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比較制度分析

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/16 12:46:30 ID:XoMOR7Tp
比較制度分析を語るスレ。
私は青木「比較制度分析に向けて」を読んでいます。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/16 14:18:47 ID:WFZ5ZAnt
>>1はCIA工作員

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 01:05:47 ID:xKhMWJYu
(゚Д゚)ペッ

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 13:37:25 ID:je37rrbu
比較制度分析とコース、ノース、ウウィリアムソン、(スティグリッツ?、アカロフ?)とかの
新しい制度派(?)(=市場はよく失敗する)の違いってどんなところなんでしょう?

どっちも制度重視の割には前者は結構異端なイメージがある
それに対して後者は結構主流。ノーベル賞もとったし。
開発経済学のテキストを見ても、後者は新古典派的構造調整のパラダイムに変わる新しい流れとして
センのケイパビリティー理論とかとともに紹介されてたりするけど、
比較制度分析は紹介されてたとしても制度派の一例としてちょっとだけ触れられるのみ。
どうして、制度派はひとつのパラダイムを作るほど影響力があったのに、比較制度分析はそれほどまで影響力はなかったのでしょう?
私が思うに、比較制度分析とかいっても、日本とその他の先進国、みたいな比べ方しかしてないからかなとおもう・・・
すなわち、先進国どうしの比較しかできない。しかも、比べる相手は日本ばっかし。
東アジア諸国も比較できるじゃないか、というかもしれないけど、クルーグマンによると、それの比較はあまり意味なさそうだ。
なぜなら、東アジア諸国の成長ほとんどは投入量の増加のみで説明できるらしいから。
東アジアについても、古典的な近代化部門への人口移動および貯蓄(=投資)で説明できるのに、アフリカとかの開発については何をかいわんや。
それに対して、アフリカとかにつて新しい制度派的考えは意味をもつ。例えば、財産権の保障なしに市場化を勧めるべきでないとか。

5 ::04/11/21 13:44:23 ID:je37rrbu
「青木昌彦のやってる仕事は、ぼくのやってる海外援助の話とかなり深く結びついている。いま、開発経済では制度が大流行で、二言目には制度が出てくる。
発展のためには制度改革を! 
そして、制度改革という話が出た瞬間に、話はまったく進まなくなるのだ。
制度って何? 法律から組織から宗教から人々の思いこみまでなんでも制度。
制度ってのは、ぼくに言わせれば「その他すべて」だ。
「その他すべて」ってどう改革するの? 
あらゆる条件をお膳立てしてあげないと発展が実現しないなら、それはつまり発展なんか無理ってことだ。日本だってアメリカだってイギリスだって中国だって、あらゆる条件なんかそろってなかった。
往々にして、制度は発展の途上でだんだん整備されてくものなのだ。制度制度と騒ぐことが、いまや単に自分たちの無力さを隠すための、なんかわかったふりをするためのお題目となっちゃってるのだ。

そういう話を忘年会で青木昌彦にしたら、かれも最近の「制度」議論の濫用には行き倒れを感じている(© 大友克洋)とのことで、これから制度のなんたるかをきっちり示してやる! といきまいていて、大喝采。
いけいけ青木昌彦! それが実現した暁には、世界銀行の嫌味なエコノミストどもに目にものみせてくれる!」

山形浩生は彼のhpで以上のように書いているが、それなら何も青木じゃなくとも、
コースとかのほうが良いんじゃないか、というきもする。
比較制度分析的観点からはじめて見える「制度」みたいなのがあるのか?…

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 15:28:07 ID:Z0hKjLSM
結局、青木さんはノーベル賞は取れないの?

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 15:34:54 ID:VLEbVWSm
ちょっと無理じゃないかね。
制度分析という括りでいうとノースがとっちゃってるし。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 15:45:24 ID:Z0hKjLSM
>>7
センが取った時は悔しかったんだろうね。
アジア人初のノーベル経済学賞

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/23 14:44:51 ID:JFmR1P2P
>>5
ほんとに山形、そんなこと書いてたの?
引用の前半はそれっぽい感じがするけど、最後の三行・・・
山形の志向(嗜好?)からして、青木昌彦なんて好きじゃなさそうなのに。
それとも彼一流の皮肉なのか?

