)

705 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:51:23 ID:X99hk4NR
夏草の花にぞのこる野宮やふりはへ問ひし神のうつり香(挙白集補遺)

706 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:52:21 ID:X99hk4NR
夕立の杉の梢はあらはれて三輪の檜原ぞまたくもりゆく(挙白集)

707 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:53:25 ID:X99hk4NR
夕顔のさける軒ばの下すずみ男はててれ女はふたのもの(長嘯子集)

708 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:54:03 ID:X99hk4NR
今朝よりはものあぢきなく心ぼそし人わびさする秋や来ぬらん(挙白集)

709 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:55:19 ID:X99hk4NR
衣手の涼しくもあるかさ夜更けて蛍とぶなり秋風のうへに(挙白集)

710 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:56:41 ID:X99hk4NR
ひぐらしの声もなれたる山里に今一入のさびしさもがな(挙白集)

711 :名無氏物語:2007/02/21(水) 16:58:20 ID:X99hk4NR
秋の野に千はこの玉をなげすててとる人なしにみゆる白露(挙白集)

712 :名無氏物語:2007/02/21(水) 17:18:44 ID:zuG/u6/I
山こえて入りぬと見えし秋の日のまたいづくよりてらす麓田(挙白集)

713 :名無氏物語:2007/02/21(水) 17:33:25 ID:udW3WVyV
色かはる木の葉ばかりの命もて蝉ぞなくなる秋風の上に(契沖)

714 :名無氏物語:2007/02/21(水) 17:33:59 ID:udW3WVyV
すまの浦や夕立つ浪のたちまちにうしろの山ぞ又くもり行く(契沖)

715 :名無氏物語:2007/02/21(水) 17:34:31 ID:udW3WVyV
時鳥こゑのひびきにゆく雲のとまるとみればむらさめの空(下河辺長流)

716 :名無氏物語:2007/02/21(水) 17:53:00 ID:OgKgH4Rj
我がためと聞きやなさまし霍公鳥ぬしさだまらぬ己が初音を(為相[風雅])

717 :名無氏物語:2007/02/21(水) 17:54:09 ID:OgKgH4Rj
たが里の垣ねもおなじ匂ひとてぬしさだまらぬ梅の下風(宗秀[新千載])

718 :名無氏物語:2007/02/22(木) 00:20:35 ID:kao1OMKI
おもふどち野をなつかしみうちむれて春の日ぐらし菫をぞつむ(西園寺実材母)

719 :名無氏物語:2007/02/22(木) 00:21:40 ID:kao1OMKI
おもふどちむれてぞきつる春の山かすみの袖にたなびかれつつ(三条西実隆)

720 :名無氏物語:2007/02/22(木) 00:22:30 ID:kao1OMKI
おもふどち春の円ゐのあかぬ野に暮るるも惜しき花の下陰(武者小路実陰)

721 :名無氏物語:2007/02/22(木) 00:23:11 ID:kao1OMKI
今いくか春の山辺にまじりても花の色にはあかずぞあらまし(花山院長親)

722 :名無氏物語:2007/02/22(木) 00:37:53 ID:R6KWCChm
心あてにそれかとばかりつたへきてぬしさだまらぬ夕がほの花(忠守[新続古今])

723 :名無氏物語:2007/02/22(木) 00:40:15 ID:R6KWCChm
荒れにけり籬の苔の深緑たがぬぎかけし衣なるらん(後嵯峨院[新続古今])

724 :名無氏物語:2007/02/22(木) 00:41:39 ID:R6KWCChm
山人の折る袖にほふ菊の露うちはらふにも千代はへぬべし(藤原俊成[新古今])

725 :名無氏物語:2007/02/22(木) 00:49:21 ID:eZBoHtD1
きりぎりす鳴く夕かげの山風によわり初めぬる日ぐらしの声(小沢蘆庵)

726 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:07:49 ID:sQsKmLWv
雲の上の春こそさらに忘られね花は数にも思ひ出でじを

727 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:08:53 ID:sQsKmLWv
憂き夢はなごりまでこそ悲しけれ此の世ののちもなほや歎かん

728 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:09:42 ID:sQsKmLWv
世の中よ道こそなけれ思ひ入る山の奥にも鹿ぞ鳴くなる

729 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:10:36 ID:sQsKmLWv
年暮れし涙のつららとけにけり苔の袖にも春や立つらん