確かに「制度」概念の濫用は感じるけど、比較制度分析ってゲーム理論の
一分野になっちゃっててしかもモデルの設定が(経済学一般の他のモデル
にも増して)恣意的な印象があるんだが。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 21:29:10 ID:wNXu1hzG
制度ってなんか○系の残党が潜り込んでない?

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 00:18:10 ID:8F899G/H
>10
○系の人もゲーム理論使うの?

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 03:17:00 ID:DZ26xoQX
この本は難しくてよくわからんのだよね。
レギュラシオン学派でしたっけ?
マルクスの系譜の。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 09:55:36 ID:3pKTVS+y
>>10
まあ姫岡氏を○系の残党と呼ぶならばあながち間違えてもいないだろうね。www

14 :4じゃないけど:04/11/27 13:54:51 ID:dTA2jPZi
>>9
ttp://cruel.org/econ/matsubara.html の最後

ちなみに、比較制度分析がゲーム理論の一分野っていうのは違うでしょ。
ゲーム理論っていうのは、何らかの分析をするための一つのツールであって、
比較制度分析をする際に有用だから多用されているに過ぎない。
で、ゲームで分析するための比較制度分析のモデルの落とし込み方が恣意的
であるというなら、それはゲームで分析するということの限界ということなのかも知れない。



15 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 21:18:00 ID:8F899G/H
比較制度分析は制度をゲームの均衡として捕らえてその性質を分析するという
アプローチだから、ゲームなくしては比較制度分析は成り立たないのでは?

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/07 09:23:07 ID:Hb93+Rch
age

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/07 11:30:52 ID:rHysAGtZ
「制度をゲームの均衡として」とらえるという時点で道を踏み外しているね。

たとえばクリスマスとか成人式だって制度の一つだけど、どうやってこれらを
ゲームとして捉えるわけ?


18 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/08 01:37:28 ID:NUISaspL
>17
もっとも単純な例としてはそれらはコーディネーションゲームとして捉えられるかな。
批判するんだったら青木先生の本を読んでからにしたら。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/27 21:14:34 ID:8HXyCZZ8
sousiyou

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 06:27:59 ID:xiyW2MNC
>>4

「市場の役割 国家の役割」位しか読んだことなくて、
理論的なことは全く知らないけれど、
CISは移行経済論でよく使われますよ。そもそも、
社会主義から資本主義への移行に際して、
新古典派的な、いわゆる「ワシントン・コンセンサス」による体制転換
が行われたのだけれど(多分です)、そういった全く制度的背景を無視した
改革によって、旧社会主義圏が著しく停滞したみたい。
そういった改革の思考様式への批判として、より制度を重視した研究が行われるようになったそうです。
「Institution matters」って言われるのもそういうことでしょう。
つまり、単に法的な制度を整えたとしても、
そこには既存の制度(社会的、非公式、習慣とか行動様式とか)が残っているから、
市場システムが機能しないというわけです。
全部伝聞ですが。

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 23:09:15 ID:WISVS9k1
これって政治学?経済学?

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/05 06:33:51 ID:jDoaGWj+
正しいこと、それは時代にとらわれない。

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/23(月) 14:06:41 ID:IdesnCd7
a

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/19(金) 02:34:56 ID:XZi8VKYR
自分も『比較制度分析にむけて』を読みましたが、
ゲームの均衡すべてを「制度」としてしまう概念規定に違和感を感じてしまいます。

政府その他設計者の意図を無視して現実や結果こそ「制度」だというなら、
しょせんはゲーム理論の異端一派としてしか存在意義がないのでは?

ノース『制度、制度変化、経済成果』、コース 『企業・市場・法』のほうが、
制度の概念がしっかりしているため、市場における制度の意義(弊害)についても
理解しやすいと思いました。

ちなみに私は専門が歴史系のため、岡崎哲二氏の歴史制度分析も
「楽しく」読ませてもらっています。暇つぶしにいいですよw

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/19(金) 03:24:07 ID:J5tgiS0n
近代資本主義の組織
-製糸業の発展における取引の統治と生産の構造-
中林 真幸 (著)

日本史の先生もマルクスを捨ててノースの解説文まで書いて
今はこんなあたりをやりたいらしい。

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/19(金) 03:43:04 ID:J5tgiS0n
Saving Capitalism from the Capitalists
: Unleashing the Power of Financial Markets to Create Wealth and Spread Opportunity (Hardcover)
by Raghuram Rajan, Luigi Zingales

歴史家ならば、

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/19(金) 03:46:40 ID:J5tgiS0n
Lawlessness and Economics
: Alternative Modes of Governance (The Gorman Lectures)
Avinash K. Dixit (著)

別に青木昌彦の比較制度分析だけじゃない。
歴史や社会制度について何人も書いている。


28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/19(金) 03:55:56 ID:J5tgiS0n
http://econ-www.mit.edu/faculty/index.htm?prof_id=acemoglu
こんな人物もいる。



29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/19(金) 16:19:03 ID:g2xk4dwK
中央アジア体制移行経済の制度分析
―政府‐企業間関係の進化と経済成果
岩崎 一郎 (著)

歴史家にゲーム理論の正確な知識を求めるわけがない。
資料を丹念に積み上げてもらってゲームの均衡点?である制度の
形成過程(何の制度か?それは研究者のテーマ)を描き出せばいい。

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/19(金) 16:47:31 ID:g2xk4dwK
歴史家は緻密に資料を積み上げる作業を黙々と続ける粘り強い我慢強い人がいい。


31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/19(金) 22:09:19 ID:PGztArWj
たしかに歴史に比較制度分析的手法が使えるのかという問題はありますね。

『比較制度〜』では速水融氏の歴史人口学を参考に、
近世日本農村の構造が説明されていますが、
その世界は一人の庄屋と多数の均質な自作農という単純極まりないモデルです。

歴史人口学自体にもそうした批判が向けられている現在ですが、
比較制度分析も、ゲームを無限に精緻化しなければというジレンマに陥ってしまうのでは?

そもそも比較制度分析自身では、「新たな事実を発見する」ことができませんからね。
資料発掘もせずに、研究史を追いかけるだけになってしまうのではないでしょうか。

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/19(金) 23:10:05 ID:GozJr9Q4
JPEやAERにも経済史の論文載るけどDynamic modelだよ.
Theoretical Archaeology(理論考古学?)の系統さ.
ゲームというより多次元競争系部分均衡daynamic analysisだな.
つまり
ある一部門に最適均衡が成立していると(史実に基づき)仮定した上での
他部門の長期dynamicsの予測と史実との照合という感じかな...

高度な数学モデルではないけれど
モデリングがヴィヴィドなんだよなぁ.
分かりやすくて面白くて素晴らしい.
歴史系以外の人でもきっと面白く読めると思う.

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/20(土) 05:06:13 ID:AQ8ELXaY
>>32
AERやJPEの経済史系の論文でも、
もっと単純な手法の論文もたくさんあるけどな。


34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/20(土) 07:24:58 ID:kQxcZUqg
日本史の先生でもマルクス経済学をやめてダグラス・ノースの制度経済学の解説文を書いたり
サプライサイド???・・・いろいろ模索しているみたい。
(親しくないから詳しいことは分からないけど)

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/20(土) 07:30:46 ID:kQxcZUqg
でも結局、歴史や制度の研究をやっている人、その分野の論文は
どちらも国際ジャーナル誌にちょくちょく載っている。
歴史家が近経もどき、近経分かったフリするよりも、
歴史の中から重要な問題を選び出して史実に基づき何か発見するほうがいい。


36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/23(火) 08:16:53 ID:NUKdSfsU
ふと思いついただけどさ
制度移行時に一時的な著しい不平等が生じるケースってありますよね

ある者は何もしないのに1億円が舞い込み
またある者は何も悪いことをしていなかったのに1億円が吹っ飛ぶ

世代間の問題ではなくて
制度移行時の一時的個々人コスト負担の不平等是正って
どう扱われているのでしょう?