730 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:11:36 ID:sQsKmLWv
今は我よし野の山の花をこそ宿の物とも見るべかりけれ

731 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:12:15 ID:sQsKmLWv
春来ればなほこの世こそ偲ばるれいつかはかかる花を見るべき

732 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:12:56 ID:sQsKmLWv
てる月も雲のよそにぞ行きめぐる花ぞこの世の光なりける

733 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:18:20 ID:N86jC6cN
わかれにしその日ばかりはめぐりきていきもかへらぬ人ぞ恋しき(後拾遺585)

734 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:18:57 ID:N86jC6cN
うれしさは忘れやはする忍ぶ草しのぶるものを秋の夕暮(新古1732)

735 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:19:35 ID:N86jC6cN
いにしへにふりゆく身こそあはれなれ昔ながらの橋を見るにも(後拾遺1074)

736 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:21:36 ID:N86jC6cN
思ひやれ霞こめたる山里の花まつほどの春のつれづれ(後拾遺66)

737 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:22:35 ID:N86jC6cN
にほふらん花のみやこの恋しくてをるにものうき山桜かな(後拾遺92)

738 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:23:25 ID:N86jC6cN
いとどしく春の心の空なるにまた花の香を身にぞしめつる(新勅撰44)

739 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:28:10 ID:97wLlljr
一声はおもひぞあへぬほととぎすたそかれ時の雲のまよひに(新古208)

740 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:28:41 ID:97wLlljr
わが庵はをぐらの山のちかければうき世をしかとなかぬ日ぞなき(新勅撰306)

741 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:29:17 ID:97wLlljr
神なびのみむろの梢いかならんなべて野山も時雨する比(新古525)

742 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:29:54 ID:97wLlljr
すぎはてぬいづらなが月名のみしてみじかかりける秋のほどかな(新勅撰361)

743 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:30:24 ID:97wLlljr
里のあまのさだめぬ宿も埋もれぬよするなぎさの雪の白浪(新勅撰425)

744 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:31:21 ID:97wLlljr
つれもなき人の心はうつせみのむなしき恋に身をやかへてむ(新古1146)

745 :名無氏物語:2007/02/22(木) 01:31:53 ID:97wLlljr
いかがふく身にしむ色のかはるかなたのむる暮の松かぜの声(新古1201)

746 :名無氏物語:2007/02/22(木) 18:08:16 ID:97KrnnZe
わけ過ぐる山ぢの菊の花のかにぬれてもほさぬ袖の白露(二条為定[新後拾遺])

747 :名無氏物語:2007/02/22(木) 18:09:39 ID:97KrnnZe
我が宿の菊の白露万世の秋のためしにおきてこそみめ(清原元輔[続後撰])

748 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:00:51 ID:MhIFL90w
もみぢ葉のちりかひくもる夕時雨いづれか道と秋のゆくらむ(源有長[新勅撰])

749 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:27:22 ID:di2cZSqY
とくみのり菊の白露夜はおきてつとめて消えんことをしぞ思ふ(慈円[新古今])

750 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:32:37 ID:di2cZSqY
忘れじといひしばかりのなごりとてそのよの月はめぐりきにけり(藤原有家[新古今])

751 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:38:25 ID:qN/rah3P
里は荒れて燕ならびし梁の古巣さやかにてらす月かげ(挙白集)

752 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:40:34 ID:qN/rah3P
はるばると敷津の浦の月の夜は氷にうかぶ淡路しま山(挙白集)

753 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:41:13 ID:qN/rah3P
天地やさらにひらくる海山も玉もてつくる秋の夜の月(挙白集)

754 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:42:05 ID:qN/rah3P
枝も葉もかぞふばかりに月すめば影たしかなる庭のときは木(挙白集)

755 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:43:01 ID:qN/rah3P
わがものと大和もろびとおごり見よ外に知られぬ秋の夜の月(挙白集)

756 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:43:32 ID:qN/rah3P
すべてただこれ皆秋のすることぞ月も夕べも虫も憂からず(長嘯子集)

757 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:44:27 ID:qN/rah3P
散りつもる庭の枯葉のそよそよとまだふりしめぬ村時雨かな(挙白集)

758 :名無氏物語:2007/02/22(木) 19:45:15 ID:qN/rah3P
それながら雨とも言はじ初時雨いかに聞くべき夜半の寝覚ぞ(挙白集)

759 :名無氏物語:2007/02/22(木) 22:55:04 ID:gk6OM/e4
ずるむけチンポはいかが?

760 :名無氏物語:2007/02/23(金) 01:37:52 ID:cEB3fgqy
あぢきなく頼めぬ月の影もうしいひしばかりの有明の空(藤原忠良[新続古今])

761 :名無氏物語:2007/02/23(金) 01:40:22 ID:cEB3fgqy
いはざりきいまこむまでの空の雲月日へだててものおもへとは(藤原良経[新古今])

762 :名無氏物語:2007/02/23(金) 01:41:04 ID:cEB3fgqy
今こむとたのめしことを忘れずはこの夕暮の月や待つらむ(藤原秀能[新古今])

763 :名無氏物語:2007/02/23(金) 01:48:25 ID:mO4hCSXS
今こむと言ひしばかりを命にて待つにけぬべしさくさめの刀自(作者不詳「後撰集」)

764 :名無氏物語:2007/02/23(金) 01:48:55 ID:mO4hCSXS
今こむといひてわかれしあしたより思ひくらしのねをのみぞなく(遍昭「古今集」)

765 :名無氏物語:2007/02/23(金) 01:49:30 ID:mO4hCSXS
長月の有明の月夜ありつつも君が来まさば吾恋ひめやも(作者不明「万葉集」巻十)

766 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:09:56 ID:cf5NuLNu
五月雨は真屋の軒端の雨そそぎあまりなるまでぬるる袖かな

767 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:10:43 ID:cf5NuLNu
忘れじよ忘るなとだにいひてまし雲ゐの月の心ありせば

768 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:13:13 ID:cf5NuLNu
思ひきや別れし秋にめぐりあひて又もこの世の月を見んとは

769 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:14:32 ID:cf5NuLNu
しめおきて今やとおもふ秋山のよもぎがもとにまつ虫のなく

770 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:15:52 ID:cf5NuLNu
あれわたる秋の庭こそ哀なれまして消えなん露の夕ぐれ

771 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:17:14 ID:cf5NuLNu
杣山や梢におもる雪折れにたへぬ歎きの身をくだくらん

772 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:17:47 ID:cf5NuLNu
今日とてや磯菜つむらん伊勢島や一志の浦のあまの乙女子

773 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:22:44 ID:/uEWp6v5
春ごとに心をしむる花の枝に誰がなほざりの袖かふれつる(新古49)

774 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:23:39 ID:/uEWp6v5
吹く風ぞ思へばつらき桜花心とちれる春しなければ(後拾遺143)

775 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:24:29 ID:/uEWp6v5
またぬ夜もまつ夜もききつほととぎす花たちばなのにほふあたりは(後拾遺202)

776 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:26:22 ID:/uEWp6v5
はるかなるもろこしまでもゆくものは秋の寝覚の心なりけり(千載302)

777 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:27:36 ID:/uEWp6v5
つらからん方こそあらめ君ならでたれにか見せんしら菊の花(後拾遺348)

778 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:28:23 ID:/uEWp6v5
有馬山ゐなの笹原風ふけばいでそよ人を忘れやはする(後拾遺709)

779 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:39:13 ID:t38yKNk4
曇れかしながむるからにかなしきは月におぼゆる人の面影(新古1270)

780 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:40:02 ID:t38yKNk4
吹くからに身にぞしみける君はさは我をや秋のこがらしの風(新勅撰909)

781 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:41:48 ID:t38yKNk4
わすれじのただひとことを形見にてゆくもとまるもぬるる袖かな(新勅撰802)

782 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:42:20 ID:t38yKNk4
憂き世をば出づる日ごとにいとへどもいつかは月の入るかたを見ん(新古1841)

783 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:43:01 ID:t38yKNk4
いざさらばこん世をかねて契りおかん限りもしらぬ月の光に(新続古今2035)

784 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:43:31 ID:t38yKNk4
梅の花あかぬ色香もむかしにておなじかたみの春の夜の月(新古47)

785 :名無氏物語:2007/02/23(金) 02:46:21 ID:t38yKNk4
風かよふねざめの袖の花の香にかをる枕の春の夜の夢(新古112)

786 :名無氏物語:2007/02/23(金) 12:39:22 ID:BQT/zUV5
夢にてもこひしき人をみつる夜はあしたの床ぞおきうかりける

97 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.02.02 2014/06/23 Mango Mangüé ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)