移行予定の制度に対する個々人の賛否とコンフリクトは
1980年代のゲーム論の一つのテーマだったけど
制度移行時の不平等是正については
あまり正面から取り上げて来なかった気がするのですが...

直感的には
コロコロ制度が変わるのは
パソコン・ソフトが変わるのと同じで
理解したり慣れるまでに時間がかかるし
実践で使えるようになるまでに膨大なコストがかかりますよね?

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/23(火) 09:06:25 ID:eU+wszyn
http://post.economics.harvard.edu/faculty/alesina/alesina.html
所得再分配の論文も結構見かける。



38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/23(火) 09:08:16 ID:eU+wszyn
AER、JPE、RESあたりから好みの論文を1つ選んで正確に読めれば良いけどな。


39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/23(火) 09:51:20 ID:ZlbgwsR9
>>36 国際貿易でもカルドア以来の伝統的なテーマだから結構蓄積があるはず

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/26(金) 00:09:46 ID:pwqKLLy1
グライフの本が全文ダウンロードできるらしい。
興味あれば読んでみたらどうですか?
http://www-econ.stanford.edu/faculty/greifhp.html




41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/26(金) 00:16:25 ID:pwqKLLy1
「制度分析」と言われるものは今後「政治経済学」としてまとめられるのとちゃうかな?
http://www.courses.fas.harvard.edu/~ec2410g/Syllabus/Spring05.pdf



42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/10/09(日) 20:16:42 ID:uctdxLP/
初歩的な質問ですが、青木昌彦って比較制度分析で有名ですけど組織経済学もやってますよね?
制度と組織って経済学上密接な関係にあるんでしょうか?

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 18:47:50 ID:+As+8uu5
アメリカで制度について学際的に研究したいんですけど、
やはり青木昌彦がいるスタンフォードに行くべきですか?

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 20:55:07 ID:adoWrR0M
>>42
プリンシパルエージェントやしっぺ返しなんかでゲームと係わってくるんだろう。
ウィリアムソン(組織)やグライフ(歴史制度)のパクリという気がしないでもないが

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/17(木) 22:43:46 ID:kx9rot18
最近のJEPの特集は「制度」だったよ。


46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 18:42:01 ID:VdXxkdpI
比較制度分析って、分析枠組みであって、理論でないと思っているのですが、これでいいですか?


47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 03:59:11 ID:PQhBLGVM
保守

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/28(金) 04:35:42 ID:hmg6n5OM
比較制度な経済学って結構ブームだけど、
その中で青木が一体どれぐらいのポジションにいるのか?
姫岡怜治として学生運動時代はマル経のアジビラの原稿書いたり
していたらしいが、
この人って、自分の売り込み方がうまいんだろうね。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/06(日) 13:50:02 ID:s4kJxzCv
比較制度分析の「比較」を前面に押し出すタイプの人は
フィールドとかサーベイ調査やるようになってるようですね。
簡単なゲームとクロスカントリー分析と歴史の引き語りだけじゃ
いつまでも飯は食えねえってことですか。
「制度」を前面に押し出そうとするとちょっとテクが要りますしね。

ちなみに(比較)制度分析からノーベル賞は難しいでしょう。
この分野から出てきた理論上のビッグアイディアってあまり思い浮かばない。
敢えて言えばRelational Contracting(繰り返しゲームの枠組みでどんなふうに
モラルハザードの発生が回避されうるかを考える)ですが、
所詮合わせ業・理論的には比較的結果は見え透いてる・数学の問題としてもあまり
面白いものではない、ということでイマイチですし(といっても法制度が整ってなくて
契約を履行させられないけど長期的な取引関係が持たれうるかつての日本みたいな
世界を分析するには便利ですので、どんどんやっていいんですけれど)。
そりゃ不完備契約とか言えばチャンスはありありでしょうが、
あれ考えた人ってコーポレートファイナンス(ガバナンス)の研究者ですからねえ。

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